【今日の1枚】タカラ 1991年発行 プロ野球カードゲーム 大宮龍男 | はっきりいってライオンズびいきでした。~西武ライオンズの記憶~

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【今日の1枚】(通算111枚目)

1991年(平成3年) タカラ

プロ野球カードゲーム 大宮龍男

 

 

 

【ゲーム設定】

ゲームでヒットかホームランが出る確率は、36通り中8通り。

ゲームでの打率設定は.222になります。

大宮の実際の打率成績は.194でしたので、比較するとゲームでは2分8厘ヒットが多く出やすい設定になっています。

 

つづいてホームラン。

大宮の実際のホームラン数成績は0本。

ゲームでホームランの出る設定はありませんでした。

 

西武は1990年に大宮を獲得。

正捕手として安泰だった伊東に緊張感を持たせる意味もありましたが、それ以上に伊東の万事に備えての補強でした。

万一伊東が離脱しても経験豊富なベテラン大宮が控えていればリード面での心配はなし。打撃面は二の次。

力のある投手が揃っていただけにリード面で力を引き出せる捕手さえいれば、負けが込むことは無いだろうとディフェンス面を重視した補強と目立たない部分での選手層の厚さが西武の強さでもありました。

 

ゲームでは、まったく大宮の良さは活かし切れませんが、当時の西武にとっては大宮の存在意義は大きかったと思います。

 

(修正済)