サボロウカ牧場 -7ページ目

2012上半期俺ミスランキング 前章

半年ぶりの更新のはずなのに今年がもう半年も経ってることに気付いて怖れ戦きつつも特に思いを馳せることもなく......。
今のところ昨年までと比べて大きく変わったこともないので(勿論読書的な意味だけ)ちゃっちゃっちゃと四郎みたいにやっつけていこうと思う。

本日6/28までに読んだ本の数109。だけど雑誌の短篇だけってのも入ってるからアレである。まあええねん!

「ヤッツケ~シゴオト~♪とぅるるるー、とぅーとぅ、とぅーとぅ、とぅん♪」(久しぶりにエレモ?の和服林檎の白目に興奮しつつ)



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茎 / 椎名林檎

2011俺ミスランキング 10位→1位

10位 火蛾 / 古泉迦十 5/27
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割愛。


9位 神様ゲーム / 麻耶雄嵩 5/14
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割愛。


8位 シンフォニック・ロスト / 千澤のり子 10/27
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青春ミステリの傑作且つ今年の大きな収穫の一つ。おもっくそ騙されてうわあああって声が出るほど。前作のような試みがされているのも分かるし所々のあからさまな伏線には気付けるのにこのパズルのピースをどうはめていくかには思い至らず。うーん苦い感じも『黄金色の祈り』に近いものはあるかも。


7位 叫びと祈り / 梓崎優 5/31
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割愛。


6位 Another / 綾辻行人 6/27
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割愛。


5位 密室殺人ゲーム2.0 / 歌野晶午 8/24
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割愛。


4位 堕天使拷問刑 / 飛鳥部勝則 7/19
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割愛。


3位 電氣人閒の虞 / 詠坂雄二 8/30
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割愛。


2位 丸太町ルヴォワール / 円居挽 7/31
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割愛。


1位 ディスコ探偵水曜日 / 舞城王太郎 2/18
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割愛。



雑感
分かってはいたけれど単行本とノベルスに傑作がうじゃうじゃしてて大変満足のいく年だった。とりあえず今年頭あたりに読んだ舞城のディスコが圧倒的過ぎて太刀打ちできないだろうなんて思ってたら下半期に丸太町読んでかなりの衝撃受けたのは嬉しい誤算。ランキングには入ってないけど今年は石崎幸二、クラニーのバカミスを読破。小川勝己と真梨幸子もほぼ読んだ。でも今どツボなのは望月守宮と詠坂雄二かな。
昨年の今年の目標は東川と歌野を読み尽くすことだったみたいだけどこれもほぼ達成できたみたいで割と嬉しい。で、2012の目標は石持、のりりん、三津田を読むことにしようかなと。手に入りにくいのはなさそうだし安心して読んでいきまっせ。
ではまた来年の上半期ランキングまでゆるゆるいきます。

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Shadow behind / LOVE PSYCHEDELICO

2011俺ミスランキング 20位→11位

20位 屍の命題 / 門前典之 10/14
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これもテン・リトル・インディアン型ミステリかな。ネタ自体は似たようなのあったなあと思って調べたらなるほど泡坂さんの作品の逆バージョンというので得心。とは言えこの作品が面白いのは帯にも書かれて兜る「虫の亡霊」の真相である。ここまで荒ぶってる豪腕バカミスを読んだのは倉阪さん以来で腹筋が壊れそうになった(結構本当)。これは傑作。ちなみにこれは昔自費出版で『死の命題』ってタイトルで世に出ていたみたい。


19位 三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人 / 倉阪鬼一郎 6/1
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割愛。


18位 虚構推理 鋼人七瀬 / 城平京 6/18
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割愛。


17位 首鳴き鬼の島 / 石崎幸二 7/13
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割愛。


16位 眩暈を愛して夢を見よ / 小川勝己 1/21
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割愛。


15位 隻眼の少女 / 麻耶雄嵩 12/5
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放り投げの麻耶ではなかったのが推協の人たちに受け入れられたのではないかと。驚いたけれど偏愛したい作品ではないのは期待値が他の作家より遥かに高いからか。みかげは親の方が好きです。


14位 折れた竜骨 / 米澤穂信 10/22
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この消去法は凄く好き。FTミステリだけど世界観だけFTでほぼ純粋なミステリというより限りなく本格寄りな一冊。続編を書きそうなラストやら何やらで期待は高まる。読んでて普通に面白いお話。おとぎ話。


13位 命に三つの鐘が鳴る Wの悲劇'75 / 古野まほろ 12/1
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傑作。本格×警察ミステリというより、舞台が取調室なだけでサシの論理バトルというか弁論大会というかそんな感じ。ガチでロジックに拘ってる姿勢とか良いじゃない。有栖川フォロワーなのも頷ける。


12位 新世界崩壊 / 倉阪鬼一郎 7/13
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割愛。


11位 烏丸ルヴォワール / 円居挽 10/10
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圧巻なのは1章でこれはもう完膚なきまでにヤラレタ。前作の丸太町と比べたら双龍絵が少ないのが不満だけどそれ以外の仕掛けには満足。でもルヴォワールシリーズには双龍絵での論理バトルを期待したいのでその方面を次作以降また復活させてほしい。



