⇒前回のがんセンター通院日。
ゾメタ(ゾレドロン酸)点滴の量を間違えられそうになった。
ゾメタの点滴パックは『100ml』の溶液に『4㎎』入ったもの。
私は腎臓の数値があまり良くないので、腎臓に負担のかかるゾメタは3.5㎎の処方。
3.5㎎だと、100×3.5/4.0 で87.5mlの量にするため12.5mlを注射針で抜いた後、点滴しないといけない。
抜いている気配がないのに、私の腕に点滴針を刺して、薬を落とし始めるので、念のため聞いてみる。
・・・やはり、間違いだった。
カルテ確認⇒院内薬局への確認など、点滴針を刺したままの状態で長時間待たされた。
毎月、同じ量の点滴を受けているので間違いがわかったが、毎月の点滴量を覚えていなかったら、間違った量でされるところだった。
酷い話だ。
⇒今回の診察時、担当医にそのことを報告。
「がんセンターの電子カルテが、今年から新しいものに入れ替わった。
新カルテへの『過渡期』故のことだろう。『インシデント』として報告がなされているはずだ。」
セキュリティ強化のためだろうか・・・病院の電子カルテがハッキングされて『身代金』を要求される事件が多発しているからか?
しかし、医師や看護師ほか医療関係者が新しいものに慣れるのには、そんなに時間を要するのだろうか?
患者が、医療ミスから自分の身を守るのはなかなか大変なことなのだが・・・
ちなみに、今回の点滴室では、しつこいほど『名前確認』や『点滴薬の確認』『点滴量の確認』をしてくれて、抜いた分量の注射器も見せてくれていた。
今後も、この調子で続けて欲しいものだ。
ご参考までに…
2007年・甲状腺手術経過 ⇒ホームページ
2020年・甲状腺がん多発骨転移発覚~2023年・4回目I-131治療