平成元年生まれがミステリ1500冊読んだから平成最後の日にベスト20をキメた 10位→1位
10位 インサート・コイン(ズ) / 詠坂雄二
「残響ばよえ〜ん」これがマジモンの傑作よ。この作品に刺激を受けて書かれたという円居挽「DRDR」も気に入ったら是非に。
9位 シンフォニック・ロスト / 千澤のり子
あと数ミリで真相に気付きそうで気付けないしかも大技炸裂で度肝抜かれた。何よりめっっっちゃストーリーが面白い。
8位 無貌伝〜奪われた顔〜 / 望月守宮
シリーズものとしてはこの無貌伝が一番好き。何より全ての巻末のヒキが尋常じゃねえ。この6作目でついに無貌伝の謎が明かされるんだけどブチ上がること間違いねえから!
7位 オルゴーリェンヌ / 北山猛邦
書物が駆逐される世界観とかそういうの好きなら読まん手はないわな。素晴らしいオマージュに感動した。
6位 探偵小説のためのヴァリエイション「土剋水」 / 古野まほろ
論理の教科書。この一作でまほろ全て読むことに決めました。
5位 アルバトロスは羽ばたかない / 七河迦南
シンフォニックと完全に逆パターンで全く、1ミリもそんなこと想定してなかったところから食らうアレは本当に凄いよね……。私はこういうのをアルバトロス型、もう一方をシンフォニック型と呼んでいる。
4位 堕天使拷問刑 / 飛鳥部勝則
私の好みが全て詰め込まれています。見つけたらとにかく買おう。
3位 丸太町ルヴォワール / 円居挽
単なる面白ツイッタラーじゃねえぞ。私はこの作品読みたいが為にそれまで文庫だけしか買わないと決めてたのを崩した。で、結果的にマジでマジで傑作だったので良かった(良かった)。
2位 夏と冬の奏鳴曲 / 麻耶雄嵩
あなたはどっち派??????
1位 ディスコ探偵水曜日 / 舞城王太郎
神
平成元年生まれがミステリ1500冊読んだから平成最後の日にベスト20をキメた 20位→11位
20位 本格的 死人と狂人たち / 鳥飼否宇
とにかく第二講「擬態」読んでみ腰抜かすわ。表紙がかわいい。
19位 たったひとつの 浦川氏の事件簿 / 斎藤肇
共通点は麻耶雄嵩・斎藤肇・詠坂雄二。
18位 キマイラの新しい城 / 殊能将之
オイッス!センセー元気かな?
17位 依存 / 西澤保彦
陰キャはこういうの大好きさ。絶対にタックタカチ他の全部読んでから読もう。
16位 彼岸の奴隷 / 小川勝己
白石和彌に映画化してもらうと怖ろしいほど映えそう。
15位 新世界崩壊 / 倉阪鬼一郎
オールタイムベストバカミス。
14位 夕陽はかえる / 霞流一
殺し屋たちのバトロワ。これ気に入ったら続篇『落日のコンドル』も読めてしまう。
13位 1/2の騎士 / 初野晴
50頁まで読んで何も感じなかったら私とは趣味が合わないのでスワイプしてお引き取りください。
12位 キョウダイ / 嶋戸悠祐
こんなにも気持ち悪い作品書いてくれてただただ感謝。
11位 火蛾 / 古泉迦十
メフィスト賞受賞作品で一番好き。復活を切に願っております……。
平成元年生まれがミステリ1500冊読んだから平成最後の日にベスト20をキメた 前章
タイトルの通り平成生まれのポニ〜テ〜ル♪がミステリ1500冊以上(他のジャンル30冊くらいしか読んだことない)読んでたから平成最後の日に記録として残そうと思います。
読書始めたのが2008年頃なので1500冊って10年あれば読めるもんなんやな、ということには個人差あるし目安にもなりませんが。
このランキングは完全に私のドツボに嵌った大好きな作品だけで構成してるので歴史とかそんなものは知らねえ。令和でもこの20作は読み継がれてほしい。
2017俺ミスランキング10位→1位
10位 片桐大三郎とXYZの悲劇 / 倉知淳 11/14
2,3年前の本ミス1位だったか。結論から言うとマジかよっていう出来でござった……。最後のは良かったけどね。
9位 逆転裁判 時間旅行者の逆転 / 円居挽 10/20
著者がそこまで考えてたのかは知らないけど逆転裁判を知らない人間が読んだ感想としては、なんとなくSF的な展開は起きそうであっておかしくないという私(読者)にとっては作中でのタイムマシンの存在が「ありえる50 50 ありえない」で、作中の登場人物にとっての世界観的にありえるありえない(ゲームでそういうのが登場してたら当然ありえる100 0ありえない 登場してなかったらありえる0 100ありえないになる)というのが全くわからないわけでSF要素も完全に考慮して推理していかねばならないという距離感が素晴らしかった。マジで面白かった。
8位 バビロン2 -死- / 野崎まど 10/12
野崎まど凄い!1番好きな野崎です!
このシリーズ1作目でウッとなって2作目で本当にやるじゃん!!!ってなりました。点線のシーンですね。ああいう表現できるの本当に舞城先生以来に感動してしまいました。
7位 ドローン探偵と世界の終わりの館 / 早坂吝 7/26
これ分かったやついねえだろ!!!豪快にやられましたよこれは!年末各種ランキングでは票が割れてポイント入らなかったやろな〜残念!
6位 禁じられたジュリエット / 古野まほろ 4/26
割愛。
5位 バビロン3 -終- / 野崎まど 12/2
はい最高ッ!終わらんのかいッ!ミステリ界の2大ウォーリーをさがせッ!天帝のゆかりちゃんッ!バビロンの曲世愛ッ!
