幸せには2種類あることをご存知でしょうか?
ひとつは『受け取る幸せ』、もう一つは『与える幸せ』です。
物質的に豊かになった日本で、幸福感が欠如してしまうのには、大きな理由がありました。
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Unsplash / Pixabay[/caption]
あなたは、誰かから誕生日プレゼントを貰ったことはありますか?
また、誰かに贈ったことはありますか?
誕生日プレゼントを貰えれば当然嬉しいですが、
誕生日プレゼントを贈って相手に喜んでもらえるのも、同じくらい嬉しいことでしょう。
『受け取る幸せ』も『与える幸せ』も、同じように幸福感をもたらしますが、
この2つには大きな違いがあります。
『受け取る幸せ』は自分ではコントロールができません。
受け身になって待つしかありません。
しかし、『与える幸せ』は、自分自身でコントロールすることができます。
いつでも好きなタイミングで、与えることが出来るからです。
与えるのは物でなくても構いません。
情報やお金や愛情やサポートなど、与えられるものはすべて『幸せ』につながります。
以前の投稿(やりたいことを見つける近道とは?「前頭前野眼窩内側部」)でお伝えしましたが、
人間の脳には、自己犠牲を払ってでも、相手の役に立つことで幸福感を感じる機能があります。
群れを成して生活する生き物にとっては、
群れ全体の状態が悪化するということは、個体としても生きづらくなることを意味します。
そのため、人間の脳に、利他的な行動を幸福に感じるという
「社会的な情動」が備わっていても、何も不思議なことではありません。
社会全体が良くなることに貢献することは、個人にとってもメリットがあります。
そして、物質的に豊かな日本で幸福感を感じられない原因は、
まさにこの『与える幸せ』を感じにくい仕組みが出来上がってしまっているからです。
貧しい国では、一人で生きていくことは困難であるため、
他者との助け合いを必要とします。
農作物を作るのにも、家を建てるのにも、それ以外の些細なことでも、
多くの仲間との助け合いが必要になっていきます。
ひとりでは生きていけないということを実感しやすい社会なのです。
つまり、『受け取る幸せ』『与える幸せ』を感じやすい社会です。
日本でも当然、ひとりでは生きていけないことは同じなのですが、
そこに資本主義経済の仕組みが入り込むことで、
「他者の必要性」を感じにくい社会になっています。
欲しいものは誰かを頼らなくても、すべてお金を払えば手に入ります。
そしてそのお金も、会社の就業規則や、マニュアルや、上司の指示に
従って働いていれば、必ず手に入ります。
そういった社会の常識や仕組みに従って生きてさえいれば、
他人を必要とせず、ひとりの力で生きていけるように感じてしまいやすい社会なのです。
『受け取る幸せ』『与える幸せ』が感じにくい社会です。
会社の中での自分の仕事も、間接的には誰かの役にたっているのでしょうが、
複雑になった社会システムのせいで、『与える幸せ』を実感する機会が少なくなってしまいました。
効率化され、仕組化された社会では、
仲間や家族や他人との助け合いを必要とせず、
孤独やさみしさを感じやすいのです。
だからこそ、ボランティア活動などで『与える幸せ』を実感じた人は、
もう利己的な欲求だけでは幸せを感じられなくなってしまいます。
どれだけ物を買いそろえたとしても、あなたの幸せは満たされないでしょう。
私たちが幸せをコントロールできるのは、『与える幸せ』だけなのです。
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