ミクシーに書いた物と重複します。
ミクシーに書いてると読めないと言う抗議がありましたのでこちらに転載致しました。
サイン会には是非いらしてくださいませ!!
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スゴい事なのだ そうそう人生において本を出せるなんて事はないんですよ とパラボリカの受付スタッフに言われ成る程そうなのかと改めて実感しております。
勿論ですが自分一人では絶対無理だったわけで最初に出そうと言い出してくれた角川さんその後を引き継いでゲラ刷りにまで持ち込んでくれた晶文社の皆様にはただただ感謝あるのみです。
一応校正などの原稿チェック作業を昨日終えて後は私としてはもうなにもやれることはなく(とは言いつつも原稿読んでますが)12月14日に先行発売になるパラボリカでのサイン会を(なにがなんでも来て下さいね!)待つばかりなのです。
基本的には古道具屋という世界を今迄あまり触れられる事がなかった非常に人間的な部分から書いているので実際にこの世界に入るというスタンスからみれば相当役立つ実用書となっています(多分)。
まぁ 人間である以上関係性をどう紡ぐのかということがなにやるにしても全てのキモになると思うんですが意外とそういうことを書いてるモノがないんですね。
特に私たちのような仕事だと扱う物がゴミかお宝かの線引きが売る人と買う人の意思以外のナニモノでもないって考えた場合その関係性は絶対だと思うのです。
ということはどういう人間がこの世界を構成していてそう言う人間はどう考えてどう行動するのかみたいなことをちゃんと把握できていないと先に行ける筈もなかろうぜと。
ですから勿論商売上の基本的な知識やら常識みたいなことや露天だしたりネットでの販売上の留意点みたいな物理的(?)項目もきっちり書いているけど基本は人間ドラマです、この本。
おそらくコミックや映画やお芝居のネタ帳としても充分に活用出来るのではないのでしょうか?
校正作業していても相当面白く飽きずに何回でも読みなおせる素晴らしい構成になっておりました。
確かにこれ読んだら古道具屋になれそうです。
私もいろいろちゃんと考えなおさねばなって思いましたから。
まだ 実感ありませんがスゴい事なんだとは脳のどこかで理解出来ているようでちょっとびびってます。
同業の人たちとかお得意様には内緒にしたかったんだけど表紙には堂々とギター弾いている写真が使ってあるし これが書店に並ぶのかーと思うと頭痛もひとしおです。
やっぱりはじめっから影武者使ってサイン会もそれで行けばヨカッタかなーとちょっと本気で思っているのです。
関係者でお店とかやってる方々 本担いでサイン会とか営業とか行きますから是非宜しくお願いします!!
「ガラクタカラタカラ」 著者 マンタム 帯のところが諸星大二郎先生(本当にありがとうございます!)晶文社
12月14日パラボリカ・ビスで先行発売&サイン会
絶対来てくださいね!!