4位 屍人荘の殺人 / 今村昌弘 10/15
鮎哲賞の予選の結果見てる時に体育館の殺人以来久しぶりに面白そうなのがあるなと思ってたらあれよあれよと3冠取っちゃって!凄い!紛れも無いロジック主体でとても面白かった。
3位 臨床真実士ユイカの論理 ABX殺人事件 / 古野まほろ 2/13
割愛。
2位 T島事件 絶海の孤島でなぜ六人は死亡したのか / 詠坂雄二 7/30
これはネタバレで思ったこと書くから未読の人は注意しましょう。
これは完全に詠坂雄二のファン向け+新本格30周年の原点リスペクト作品。
あらゆる項目がたった一つのことの為に成り立ってる作品なんだけどその為の仕込みが私の考えでは『ナウ・ローディング』文庫版が出た際に『瓶詰事件(仮)』夏か秋に刊行というのを発表した段階でスイッチが入っている(我々読者に『瓶詰事件』がそろそろ出る!光文社だ!電気人間とか遠海事件とかのガチミステリなんじゃない!?ナウ・ローディングの最後の繋げ方からマジであの人くるんじゃねえか!?)
と、ここまで書いたところで詠坂雄二のエッセイを読んだところ30周年云々のところはただ日程がズレてそういう感じになってしまったとか完全に否定されてしまいました。好き……。
けれどもやはり十角館オマージュという作品であり、久々に「ちゃんと」ミステリを書いたってのは正しいようでそこは汲んでいきましょう。
話は戻り、十角館だな〜と感じた点は○島、最後の最後に瓶に詰めた手紙を流す、そして文庫改訂版のフィニッシングストロークなど。そしてこれは調べてもちょっと分からなかった所なんだけど京都で伏線はちゃんと拾いなさいと怒られたってとこ、これはやっぱ実話で綾辻先生に言われたんじゃないかしらんなどと考えてしまう。(しかし綾辻先生のツイットで「詠坂待望の新刊(たぶん本格)!」というのはアレ、実はまだ読んでない……?って感じでめっちゃ面白い。
ずっとてぃーしまじけんって思い込みながら読んでる私も最後の一言に気付いたのは本当に偶々で残り30頁解決編になってからで。そういやこれってイニシャルで月島(凪)になるわなってふと思ったところで全てバチバチ繋がって純粋に凄いと感心した。本当に読んでて虚と実についての謎なのかなどと普通のことを考えてしまったので最初のスイッチが完全に頭にこびりついているわけですね。刊行される前から意図したわけではないにしても伏線を張られてることになるわけで本当に久しぶりに読後すぐに感想を書いておこうとならされる作品でとても素晴らしい。
最後の解決編なんて詠坂=読者になって月島凪と我々が対話してる感覚になるんですよ。ちょっと本気で凄い作品なので詠坂全部読んで読んで欲しい。詠坂初めてだったらたぶんすぐに分かってたと思います、というアレ。
1位 双蛇密室 / 早坂吝 4/9
早坂吝2度目の優勝!!!!
雑感
最早100冊も読めてないので哀しくなってるけど面白い本読めたし問題ないな!とにかく2017年は双蛇密室、T島事件、ABXが狂おしいほどに好みど真ん中過ぎてめっちゃ嬉しかった。しかし早坂吝は本当に凄え。マジで出したらホームラン打ってくるし本当に凄え。
2018年は既にアナウンスされてる梓崎優大先生の3作目これはもうあの「スプリング・ハズ・カム」が入っとるだけで文句無しに優勝候補でしょうし楽しみですね。100冊くらいは読まないと駄目ね。
2017俺ミスランキング20位→11位
20位 未明の悪夢 / 谺健二 7/21
地震小説。リアルに基づいた描写でグイグイ読ませてくれる。ミステリともいい塩梅で絡み合ってる力作。
19位 惑星カロン / 初野晴 3/13
割愛。
18位 バベルノトウ 名探偵三途川理vs赤毛そして天使 / 森川智喜 5/31
割愛。
17位 ふたえ / 白河三兎 9/23
白河の本格ってこれが初めてのはずなんだけどナカナカ上手い。よくある連作モノで語り手を替えてって手腕なので結末の方になるとオチが分かるはずなんだけどボタンのかけ違いでガツンとやられてしまった。実に巧妙な文章で良い。
16位 スノウ・エンジェル / 河合莞爾 9/19
前作のカジノモノ『デビル・イン・ヘブン』の前日譚。ドラッグに宗教にって話を河合莞爾が書いたらま〜〜〜〜〜面白いわな。流れなんかベタベタのベタなのに最高に面白い。鏑木シリーズ出して本ミス1位取ってほしい。
15位 純喫茶「一服堂」の四季 / 東川篤哉 6/3
割愛。
14位 小さな異邦人 / 連城三紀彦 8/7
連城やっぱ合わねえ!でも噂に違わず「小さな異邦人」は素晴らしかった。
13位 探偵が早すぎる / 井上真偽 7/24
ハードルが上がりまくってる井上真偽さん。この形は猫柳以来の試みかなと読んでると確かに面白いんだけど物足りなさを感じてしまう。寺でのトリックなんかお前ならあと3つくらいやれるやろって思ってしまうし、かといってそれやってしまったらその可能性になってしまうのでこのバランスはクソ難しいだろうな……。まぁこれくらいが丁度いいのかもしれないし。
12位 スイーツレシピで謎解きを 推理が言えない少女と保健室の眠り姫 / 友井羊 1/22
割愛。
11位 黒龍荘の惨劇 / 岡田秀文 5/2
割愛。








































