昨日は、がんセンター頭頸部外科の定期通院日でした。
先月に比べ、またサイログロブリン値が上昇。
3回目の放射性ヨード治療後までは、治療後にサイログロブリン値が、グーンと下がっていたのですが・・・
4回目治療後はほとんど下がらず、むしろ治療前より速いスピードで上がりつつあります。
単なる数字なのに、まるでテスト結果を聞くようにドキドキするし、落ち込んだりする。
先々のことを考えすぎるからかもしれない。
ただ、現在は痛いところ(老化による節々の痛みは除いて)はそれほどない。
今のうちに、行けるところは行って、しっかり人生を楽しまなくちゃ!
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医師にいろいろ聞いてみました。
「サイログロブリン値がずっと上昇しているのは、がんが かなり勢いづいてきて広がっているから?」
⇒もし、かなりの勢いで増加しているなら、サイログロブリン値の上昇スピードはもっと速いだろう。
ただ、サイログロブリン値が全てを示しているわけではない。
分化度の低いがんはサイログロブリンを作らないから。
「がん細胞が分裂していく過程で違ったもの…分化度が低いものがあらわれたりするのか?」
⇒その可能性もあるが、もともとあった分化度の低いものが 生き残って、増加していく…ということもある。
放射性ヨード治療をしても、その治療に抵抗性のあるものが生き残って増加していったりする。
放射性ヨード治療をした大学病院の医師の判断を仰ぎ、次の治療をどうするかを考える時期が来ているのかもしれない。
ご参考までに…
2007年・甲状腺手術経過 ⇒ホームページ
2020年・甲状腺がん多発骨転移発覚~2023年・4回目I-131治療