『胃がん術後17年』 | 甲状腺がん (濾胞癌)との日々

甲状腺がん (濾胞癌)との日々

コーラス大好きで楽しく歌ってきた私に、甲状腺がん(濾胞癌)が発覚。
しかも多発骨転移しているステージⅣ。
がんをなだめつつ、人生を楽しむぞ!

昔『胃がん』の手術もしてるので、経過を記録しときます。

 

2007年に『幽門側胃切除』の手術をした。

最近、胃に不調を感じ、食欲もない。

心配になり、内視鏡検査を受けてきました。
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昔と違って、苦痛なく検査ができるのが本当に有難い。
『鎮静剤』を使った検査はとても楽だった。
ベッドに横たわって口に輪っかをくわえ、麻酔をしてもらい…目が覚めると、終わっていた。

画像を見せながら医師が解説。
・胃の粘膜が少しせりあがっている⇒『ヘルニア
 こういう状態では胃酸が上がりやすくなる。
・胃切除後の吻合部には『反応性隆起』がある。



・画像の黄色い部分は胆汁が上がってきているところだが
 特に大きな問題はない。


・食道には『逆流性食道炎』を疑う傷はなく、特に問題なし。

「起床後、口に苦みがあり朝食時の食欲が湧かないのだが…」と医師に聞く。
⇒味覚など口内のことに関しては『耳鼻科』の領域。
 ただ、胃酸が上がってきて苦さを感じている可能性はある。
 その場合、胃酸を抑える薬で改善するかもしれない。
 治療効果からの判断となる。

『H₂ブロッカー』を2週間分処方するので様子を見てはどうか
     ↓
  ファモチジン錠 20㎎ 1日2回 朝・夕食後
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心配していた胃の状態には特に大きな問題はなく一安心!
『H₂ブロッカー』が効いて食欲が出てきてほしい。

 



ご参考までに…

2007年・胃がん手術経過 ⇒ホームページ