東京事変のツアー『ウルトラC』東京公演初日(5/11)に参加してきました。


東京国際フォーラムって初めて行ったけど、東京駅から近くて地方人にはありがてぇ。
帰りの新幹線に間に合わないと次の日仕事行けないもんね。


開場時間の30分前に着いたけどすでにすごい行列。
席決まってるのにみんな勇み足なのね。物販狙いかしらん。


無血革命-国際F


開場してすぐスタンプを押しました。
そのあとグッズ売り場に並んだら20分くらいかかったな…。

最初にグッズ売り場に行くべきだったのね。


無血革命-スタンプ



歌舞伎町一番街!ハチ公!メイド!

あとは東京タワーとスカイツリーとクレープと都庁かしらん?

もう某都民じゃないけど嬉しい。


タオルと手旗パクスを買いましたよ。
ジャージも欲しかったけど、もったいなくて着れない気がして断念。


日頃お笑いライブを見慣れてしまってステージ遠っ!て思いました。

でも親が持ってた双眼鏡を勝手に持ってきたからすごく良く見えた。


無血革命-ステージ


林檎さんが登場したときのシルエットが完璧でした。

ていうかライブを通してなぜあんなに所作が完璧なのだろう?

能とか歌舞伎の人間国宝のようです。


そして師匠の衣装が罰ゲームに思えてしょうがなかった…。

すいません師匠…。


さすが東京の施設だけあって、視覚演出がよかったなぁ。

他の場所見てないから比べられないけども。

途中の8ビットな背景が楽しかった♪


8月にDVD化になるらしいけどどこの公演かな?切り貼りかな?

早く観たい!(´∀`)

おつかーれ=3


鳥居さんが出ていたわけじゃないのですが、ものすごいホームな場所でのお笑いライブなので行ってきました。

しかも入場料が1,500円。GETライブ並みじゃないか!


無血革命-割引券


この日の出演者(出番順)

・ ザ・ゴールデンゴールデン

・ 我人祥太

・ ハライチ
・ フォーリンラブ

・ にしおかすみこ

・ 超新塾

・ 我が家

・ ザブングル


なぜか全員ワタナベエンターテイメントの芸人さんでした。事務所ライブ…?


席は真ん中の真ん中あたりでした。お客さんの入りが大体2/3くらい。

前の方の席が空いていたので開演ちょい前にスタッフが数名やってきて「前の方の空いてる席ご利用ください」とアナウンスしていて、結局自由席みたいなことになってました。だから遠慮なく前に座らせていただいた(笑)。


フォーリンラブと我が家以外は初めて生で見る芸人さんたちだったのでちょっとドキドキでした。

印象に残った人たちだけ感想書きます。



【我人祥太】


この日一番お目当ての芸人さんです。

エンタかレッドカーペットかYouTubeで最初に見て「暗い!」と感動してからファンになりました。

R-1ぐらんぷり2010では鳥居さんの次に応援してた。(ユリQさんをさしおいて)


生の我人祥太もダークマター全開でした。

この日のネタはフリップをめくって不吉で憂鬱なことを言っていくネタ。ビニール傘は持ってませんでした。

ちょこっとレポを。


━─━─━─━─━─

(ネタ順)

遠足

早口言葉

受験の朝

花咲か爺さん

合コン

山  

(アドリブ)「富士山が近いからこういうネタも入れてみました」

彼女

流れ星

カラオケ


(MC)

「自分てなんなんだろう…」


「ありがたいことにファンレターをもらいました。

めちゃくちゃギャルっぽい手紙で、プリクラが貼ってあって案の定すごいバンギャが写ってるんです。

読んだらいきなり『はむ~~~!!!』で始まってました。

『めっちゃ好きっす!ぎゃんばって!』とか異様なテンションの内容が3枚くらい続いて、

最後に『我人さんは自分とチョーかぶってて共感します!』って書いてありました。

俺どんなんだよ…?」


「今日はすごく笑ってもらえますね…。貴重なお客さんです。

東京ではまったくウケないこともざらにありますが…。

たまに笑ってる客がいると思って見てみたら、手首に包帯を巻いてる人でした」


(ショートコント)

