新刊読破 ベースボールマガジン 4月号「1979-1985 西武ライオンズ創世記」 | はっきりいってライオンズびいきでした。~西武ライオンズの記憶~

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1979年~2008年までの西武ライオンズを中心にプレイバック!
古き良き、そして青き「ライオンズブルー」の懐かしの選手や、思い出の名場面などを私が所有している当時の野球カードや記事などを紹介しながら振り返っていきます!

3月6日の事ですが、本屋へ行ったら偶然見つけてしまいました…。

そして迷わず購入したのはこちら↓↓

ベースボールマガジン 4月号「1979-1985 西武ライオンズ創世記」

 

ベースボールマガジン社公式 紹介ページ

 

3月2日に発売したばかりの新刊でした。
本屋に行って実際に見るまでこの本が発売されていた事に気付かなかった私は情弱なのかと少しのショックを受けたのではあります。

さて、購入したその日の夜から毎晩寝る前や休日の暇な時間に少しずつ読んでいきました。
そして3月18日に完全読破しました。

完全読破するまでトータルで約2週間、計12時間くらいは費やしたかと思います。
いつもは、雑誌やムック本系は購入してもさっと読み通して暗所に保管というパターンだったのですが、今回だけは最初のページから最後のページまで1ページいや1行も飛ばすことなく読もうと決めていました。
単純にコロナ感染防止の為にステイホームの時間が増えたので、どうせなら全部読んでしまおうというのが理由でした。

でも、いざ読み出したらどの記事も興味があり、途中で挫折することなく自然と最後まで読み切る事ができました。
構成的には当時の西武ライオンズの関係者や当事者たちの証言を交えた記事が中心でした。
当時の広岡達朗監督や中心選手であった田淵幸一、大田卓司、森繁和らもインタビュー記事で登場。
当然、これらの記事も大変面白かったのですが、監督、選手はある意味常にスポットライトを浴びていた表舞台の人間であります。
一方で、一般ファンが知り得ない所で動いていた影の役者というべき裏方たちも苦労を重ねながら「西武ライオンズ」を支え続けていたという一端もこの本から知ることもできます。

そういった部分も含めて私が西武ファンのみならずプロ野球ファンにもおススメしたいと思ったのは下記の記事です。


「ユニフォームヒストリー・堤オーナー鶴の一声、全身ブルーの理由」
「記憶と記録の交差点・寄せ集め集団はなぜ常勝チームに変貌したのか?」
「石山健一氏が語るプリンスホテルと西武球場と堤義明オーナーと」
「九州から所沢へ、ライオンズの命綱を離さず…、坂井保之という男」
「戸谷真人×えのきどいちろう・文化放送ライオンズナイターとは何か?」

これ以外にも面白い記事はいくつもあります。
35年以上も前のライオンズについて様々な視点で振り返り、現在のこの時代によくまとめあげたものだと感心しました。
西武ライオンズの創世記を一気に知るには十分な一冊だと感じました。
皆さんもステイホームのお供にどうぞ。