誰よりも長い時間努力しているはずなのに、成果が伴わないのは何故でしょうか。
今回は、その理由を2つ挙げてみました。
[caption id="attachment_174" align="alignnone" width="450"]
gentlegiant27153 / Pixabay[/caption]
理由その1:『やり方』を変えられないこと
今までに、努力を積み重ねることで成功したことがある人は、努力することでうまくいくと考えます。
その結果、何かにチャレンジする際、『やり方』を変えて目標を達成しようとはせずに、『時間』をさらにかけて達成しようとします。
しかし、それこそが努力が報われない原因です。
目標が高くなればなるほど、さらに『時間』をかけて努力しようとしてしまいます。
そして、努力すればするほど、疲労がたまっていきます。
それでも、自分の『やり方』を疑うことはありません。
目標を達成するためには、臨機応変に『やり方』を軌道修正する必要がありますが、努力する人は自分の『やり方』に固執してしまう傾向があります。
今から2500年以上も前に、釈迦がこの問題について”指月の喩え(たとえ)”という教えを残しています。
「月を指差す指を見るな。月を見よ。」
指(手段・方法)ではなく、その延長線上にある月(ゴール)を見なさい、といった意味が込められています。
「悟り」に至ることが仏教のゴールですが、お経や儀式は「悟り」に至るための手段に過ぎません。
そういった手段や手法であるお経や儀式をありがたがるのではなく、ゴールへ向かうことこそが大切だという教えです。
手段や方法などは無限に存在し、ゴールに合わせて臨機応変に変えていく必要がありますが、手段が目的になってしまうことは釈迦の時代からの悩み事だったようですね。
理由その2:『やらなければ』と無意識に思っていること
「好きこそものの上手なれ」と言いますが、面白い研究データをご紹介します。
ハーバードビジネススクールの研究によると、~したい(want to~)と思って仕事をする場合と、~しなければならない(have to~)と思って仕事をする場合では、生産性が約750倍以上変わるということが分かりました。
『必死』にやる人ではなく、『夢中で』やる人が最もパフォーマンスの高い人だということです。
「努力する人」というのは、大抵の場合、ある種の恐怖心を抱えています。
・とりあえず行動していないと不安になる。
・さぼったら周りに置いて行かれる。
そういった不安に駆り立てられ、「~しなければならない」という思考になっています。
「have to~」ではなく、「want to~」という欲求から行動ができる人こそが、大きな目標を達成できる人なのです。
——————————————————————–
当「コーチング知恵袋」では、
人財育成や自己改革のエッセンスをお伝えしていきます。
ぜひFacebookページへ「いいね!」をよろしくお願いします!