バカミスが多いな......
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Humanimation / LOVE PSYCHEDELICO

2011俺ミスランキング 30位→21位

30位 黄金色の祈り / 西澤保彦 読了日11/9
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まだ数はこなしていないが西澤保彦が送り出した著作の中で一番好きな作品だといえる一品。西澤はSFミステリを主にしているがこれは純粋なミステリ且つ青春小説で、何よりも主人公の男のクソっぷりに自分を重ねて読むことが出来るという稀なアレ。青春ミステリ×吹奏楽部の相性の良さって一体なんなのだろうか。やはり男も女も一緒に入部できるってのが大きいのかしらん。オチの暗さもツボに嵌るものがある。


29位 キョウカンカク / 天祢涼 11/30
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歴代メフィストを3つに分けたら後期に分類されるだろうこの作品。後期メフィストの看板作家って言ったらおそらく望月守宮・丸山天寿・天祢涼の御三家。
本書の面白いところと言ったら何と言ってもフーダニットではなくてホワイダニット。動機で爆笑したのは浦賀和宏『地球平面委員会』以来でその真相はあまりにも奇天烈でキワモノ好きにはたまらん。銀髪ロングってのも全然アリだな......。ショートカットにしてしまったけれど。キョウカンカク探偵の美夜シリーズには今後期待できそうな雰囲気が。


28位 私たちが星座を盗んだ理由 / 北山猛邦 6/12
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城シリーズを読んでいい気になってたらアカンかった。それだけでは北山猛邦という男のことをまだまだ知らないに等しい。私のオールタイムベスト短編候補に入れたい傑作「恋煩い」はロマンチックな北山しか知らない私に悪意の塊を投げつけてきたわけです、はっきり言って麻耶ばりの。これは虜になるって。ならざるを得ないって。他作品「終の童話」なども良かったのだけれどやはり冒頭の「恋煩い」の破壊力が強過ぎてもうあれ。オチだけでなく蓋然性の殺人を絡めてて凄く高評価。好きなんだよねプロバビリティの殺人。


27位 彼岸の奴隷 / 小川勝己 1/30
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割愛。


26位 シェルター 終末の殺人 / 三津田信三 11/6
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作家シリーズの延長のような作品。叩かれる作品ですね。これは確かにアンフェアくさいのだけれどよくよく考えるとしっかりと伏線も張ってあるからまぁアリ。しかしテン・リトル・インディアン型ミステリの雰囲気などは良いのだが途中のホラー映画マニアっぷり全開の作品紹介は興味がない人間にとっては拷問であるw サラッと斜め読みになるのは致し方ない。カバーデザイン明日香聖子は稚気があって○。


25位 少年検閲官 / 北山猛邦 11/21
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北山ミステリの肝である終末的雰囲気を思う存分発揮している作品。人を何故殺すか。首切り連続殺人の理由は何か。偏愛したくなるクレイジーさに満ち満ちた動機が私のどツボに嵌ったし世界観とピッタリ過ぎてうっとりする。門前典之ばりの死体遊戯が最高である。ミステリフリークは必読。


24位 過ぎ行く風はみどり色 / 倉知淳 1/20
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割愛。


23位 扼殺のロンド / 小島正樹 10/4
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トリックに拘った本格で首無や占星術系列と言っていいと思うくらい面白いことをしている。正直登場人物の誰一人キャラ立ちしていなかったのには笑ったが。探偵でさえ小説内のただの駒だと考えれば問題ないか。エピローグ→プロローグの繋がりの綺麗さよ。


22位 作者不詳 / 三津田信三 4/16
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割愛。


21位 『ギロチン城』殺人事件 / 北山猛邦 5/1
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言い疲れたけれどこれもやはり雰囲気。スクウェアという遊びの占星術のアレンジ、全く予期していなかったオチの驚き、どれをとっても城シリーズで一番好きかな。アリスミラーも最高だけれどこっち派。北山猛邦は本当に良いですな。



割愛厨になりそうです。
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忘れる唄 / YUKI

2011俺ミスランキング 前章

哀れなミステリ読みの1年もまもなく閉幕です。昨年から始めた年末の俺ミスランキングを今年もやって〆ようと思いますので。
さて今年の読書傾向に関してですが大きく変わったのは
・単行本とノベルスも読むようになったこと
・新刊もなるべく追うようになったこと
この2つ、ですね。幅が広がり過ぎて正直文庫だけ読んでいた昨年と比べたら読むべき本が倍は増えた気がします。ではおさらいから。

2009年
読んだ本の数:108冊
読んだページ数:48113ページ

2010年
読んだ本の数:208冊
読んだページ数:81350ページ

今年2011年12月21日現在は
読んだ本の数:246冊
読んだページ数:80449ページ

たぶんこれが人生でピークかな。私、今後の人生でこんなに時間と読書欲があるとは思えません。まぁ何にせよあと4冊は読んで250冊は目指したいところ。
さぁさ、そろそろ本編突入しましょうか。
ちなみに、軽い感想をいつもは載っけてるけれど上半期10とオールタイム50傑で上げた作品がたぶん沢山出てくるはずで、それについては割愛させていただくことに。手抜き万歳!


Now Listening...
The Chronicles Of Life And Death / Good Charlotte