━─━─━─━─━─


前から思っていたんですが、生で見てみてるとやはり鳥居さんに共通しているところがたくさんあります。


・ネタ中は裸足

・髪をくしゃくしゃやる

・小道具を雑に投げて足で蹴る

 …めくったフリップを足でないがしろに蹴っていました。だからよく破れるそうです。

・「これはちょっとポップなネタ」と自分で注釈

 …「ポップ」という言葉は芸人さんの間ではポップな言葉なのですね

・ちらけた小道具をスタッフに片付けさせる

 …床に散らばったフリップを残してさっさと帰っていきました


ネタでもMCでもアブい言葉がポンポン出てきて大興奮でした。

お客さんもみんな好意的に笑ってた。

みんなアブいネタで嬉しそうに笑うので、我人さんが「今日のお客さんは病んでる」と言ってました。



【ハライチ】


ハライチ大好き。GETライブのゲストに来たとき初めて生で見ました。

コンビのお笑い芸人の中は一番好きかも知れません。


(MC)

澤部 「我人さん紙散らかしたまま行っちゃったよ」

岩井 「スタッフの人はどういう気持ちで片付けたんだろうね」

澤部 「我人さんはすごい負のエネルギーだね…」


ネタはいつものノリボケ漫才でした。

ライブVer.として、お客さんに「○○なやーつ(奴)」とお題を出してもらい澤部さんが即興でボケるという企画も。


(このときにお客さんから出たお題)

「逃げれないやーつ」

「てかってるやーつ」

「アゲアゲなやーつ」

「童貞のやーつ」


童貞は一回スルーされてました(笑)。結局やってましたが。

そういや澤部さんは結婚するまで童貞を貫くそうです。wikiって便利。


岩井さんは澤部さんに肩を触られたりするたびに必ずサッサッと払ってました。

あれってわざと?ドS?ドK?(ド潔癖)



【フォーリンラブ】


バービーさんのアンタッチャブル山崎さんネタがウケてました。

前見たときも思ったけど、バービーさんは顔が大きくて頼りがいがありそう(笑)



【にしおかすみこ】


贔屓の芸人さんというわけではないんですが、初めて生で見たんでテンションあがりました。

「豚野郎!」って大きい声で叫べたのでストレス解消になりました(笑)



あと超新塾とか我が家とかザブングルとかも面白かったです。(ひとくくり…)

超新塾の登場のとき、ハライチの澤部さんのALASKAトレーナーをサンキューさんか誰かが振り回しながら舞台を横切って、それをランニング姿の澤部さんが追っかけるという一幕も。

あのトレーナーってトレードマークになってるけど夏はどうするんだろう?


エンディングはハライチと我人さんがMCでした。

我人さんはどんより挨拶しておいて二言目から超明るいキャラになっていました。

「最後はいつものやつで締めましょう!」と言いだして、みんなが「いつものやつって何?」と聞くと、

「せーのっ!生きてたっていいことなんかないさーー!!」と一人で叫んでスタスタ帰っていきました。自由!


終演後に我が家とハライチと超新塾のDVD購入者に握手とサインのプレゼントがあったので、ハライチのDVDを買いました。で、二人に握手してもらって帰ってきました。


無血革命-ハライチ


握手するとき、澤部さんに「僕アメンバーです」と言ったら「あ!そーなんですか!」と喜んでくれました。

「次のM-1がんばってください」と声を掛けると澤部さんも岩井さんもニコニコして「ありがとうございます!」と答えてました。ええ人たちやね~。がんばってほしいです。


家に帰ってDVD見たけど面白かったです。

30分ノリボケを続けるというロングバージョンのネタもありました。長っ!


