(1979年西武ファンブックより)
守備と走塁は一線級。
力強い正確なバッティングをマスターすれば一軍のベンチ入りも難しくない。
【1979年の徳山文宗】
西武在籍:1年目(25歳)、※クラウンライターから残留、背番号28
成績:一軍試合出場なし
1976年のドラフト2位指名でクラウンライターに入団。
プロ入り1年目の1977年は一軍で23試合出場。
しかし、翌1978年は一軍での試合出場機会はなかった。
球団が西武に変わった1979年も前年に続き、一軍での出場を果たすことができなかった。
(イースタンリーグ成績)
打撃成績:70試合 77安打、2本塁打、38打点、24盗塁、打率.300
二軍の試合では、西武の選手で唯一全70試合に出場した。
打撃では、ちょうど3割の打率を残し、自慢の俊足を生かして24個の盗塁を記録。
イースタンリーグの盗塁王を獲得した。