壁断熱、天井断熱のオプション費用と断熱のハウスメーカーランキング | 秀光ビルドで注文住宅 UL-J 新築戸建てを建てたよ

秀光ビルドで注文住宅 UL-J 新築戸建てを建てたよ

40坪の土地に2F建て約40坪の家の建築が完了

今回は壁断熱と、天井断熱いきますね爆  笑爆  笑爆  笑

 

秀光ビルドの壁と天井断熱は、フォームライトSL-100という硬質発砲ウレタンフォームです。

いわゆる100倍発泡断熱と言われるもので、モコモコウレタンフォームでは標準的なものです。

 

ダウンダウンダウン秀光ビルドの資料

 

■発泡ウレタン断熱のメリット

→断熱性・気密性・密着性が高い

→高い防音性能

→シロアリに強い

→壁内の結露やカビが発生しにくい

※スキンカットと言って、柱の出っ張りにモコモコの高さを合わせるためにカットするのは気泡が出来、逆に結露の原因となり絶対にダメらしい。(その場合、防湿シートが室内側に必要らしい)

 

■発泡ウレタン断熱のデメリット

→断熱性を確保するのにそれなりの厚みが必要

→取り換えが出来ない

→(職人の吹き付ける腕により)品質が一定ではない

→建築年数が経ち雨漏りが気づかず、木材腐食が進み取り返しの付かない頃にクロス等が変色して気付く事がある

 

見ている限り、デメリットもありますが、メリットの方が大きく感じますウインクウインクウインク

 

そこで、断熱性能を調べてみます。フォームライトSL-100の

熱伝導率=0.036W/m・kという性能のようです。

 

これだけでは何のこっちゃ分かりにくいので代表的な断熱材のカテゴリと正式名所・熱伝導率についてダウンダウンダウンダウン

 

住宅断熱材のカテゴリとしては、建築物断熱用吹付硬質ウレタンフォームA種3というカテゴリで、熱伝導率としては断熱材のカテゴリの真ん中ぐらいでしょうか。

 

表の見方としては、例えば、厚さが同じなら、「押出法ポリスチレンフォーム1種(熱伝導率:0.040)」は、「グラスウール10K(熱伝導率:0.050)」と比べて、「1.25倍熱が伝わりにくい」ということですね。

 

ただ、断熱材が厚いほど、熱伝導率が小さくなります。

 

それを測る指標としてR値というものが有るようです。

 

 

R値 = 断熱材の厚さ ÷ 断熱材の熱伝導率

 

・厚さ:厚いほどR値が大きくなる
・熱伝導率:小さいほどR値が大きくなる

 

この両方が考慮されていて、断熱材の厚さと熱伝導率を合わせて比較できる指標ですので、いくら高性能断熱材をアピールしているハウスメーカーで熱伝導率が低い素材でも、薄ければR値は低いということで、よくカタログには熱伝導率だけがバーンとアピールされていますが、厚さも合わせて比較しないと全く意味が無いという事のようです。

 

 

そこで、秀光ビルドの壁断熱は基本フォームライトSL-100のみで、厚さも標準の柱の太さ、3.5寸に収まる80mmのみですガーンガーンガーン(オプションの4寸柱にしなければ)

 

 

最近はローコストメーカーでも4寸柱を採用しているハウスメーカーも有りますが、すると断熱の厚さは105mmの厚さになります。

 

 

ただ、3.5寸でも私は耐震3の構造計算をオプションで付けましたが、しっかりと耐震性能が確保されていれば、3.5寸柱の方が家が広くなるメリットが有ります。

ただ、柱が細いと壁断熱の厚みが少なくるデメリットがありますえーんえーんえーん

 

私もこれを今調べながら書きながら知りました。滝汗滝汗滝汗

 

 

そこで、壁断熱のR値は

0.080(80mm断熱材の厚さ) ÷0.036(断熱材熱伝導率)=R値2.2

 

という事となります。

 

次に、天井断熱については、壁とは違い厚みの制限がないため、オプションで220mmに厚くすることが出来ます。

 

