オール樹脂サッシの仕様と費用を全公開 | 秀光ビルドで注文住宅 UL-J 新築戸建てを建てたよ

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40坪の土地に2F建て約40坪の家の建築が完了

仕事が忙しすぎてなかなか更新できていませんがチューチューチュー

オプションの費用が全て網羅できていませんので、それぐらいは空き時間を見て少しづつ書いていきたいと思います!

 

 

秀光ビルドの標準のサッシは、リクシルのサーモスL

 

YKKのエピソードⅡNEO(引き違いはNEO B)が選べます。

一部地域はYKKが標準では選べずオプションになる地域も有るそうです。

 

リクシルはサーモスLなのに、プレゼンシートの数値はサーモスⅡ-H(良い方)が書かれていて、どうなの?と思いますが、リクシルとYKKの熱貫流率などの断熱性能は基本的には同等です!

 

 

そこで、悩んだ結果、サッシは室内と室外フレームの色を変える事が出来るのですが、室外のフレームは黒で、室内のフレームは白で検討していて、白の色が、リクシルは黄色っぽい白、YKKは白い白(笑)が決めてとなったのと、両方のショールームに出向き触ってみた結果、YKKの方が明らかに頑丈そうな作りだったため、YKKにしました。

 

 

あと、YKKを選ぶと網戸はクリアネットが標準に入っています。

ご存じの方が多いと思いますが、虫防止以外のメリットがあまり知られていないため、

今一度書いてみますね。

クリアネットとは。ダウンダウンダウン

 

眺望性が全く異なります。

景色がクリアに見えて開放感がかなりアップします!!

 

 

通風性が2割もアップしますダウンダウンダウン

 

 

ホコリが溜まりにくい構造ダウンダウンダウン

糸の交差部に熱を加え融着させているので凹凸が少なくなるようです。

 

虫の侵入が9割削減されますダウンダウンダウン

 

通常のブラックネットとの違い。

細かいのに開口率が高いので眺望も良く、虫も入らない。凹凸も少ない。

プラスしかありません!

 

リクシルは”きれいネット”という同等の商品がありますが、秀光ではリクシルを選んだ場合は標準ではありませんでした。

 

何でもオプションの秀光ですが、たまにはやりますウインクウインクウインク

 

 

これに、リビングの掃き出し窓2枚に電動シャッターと付け、2Fの引き違い窓3枚に手動シャッターを付けた窓16枚のオプション料金がこちら。ダウンダウンダウン

〇掃き出し窓2枚

〇引き違い3枚

〇横スリットFIX2枚

〇たてすべりり出し6枚

〇横スリットすべり出し3枚

(標準仕様が窓枚までかを聞けていなかったのでオプション料金の内訳は不明ですガーンガーンガーン)

 

 

ただ、やはりオール樹脂サッシに比べて熱貫流率も高く、冬寒く夏熱くなりがちということで、アルミ樹脂複合サッシでも更に熱還流率を改善できなかということで、オプションで、ガラスの間にアルゴンガスを入れて、スペーサーという部品を樹脂に変えようとしました。

ダウンダウンダウン正確な見積もりはもらわなかったので、口頭での記憶ですが、20万ぐらいは上がったと思います。

 

やはり秀光が大量に仕入れる契約をしている標準仕様から外れるといきなり金額が上がります。

 

アップアップアップこれに20万プラスで払うならもう、オール樹脂サッシのAPW330にした方がよいと迷い悩みましたが、APW330にすることにしました。

 

一番は30年~使う事を考えた場合、光熱費で元が取れると感じた事です。(D2断熱玄関ドアと合わせると。)

 

玄関ドアはオプションで断熱仕様のD2にしましたが、組み合わせることで更に省エネになります。

以前D2の玄関ドアのメリットを書きましたのでご興味のある方はどうぞダウンダウンダウン

 

 

もう温度差が一目瞭然ですね。

ガラスもフレームも冷たくなりにくい。これはYKKのショールームで実演されていますので、見に行くと一目瞭然です。

 

結露もほとんど起きない。

 

アルミ樹脂複合サッシにするとこのように結露の量が半端ないので悩みました。

 

また夏に熱も伝えにくい。窓部分は窓が外壁となり、断熱材もないため、このメリットは大きいです。

 