鳥居さんがいないお笑いライブって肩に力を入れずに気楽に見れるから、それはそれで楽しいです。

5/7(金)の昼の部をJCBホールで、夜の部を六本木ヒルズのTOHOシネマズで見てきました。

8月にDVD化されるそうなので、内容の詳細はボカしながら感想を書こうと思います。


無血革命-潜在異色


鳥居さんが創作したコント「密室」は、安部公房の『箱男』を連想させるような巧緻なメタフィクションでした。

キングオブコメディの高橋さんとサンドウィッチマン富澤さんが特別出演(友情出演?)していて、それにサンドウィッチマン伊達さんを加えた3人でのコントでした。


高橋さんは鳥居さんが自身のネタで演じるような狂気を表現する役柄なのですが、流れるような名演技で自然に引き込まれてしまいました。途中、一瞬鳥居さんの生霊がのりうつったかと思いました(笑)


伊達さんは普段の鋭いツッコミ師とは一味違ったキャラクターでした。

しかしあの達人芸ともいえる絶妙な台詞回しはそのままで、場がシリアスになりすぎないよう巧みに操ります。


富澤さんは良識を持った破綻者という一番難しい上にテーマの中心を語る重要な役どころです。

話の芯を見事に捉えて狙った落としどころに持っていきました。


営業ライブでサンドウィッチマンやキンコメのネタを生で見たことがありますが、自分たちのネタを演じるのとは全く違った真剣さが伝わってきました。
きっと鳥居さんを含めた4人で忙しい合間を縫って、たくさん練習したんでしょうね。


作家に徹した鳥居さんが舞台裏でモニターをチェックする厳しい顔が目に浮かぶようです。
富澤さんのブログに「天才・鳥居みゆき」という言葉が閃いているのを見て、鳥肌が立つ思いでした。


鳥居さんピンの映像作品「鳥居みゆきのスイッチ」もかわいくてよかったです。

鳥居さんの独特のキャラがよく現れていました。

果たしてオードリーファンには受け入れられるかしらん?と心配しましたが、意外にも会場の女の子たちからほのぼのとした笑い声が湧き上がっていました。「かわいい!」という声もチラホラ。


そしてラストを飾ったアンガ田中さん作の長尺コント、主演を鳥居さんが務めていてこれまた感奮ものでした。
ボケを抑えた大事な役どころをきっちりこなしつつ、要所要所で彼女にしか取れない類の笑いも取っていました。


昼の部は生で見たので、暗転した舞台上で大道具や演者が動くのがうっすらシルエットで見えたのですが、1秒前まで完璧なフィクションを演じていた鳥居さんが、照明が消えた瞬間スッと役を離れ、舞台袖にすばやく姿勢良く歩いていくのがとても印象的でした。(姿勢がいいのはタイトスカートとパンプスという衣装の影響かも)
いまだ見たことのない鳥居さんのONとOFFの境界が見れたような気がしました。


TOHOシネマズで夜の部を見たときは暗転中の画面が暗すぎて見られなかったのが惜しかったです。
しかし劇場より映画館の方が演者の表情やモニター映像が大きくクリアに観賞できたので、そのぶん内容もわかりやすいし大興奮でした。
銀幕に映し出された鳥居さんのアップは活き活きしていてとても綺麗でした。


夜の部のエンディングで鳥居さんが泣いていたそうですが、全然気がつかなかったよ、オイ…(涙)
メンバーの誰かがその話に触れたそうですが、映画館ではエンディングの途中で早めに終了したのでその部分は放映されませんでした。鳥居さんの涙が見れた人はラッキーです。


しかし昼の部のエンディングで特別出演のキンコメ高橋さんが紹介されて登場したとき、鳥居さんがそっと彼の手をつかんで、マイクが拾うか拾わないかくらいの声で「ありがとうね」と言いました。

そのときの鳥居さんの満面の笑顔がなんだかとっても心に響いて、万感の思いで拍手を贈りました。


早くDVDにならないかな。


無血革命-潜在新聞(鳥居)    5/7の潜在異色新聞。5/6のもあったのかな?


無血革命-潜在新聞   なに?コレ。シミーズ…? もう春も終わりだなぁ(´ω`)


出入り口に鳥居さんの単独ライブのポスターが飾られていました。


無血革命-再生


帰りにこのポスターの前で「鳥居みゆきのコレ行きたいんだけど!」って言ってたオードリーファンっぽい女の子がいたけど、チケット取れなかっただろうな…(´・ω・`)

でも鳥居さんに興味を持ってくれて、なんだか嬉しくなりました。