西武ライオンズタイムマシーン(第225回):2006年 大沼幸二 | はっきりいってライオンズびいきでした。~西武ライオンズの記憶~

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【2006年の大沼幸二】
西武在籍:6年目(27歳)、背番号15
成績:9試合 0勝 1敗 0セーブ 1ホールド 防御率7.62

 

2006年球団発行カード

 

2006年は、オープン戦でも結果を残し、リリーフ陣の一員として開幕を迎えた。
3月26日対オリックス戦で、2番手でシーズン初登板も1イニングで被3安打、1四球で1失点。
つづく登板となった3月28日対ソフトバンク戦では、1-1の同点で迎えた9回裏から登板。
しかし、先頭打者に四球を与えてしまい、打者一人だけで降板した。
その四球で出した走者が最後にホームを踏みチームはサヨナラ負け。大沼が敗戦投手になった。
その後2試合の登板ではいずれも無失点に抑えたものの、四球を出して自らピンチを招く不安定な投球が続いた為、4月に入ると二軍へ降格した。
再昇格後の5月20日対横浜戦では、3点リードされた場面で2番手で登板も、1死しか取れずに3四球、自責点3の乱調で即二軍へ戻された。
8月に再昇格した後も4試合に登板するも、8月18日の登板を最後に二軍へ降格し、そのままシーズンを終えた。
この年は、特に制球が悪く投球イニング数(13回)を上回る15個の四球を与えていた。
キャンプ時にはクローザー候補の一人として大沼の名前も挙がっていただけに、その期待を大きく裏切るシーズンになった。

 

BBM2006年西武 No.L005

 

BBM2006年西武 No.LP4