これらが決め手となり、APW330にすることにしました。

 

次にAPW330で決めないといけない事があります。

まずは、Low-Eガラスの種類です。ダウンダウンダウン

 

まず、Low-E複層ガラスとは?特殊金属膜をコーティングした低放射(Low-E)
ガラスを使った複層ガラスを、Low-E複層ガラスと呼んでいるようです。

Low-E金属膜には低放射性能(<放射>による伝熱を少なくする性質)を発揮する金属『銀』と、それを保護する酸化金属を重ねた多層膜になっているようです。

 

そのLow-E金属膜の位置の違いで2種類選ぶことが出来ます。

右矢印遮熱タイプ

室外側のガラスにLow-E金属膜を張っているタイプ。

右矢印夏の日差しをかなり抑制できる

右矢印紫外線の侵入を防ぎ建物内の色褪せを防げる

 

 

右矢印断熱タイプ

室内側のガラスにLow-E金属膜を張っているタイプ。

右矢印日差しを室内に取り入れる

右矢印暖房の熱を逃しにくい

 

私は、これをみて、夏の日差しの予防と紫外線の透過を防ぎたいため
遮熱タイプにしました。

家具やフローリング、天井、キッチン、テーブル類、クロス、そもそものサッシの枠、スイッチ類など長年使っていると黄色く変色しますが、それを少しでも防止したかったです。
ダウンダウンダウン
また、お肌や目にも良い影響があるそうです。私は現在髭のレーザー脱毛に通っていますので、日々日焼け対策をする必要があり、少しでも気を抜くとすぐ焼けてしまいますが、、、お肌と同じく家のUVカット対策をしているようなものですから、何十年も住むと考えた場合、健康への影響も無視できないと考えました。

 ※YKKのサイトより

 

次にガラスの色ですが、遮熱タイプにすると”ブルー”しか選べませんので、ブルーとなりました。

 

次に、アルゴンガスと樹脂スペーサーは、先ほども書きましたが、断熱と結露対策にはかなり有効なので、そちらで選びました。

 

あと、外側の色と内側の別々にサッシ毎に色を選ぶことが可能です。

外壁が黒なので外側を黒にして室内側を白にしましたが、書斎のみ両方黒にしました!

 

 

最後に型ガラスか透明ガラスを選びます。

私は、カーテンやロールスクリーン、シェードなどを窓に極力つけたくなかったため、引き違い窓の一部と掃き出し窓以外はすべて型ガラスにしました。型ガラスにすると光は入るが人の目線は入らないというメリットがあります。

型ガラスにし忘れ、意外に外から中が見えてしまう事で後悔される事のないよう、今後サッシを選ばれる方は熟考されてくださいニヤリニヤリニヤリ

 

 

 

そして最終のプレゼンシートがこちら。ダウンダウンダウンかなりあっさりしています。

 

クレセントハンドルというのが分からなかったので調べるとダウンダウンダウン

完全にロックされないと鍵が回らない仕様のようです。

 

 

そして一番重要なオプション金額が窓16枚でこちらダウンダウンダウン

この金額は、先ほどの89.950円の増額分だけなので、正確には445.542円(税抜)となりました。

高い。。高すぎる。。。でも、電動シャッター×2台や手動シャッター3枚も追加しましたし、アルゴンガス、樹脂スペーサー、クリアネットなど付けると標準仕様から外れ高くなるのは致し方ないですね滝汗滝汗滝汗

 

でもYKKのラインナップで見ると、上には上がいて、APW330でももう標準的な窓になりつつあります。

本来はAPW430+にしたかったのですが、更に倍ぐらいの金額になるためあきらめましたチューチューチュー

 

ただ、こどもみらい住宅支援の補助を今年度は新築で利用しますが、来年度はリフォームで利用し、内窓を半額ぐらいで設置し、APW430+以上の熱還流率を目指す予定ですニヤリニヤリニヤリ


玄関ドアの断熱の回でも書きましたが、夏74%、冬50%家で熱の出入りが一番ある窓、いくら壁断熱や気密性を上げても窓の性能が低いとそこから大量の出入りがあり意味がありません。

これからサッシをご検討される場合は、十分にご検討されてみてくださいねウインクウインクウインク