2019年はまだ半年経っておりませぬが、

「きのう何食べた?」のドラマが今年一番の

お氣に入りとなりつつあるこの頃。

 

 

過去のケンジについてのブログはこちら

 ↓↓

 

マニア上等!ケンジ愛が止まらない・笑

ケンジ愛、今度は足~!

 

 ↑↑

結局のところ、ここまでケンジを愛らしく表現できる

俳優・内野聖陽さんの力量・演技力がすごいわけです。

 

 

どうやって、リアリティを超えた

リアルなケンジを作り上げているのでしょう。

 

リアル・・・リアル・・・

 

 

 

本物を見(に行き)ましょう(^^♪

 

 

勢いでお芝居のチケットを取りました。

内野聖陽さんの独り芝居 です。

 

 

舞台に立つのは 内野聖陽さん たった独り。

独り舞台なら、登場人物が1人ですゆえ、

どこを見てよいかわからないってことになりません^^

 

 

独り芝居ではあるのですが、もうお一方、

有森也実さんもお独りで演じます。

独り芝居×2本 の舞台~^^

出演者がたった2人なんて、逆に豪華。

左側の「化粧二題」を観に行きました。

 

 

故・井上ひさしさん原作のお芝居。

事前学習として、タイトルの作品の戯作も読みます。

(興味のあることに対する積極性と用意周到さ、われながら感心~)

 

 

独りで語る、しゃべる、演じる ということ。

形は違えど、講演会などでお話する己の

参考になるかしら?の憶測&期待を携え、いざ劇場へ!

 

 

☆☆☆

 

生・内野聖陽。

 

内野さん演じる“市川辰三(たつぞう)”、圧巻でした。

内野聖陽という俳優さんは、テレビの枠で

収まらないパワーというかエネルギーがあります。

なにしろ、声がデカくてハリがある・笑

なんて姿のいい男なんでしょう!!

立ち姿はじめ、どんな姿勢・ポーズも画になるのょ。

 

 

オーラがあるって、こーゆーこと?

って納得いたしました。

 

 

セリフでね、「役者は①声、②所作、③姿」

というのがあるんです。

(それくらい声が大事だって意味、劇中最初に出てきます)

 

 

声にホレボレ~。

所作にデレデレ~。

姿にメロメロ~。

※アホmano

 

 

立ち姿、声色、声の抑揚、指先の動き、目線、足さばき・・・

どれをとっても市川辰三(役の名前)でした。

 

 

ケンジ(きのう、何食べた?)もいないし、

茂ちゃん(スローな武士にしてくれ)も

倉石(臨場)も、佐伯教授(ブラックペアン)も、

坂本龍馬(JIN)も、山本勘助(風林火山)も

誰もいなかった。

 

 

内野聖陽という役者の姿を借りた

市川辰三だけが、舞台におりました。

 

 

すごいのに、わたくしの

語彙が足りません。

 

 

過去に舞台(ミュージカル含む)は何百回と観ています。

これほど震撼したのははじめてです。

 

 

秋に演る、最貧前線にもいっちゃおうかしら・・・。

 

 

すごすぎて、講演会の参考にならなかった・笑

(イメージできることはありましたょ!)