坪単価37万でここまでやる？秀光ビルドヤバいとこ。

さて、今まで秀光ビルドをの利点をいくつか紹介してきました

(今回はまた、秀光ビルドの回し者になりきる回です許してください)

秀光ビルドは(オプション課金しなければ)

37万の坪単価にも関わらず、

〇透湿防水シートの性能値がタイベックシルバーを一部は超えるレベルの一村産業のIMA SUPERコートALⅡを利用している点

〇木と違い歪みも無くシロアリの心配一切ない天井にＬＧＳ(軽量鉄骨=Light Gauge Steel)が採用されている点

〇電気配線など全てPF管を通し気密テープで気密性を確保してくれている点

『【着工64日目】重要！透湿防水シート、天井ボード貼りの途中』

〇屋根のルーフィングに30年耐久はあるガムスターの高級改質アスファルトルーフィングのSが採用されている点

〇屋根裏 通気層確保スペーサーで屋根下の通気層を大きく確保している点

『【着工35日目】上棟(棟上)完了していました』

〇少し断熱オプションを追加すると、坪単価は38.9万円にはなるものの、黙っていてもハウスメーカーの断熱数値ランキングがかなり上位にきてしまう点。

『壁断熱、天井断熱のオプション費用と断熱のハウスメーカーランキング』

〇惜しげもなく30年耐久のシーリングを使っている点

『外壁材 光セラ 親水コート ケイミューのオプション料金』

(37万/坪なのにもういい？！)

それに引き続きのメリットを発見しました

それは、透湿防水シートの上の胴縁です

通常はこのように、透湿防水シートの上に胴縁という木材を打って、壁内結露を防ぐための通気層を作ります。

これが現在主流の外壁通気工法といって、空気の通り道を作るんですね

ただ、そのための胴縁ですが、場合によっては、このように空気の流れを止めたり、

空気が滞留する要因となる場合があるようです。

これらの空気の滞留が起こらないようしっかり計算されていても、少なからず木が空気の通りの抵抗になる事は間違いありません。

また、木はシロアリのリスク、防蟻・防腐処理された通気胴縁を使用した場合、防蟻・防腐剤が溶け出して透湿防水シートの防水性を低下させる要因になったり、結露の水により木が腐るリスクが有るそうです。

あと、胴縁を透湿防水シートに打ち付ける事で、せっかくの透湿防水シートに大量の穴が開いてしまう。(防水性能が低下する)

と言う事で、空気をしっかり流す、透湿防水シートの施工をしっかりする(胴縁が透湿防水シートを押さえている意味も有るらしいので）さえしていれば、外壁の下に木材が入るのはデメリットしかなく、無くせるなら無い方が絶対良いに決まっていますよね

じゃぁ胴縁の代わりにどういう工法があるのか。我が家

この話題をブログに上げると思って思っていなかったので良い写真がありませんが、、、

先週施工途中のため、ビス止めが全て終わっていませんが

胴縁が完全にありません！！

ケイミューによると、これが通気金具止め工法(通気金具留め施工)と言うそうです。

胴縁が無い代わりに通常5mmの金具の厚みが15mmになります。

この通りに施工されていました

胴縁が無い事で、家全体に完全な空気の通り道が出来て、通気が最大限確保されます。

通気が最大限確保されることで、結露が最大限防止できます。

どうせコスト削減の為に採用された工法でしょとも思い、監督に確認すると、金具のコストが三倍、シーリングが増える、サイディング職人への施工料金増、サイディング職人の腕が無いと出来ないし施工期間が倍増する。

などなど、まさかの予想に反してコスト削減ではなく、長持ちする家を実現するために少し前から始めた施工方法だそうです。

また、地震に対する追従性がこちらの方が圧倒的に良いというメリットも聞きました。

今後は、増えてくると思われる通気金具留め工法。

今後マイホームを検討されている方でこだわられる方はチェックしてみてください

壁内結露は怖いです

徹底解説！外壁通気工法 | 【公式】泉北ホーム | 大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山の注文住宅・新築一戸建て

秀光で建てときながら(回し者ながら)、私の大好きな泉北ホームさんで詳しく解説されていますさすがです。（ということは泉北さんも標準はそうなのですか？）