【1995年のジャクソン】
西武在籍:1年目(32歳) ※移籍=MLB・ホワイトソックス、背番号7
成績:128試合、146安打、打率.289、本塁打20、打点68、盗塁9
1994年に起きたアメリカ・メジャーリーグの長期ストライキの影響で日本でのプレーを選択し1995年に西武へ入団。
4月1日対ダイエー1回戦(西武球場)で、3番・右翼手として初出場。
翌4月2日対ダイエー2回戦(西武球場)で、3回裏に吉田豊彦から二塁打を放ち初安打を記録した。
4月4日対近鉄1回戦(藤井寺球場)で、7回表に高村祐から2ランを放ち、初本塁打・初打点を記録。
主に1番・右翼手として128試合に出場し、攻守で安定した数字を残した。打率.289はリーグ7位だった。
守備は1失策のみで守備率.996と高い数字を誇った。
外野手部門でベストナインを受賞した。
BBM1995年 No.305
BBM1995年 オールスター No.A62
監督推薦でオールスターに出場。
第1戦は途中出場し、第2戦は7番・右翼手で先発出場するも2試合・計3打席で安打を放つことはできなかった。
※直筆サインは、同年に練習の合間に直接ご本人から頂いたものです。
BBM1996年 No.281
オールスター出場時の巨人・マック、中日・パウエルとのオフショット。
1995年まで着用していた上下青色のビジターユニフォーム姿のジャクソンのカードは他に無いかと思います。
【ダリン・ジャクソン】
西武在籍期間:1995 -1996年(2年)
西武通算成績:254試合、276安打、打率.277、本塁打39、打点132、盗塁19
1995年西武へ入団。
1996年西武を退団。
1997年メジャーリーグに復帰。
1999年限りで引退。
安定した打撃に加え長打力も兼ね備えており、足も速く主に一番打者として打線を引っ張りました。
また外野手としても強肩好守であり、走攻守三拍子揃った好選手でした。
現役のメジャーリーガーでありながらも真面目で、チームメイトには自ら積極的に指導役を買って出るなど、プレー以外でも好影響を与えた。