【1981年9月6日:●西武2-3ロッテ○】
田淵幸一、村田兆治からプロ通算400号ホーマーを放つ
【試合ハイライト】
西武対ロッテ後期10回戦
両チームの先発投手は、西武・松沼雅之、ロッテ・村田兆治。
試合は投手戦となり両投手とも譲らず、8回終了時でロッテが1-0とリード。
9回表に落合博満の29号2ランホームランでリードを3点差に広げた。
村田の完封勝利まで残すは9回裏のあと1イニングのみ。
9回裏は、ランナーを一人出しながらも二死までこぎつけ完封目前。
ここで迎えた打者はプロ通算400号本塁打に王手をかけていた田淵。
田淵はこの打席で村田から左翼スタンドへホームランを放ち400号本塁打を達成した。
史上7人目、初本塁打は昭和44年4月14日、1438試合目での達成だった。
一方の村田は、完封勝利こそ逃したが後続を断ち完投勝利で18勝目をあげた。
(西武球場:観衆3万2千人)