琳派ならぬ凛派展を見物しに江戸まで行ってきました。

僕のようなおのぼりさんには東京駅から歩いていけるのはありがたいです。


無血革命


撫子凛さんの作品はパソコンの画面を通して数年前から拝見していますが、やはり実際の肉筆画を目の前で見ると色彩の雰囲気や迫力が違いますね。作品の主人公である少女たちの表情も活き活きとしています。


レセプションパーティーにもお邪魔させていただき、諸所のクリエイターの方々のアーティスティックなお話に交ぜてもらいました。セザンヌとかモネとか出てきたような気がしますがスザンヌとか稲しか知らない私は漫画寄りの話ばかりしてすいません。


お土産に凛さんのサインつき画集を購入。そして新進気鋭の作家さんからセーラーレターをいただきました。

なんだか二つお似合いでしたので一緒に写真に収めました。


無血革命


藝術に長けてるってうらやましいですね。

僕も受験生時代は第一志望が芸術学部でしたが、落第したおかげで恥を晒さずに済んでよかったです(笑)。

ディズニー映画の『塔の上のラプンツェル』を観にいってきました。

写真の下からネタバレ有りです。


無血革命-綾瀬はるか   無血革命-いがわゆり蚊

※ この人たちは別にラプンツェルではありません。全然関係ないけどただ似てるなぁと思っただけ。



公開から1ヶ月ほど経っているので、観客は全部で10人くらいしかいませんでした。

受付で席が指定されるんですが、広い客席の真ん中に客が密集してて気まずかったです。せっかく空いてるんだからもっと分散して配置してくれればいいのに。


魔法の髪を持ったラプンツェルっていうプリンセスが自分の出生の秘密を知らないまま塔に幽閉されて育ったっていう話なんですが、このラプンツェルの声を中川しょこたんがやっててそれがプロの声優さんみたいで違和感がなくて感心しました。さすがアニヲタ。

ハウルはキムタクのイメージがすんごい邪魔でしたが、これはもう途中からもうしょこたんだということを忘れて観ていました。でも歌のところは違う声優さんが歌ってたみたいです。しょこたんだって歌手やろ…?


ラプンツェルはいじわるなおばさんに囚われてるんですが(老婆だけど魔法の髪のおかげで若さを保っているから見た目はおばさん)、この人一応悪役だと思うんですがそんなに悪い人じゃなかったです。

最後死にますけど、コミカルに歌ったり踊ったりしてくれて飽きないし、食事や生活の世話してくれるし誕生日プレゼントくれるし、死ぬほど悪い人じゃないような気がします。

ていうかひきこもりのニートにとっては神のような存在だと思う。


現実世界にもこの程度の過保護な親はそこら中にたくさんいるよなぁと考えさせられました。

近年流行りのモンスターペアレンツとか。まぁ死ねばいいんですけどね。(←結局ひどい)


それにしてもこのおばさんは自分がものすごい大事にしてるラプンツェルの魔法の髪を普通に塔の昇降用の道具として使ってて、けっこう雑に扱うんだなって思いました。髪が切れたら効果なくなるっつってんのに…。ロープとか滑車とか縄梯子とか使えばいいのに…。


ラプンツェルが塔を出て、言いつけを破ったことを悔やんだり外の世界に出れたことを感激したり躁鬱を繰り返すところがしょこたんぽくてすごくかわいかったです。


途中、津波を髣髴とさせるシーンがあってちょっとだけブルーになりましたが、いかにもディズニーらしい素直なアニメで飽きずに観れました。

金曜の夜、新宿ロフトプラスワンで開催された月経ライヴに行ってきました。


鳥居さんとラブさんの歌や企画やトークで終始声を出して笑いっぱなしでした。

最後のコントはコントというよりも鳥居さんの短編小説を演劇にしたみたいでうっかり感動してしまいました。

毎回、2000円では安いと思います。

最後に楽屋に退場するとき、鳥居さんが振り返って2回も3回も「ありがとう!」といっていたのが印象的でした。

そんなのこっちこそありがとうだよ!


今回は震災の影響で延期になってしまいましたが、いつも一緒に集うファンの方々と無事に再会できて安心しました。鳥居さんやラブさんや毛林さんや佐方ちゃんも元気そうでよかったです。(洋平とかピンボケも)

被災したファンの人たちも鳥居さんのライブに来て心から笑える日が早く来るといいなと思います。