その費用がこちらダウンダウンダウン

 

やはり壁の約3倍ほどの厚みの発泡ウレタンを吹いてもらうので、それなりの費用が掛かります

爆笑

 

ということで、天井の断熱のR値は、

0.220(220mm断熱材の厚さ) ÷0.036(断熱材熱伝導率)=R値6.1

 

 

これに、以前に床断熱をフェノバボードにして最高ランクの床断熱性能にした内容を書きましたダウンダウンダウン

 

床断熱のフェノバボードの断熱のR値は、

0.090(90mm断熱材の厚さ) ÷0.019(断熱材熱伝導率)=R値4.7

 

となります。

これを勝手に合計すると、秀光ビルドのR値合計は13となります。

(壁がもう少し太ければ笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

 

図面はこんな感じですダウンダウンダウンダウン

 

 

 

 

で、これが、有名なハウスメーカーの中でどれぐらいの地位になるのか、ネットで情報をお借りし、勝手にR値合計を出してみました!!

じゃーん

 

やっぱり一泣く子も黙る”一条工務店”すげーーー滝汗滝汗滝汗

ほぼ倍です!!

 

ただ、見てください!あくまでもこの表の中でですが

わが秀光ビルド!!5本の指に入る熱伝導率!!!爆  笑爆  笑爆  笑

(あくまでもこの表の中だけの話です。。。)

 

という事で、4寸柱にして壁断熱の厚みを105mmにしなかった事を悔やみましたが、したとしてもR値合計は13.7。これで十分かなと思います。

 

今後、またサッシなどもご紹介していきたいと思いますが、私はYKKのAPW430(トリプルガラス)にしたいと思っていましたが、そこをAPW330(ペアガラス)に下げて、床断熱に25万円、天井断熱に12万円の費用を回しました。

 

床断熱や天井断熱は家が建った後に変更が出来ませんが、サッシは内窓を付ければ、後でも熱伝導率(断熱性能)を上げる事が出来ます。

 

また費用対効果で考えると、

(今まで話をしていた熱伝導率ではなく)

サッシで良く使われる単位→熱貫流率W/㎡・Kで比較すると

 

〇フェノバボード→0.19W/㎡・K(熱貫流率)

〇天井・壁・断熱→0.36W/㎡・K(熱貫流率)

〇APW330→1.31W/㎡・K(熱貫流率)

〇APW430→0.90W/㎡・K(熱貫流率)

 

になります。

APW430に変えるのはかなり費用がかかる上に費用対効果が薄いですし、引き渡し後来年にでも、こども未来住宅支援の補助金でリフォーム工事として60万円国に負担してもらい半額で内窓を付ける方が良いと思いました。(内窓のアルゴンガス入りペアガラスを入れればAPW430の0.90W/㎡・Kの更に更に上を狙えます。)

 

 

ちなみに、私の今回の秀光ビルドのUL-J

基本の費用だけで見ると、

■本体価格

■各種申請費用

■天井断熱

■床断熱

 

あくまでも、断熱だけのオプションを付け他のオプションを付けなかった場合ですが、

 

合計15,061,188円→坪単価38.9万円

 

R値合計13の今回の中では5本の指に入る断熱性能の自由設計の39坪の家が建てれます。

(あくまでもサッシなどを考慮した全体のUa値とかではなく、ただただ今回の中だけの話ですが、、、)

 

登記費用や外構費用や地盤改良が必要な場合の費用が入っていませんが、それ以外の費用は秀光は基本コミコミで入っていますダウンダウンダウン

とまた秀光ビルドの回し者ですね驚き驚き驚き

(窓は標準ならエピソードⅡ NEO)

 

 

 

ということで、ハウスメーカーのオプションで天井断熱や壁断熱、床断熱の厚みや種類を変更できる場合は、是非ともお勧めしたいと思います!特に厚みが重要です。

あとは忘れがちな床断熱。いくら天井や壁を対策しても下から冷気がドンドン入ってきます。強化のオススメポイントですねウインクウインク