【今日の1枚】(通算112枚目)
1991年(平成3年) タカラ
プロ野球カードゲーム 平野謙
【ゲーム設定】
ゲームでヒットかホームランが出る確率は、36通り中12通り。
ゲームでの打率設定は.333になります。
平野の実際の打率成績は.267でしたので、比較するとゲームでは6分6厘もヒットが多く出やすい設定になっています。
つづいてホームラン。
平野の実際のホームラン数成績は2本。
ゲームでホームランの出る設定はありませんでした。
そして平野と言えば送りバント(犠打)。
当時は、ランナーが出塁していれば送りバントでランナーを進めるシーンを何度となく目にしましたね。
ゲームの中にも「送りバント」という設定があります。
ゲームで送りバントが成功する確率は、36通り中18通り。
つまり成功率は.500になり、意外と低数字の設定でした。
送りバントの成功率は公式記録として残されていない為、実際の成功率との比較はできませんが、感覚的に平野は8割以上の成功率は残していたはずです。
ゲーム設定で、平野の送りバントの成功率は他の西武選手と比較して最も高く設定はされており、その点はバランスが保たれていました。
ゲームとしては、得点が入った方が盛り上がって楽しいでしょうから、攻撃型野球、強行型野球向きな設定にしていたのではないかと推測できます。
(修正済)