西武ライオンズタイムマシーン(第193回):1996年 垣内哲也 | はっきりいってライオンズびいきでした。~西武ライオンズの記憶~

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【1996年の垣内哲也】
西武在籍:8年目(26歳)、背番号12
成績:121試合、98安打、打率.253、28本塁打、57打点、16盗塁

 

1996年は、左翼手のレギュラーに定着し121試合に出場。

プロ入り8年目で初めて規定打席にも到達し、打撃部門すべてで自身のキャリアハイとなる数字を残した。

打率こそリーグ25位の.253に終わったが、自慢の長打力を発揮して本塁打数はリーグ4位となる28本塁打を放った。

最終的に28本塁打を放ったが、実はこの年の垣内の本塁打ペースはスロースタートだった。

3月30日の開幕戦から6試合連続で先発出場を続けていたが、本塁打はなかなか打てずにいた。

ようやく4月24日に1号本塁打が出たが、5月も2本だけで終わり、5月終了時点ではまだ計3本にとどまっていた。
ところが、6月に入ってから一気に調子を上げていき、6月25日対近鉄13回戦(西武球場)では、アキ―ノから3打席連続の本塁打を放っている。
6月以降に本塁打を量産して、6月=9本、7月=4本、8月=7本、9月以降=5本の計25本を放った。

 

また、盗塁も16個成功しており、長打力だけでなく俊足ぶりも見せていた。

 

1996年タカラプロ野球カード

 

BBM1996年 No.414

 

BBM1996年ダイヤモンドヒーローズ No.210

 

※サインは、いずれも直接ご本人から書いて頂きました。

 

BBM1996年ダイヤモンドヒーローズ No.210 裏面