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サズ奏者 FUJIのブログ

新ホームページができるまでの間、しばらくの間ここからライブ情報を発信します。

むかしは

まだ



空は青かった

雲は美しい形と色をしていた

空気は吸えた

子供は産めた

魚は食えた

肉も食えた

茶は飲めた

野菜は体によかった

雨にぬれて歩けた

植物や花の香りを味わえた

草いきれにほっとできた

海で泳げた

甲子園の土を手ですくう人がいた

窓は開けてもよかった

健康という言葉がまだ使われていた

若く美しいひとをみるたび、涙があふれることもなかった



すべての気持ちよさが

葬られた

生き物の感性が

沈められてしまった

後の世代が前の世代を殺すことは正義となった




まだわからないのか

まだみえないのか

まだしがみついているつもりか

まだ声が聞こえていた

が、やがて声はあきらめたようだった
サズ奏者 FUJIのブログ (2025年4月18日)





サズ奏者 FUJIのブログ 盃は酒で輝き、あたかも酒は

近づきつつある朝だ。 そして朝が来た。

アブーヌワース 飲酒詩

トルコを舞台とした小説が今年か来年早々に発刊される予定です。作家の下川博さんにいろいろトルコ情報を提供しています。詳細は秘密ですが、非常に興味深い物語です。たぶんあまり知られていないトルコ社会の一面も垣間見られるでしょう。トルコファン、トルコ音楽ファン必読の書かもしれません。



みなさま暑い毎日いかがお過ごしでしょうか。サズ奏者の藤井です。遅くなりましたが7月のサズライブ案内をお送りします。




7月3日(日)夏の芝居・東北関東大震災義援金のためのチャリティ

演目 オペラ座の回人  チベットの民話

演奏 FUJI (サズ) 出演 マンボウ劇団の皆さん

1000円



マンボウの里

JR 中央線鳥沢駅徒歩20分

山々に囲まれ畑の横を川が流れるコミュニティの里で演劇と音楽体験



詳細はじゃらんじゃらん小舎(国立)まで。

042-577-3908




7月10日(日)イスタンブール ピレウスの街角で

華麗なるベリーダンスと音楽のアラベスク

万里亜  NashwaSamanyolu)ベリーダンス

十日谷淳(ブズーキ) FUJI(サズ)アブダッラー(ダルブカ)

18時開場  19時開演  予約3500円 当日4000円(1ドリンクつき)



Cafebar BLOOMOON

武蔵野市吉祥寺本町1-30-16

加藤ビル2FB

0422-22-6171

http://www.bloomoon.net/





7月13日(水)夜の詩人たち

愛の確率変数は相を変えることにより異なった値を示すだけでなく、、、、



KIYOKO(ベリーダンス) FUJI(サズ) 立岩潤三(パーカッション)

18時半開場19時半/20時45分/22時の3ステージ(入れ替えなし)

2600円(おつまみ+チャージ)または3300円(料理+チャージ)ドリンク別



ラテンの店ノチェーロ



港区六本木6-7-9

川本ビルB1 地下鉄六本木駅徒歩3分

メールまたは電話でご予約ください

03-3401-6801

yo@nochero.com

http://www.nochero.com/





7月16日(土)ODALISQE 月が見た夢



KIKI(ベリーダンス) LUNA(ゲストベリーダンサー)

三木重人(バイオリン)FUJI(サズ)星衛(チェロ) 立岩潤三(パーカッション 音楽監督)



18時開場  19時半 20時半開演

3500円

中目黒・楽屋(東横線中目黒駅徒歩5分)

http://ww.rakuya.net/

目黒区上目黒2-15-6





7月18日(月・祝)Roman Havası

トルコジプシー音楽とベリーダンス

イスタンブルにも夏が来た!

アフメット伊藤とザ・スルタンキングス



アフメット伊藤(ダルブカ、ボーカル)藤井教授(サズボーカル)テディ熊谷’(サクセロフルート)



ゲストダンサー  JIN TAKECHI(ベリーダンス)

Open 12:00pm

開演19時

投げ銭

Cafe MURIWUI

03-5429-2033

小田急線祖師谷大蔵駅徒歩7分





7月21日(木)放浪する音楽Ⅳ

世界は終わり、音楽だけが

FUJI(サズ)

名曲喫茶ヴィオロン

杉並区阿佐谷北2-9-5

JR中央線阿佐ヶ谷駅北口徒歩7分

1000円

03-3336-6414

http://www.geocities/violon_plikkkeenoo/







7月23日(土)アフメット伊藤とザ・スルタンキングス初のインストライブ

ダンサーさんのいないライブも、それはそれでいいもんだ



風の奔流 血の旋律 または 風の旋律 血の奔流

熱すぎるハートはイスタンブール仕込み



アフメット伊藤(パーカッション) 藤井教授(サズ)テディ熊谷(サクセロ、フルート)



20時開演  2000円(オーダードリンク別)



Jazz Bar&cafe The Foxhole(旧新宿はいから亭)

武蔵野市吉祥寺本町1-32-11タカムラビルBf

(吉祥寺駅北口徒歩2分)

0422-20-5025

営業時間am11時半~am1時

http://foxhole.exblog.jp/







7月29日(金)立川の夜、それはもう、、、、凄いんです

カレーとベリーとイーチャンと

アフメット伊藤(パーカッション)藤井教授(サズ)テディ熊谷(サクセロ、フルート)

E-chan(ベリーダンス)

19時半  21時の2ステージ

チャージなし

よい席を確保されるためお早めにご予約ください

042-523-0410

http://www.mayur.jp

JR中央線立川駅北口徒歩3分





7月30日(土)流山まつり

ベリーダンス&アラブ古典音楽

Inami(ベリーダンス) titi(ベリーダンス)


おぎのさとこ(ウード)FUJI(サズ)


17時25分~50分

つくばエクスプレス南流山駅駅前特設テント

主催 南流山商工会議所



7月31日(日)第8回音のパレット 空舞う楽人たち

東日本大震災支援コンサート

細棹三味線溶け合う解け合い  シタール、パーカッション、サズ、ギター

今回はベリーダンサーを迎え、湘南の夏を華やかに彩るライブコンサート



松田千鶴子(細棹三味線)辰野基康(シタール)伊藤アツ志(パーカッション)

FUJI(サズ) 鈴木史朗(ギター)JIN(ベリーダンス)



13時半開場 14時開演

藤沢市民会館小ホール

藤沢駅南口徒歩8分

藤沢市鵠沼東8-1

0466-23-2415

2500円(前売り) 3000円(当日)1500円(学生)

小中学生は大人同伴の場合無料



チケットお問い合わせ 音パレオフィス

0466-22-0123 050-10030123 0466-26-2794(有隣堂 藤沢ミュージックショップ)

http://palette.cokbee.com/





主催・音のパレット

助成・藤沢みらい創造財団

後援・神奈川新聞社





















































































サズ奏者 FUJIのブログ ザイナブの家を通り過ぎるたび涙がわが秘め事を明るみに出す

(アブー・ヌワース)


血の花をみよ

トルコジプシー音楽のダンディズム

アフメット伊藤とザ・スルタンキングス

アフメット伊藤(パーカッション) 藤井教授(サズ)

テディ熊谷(サクセロ フルート)

2011.7.23(土)20時開演   2000円(オーダードリンク別)

Jazz bar & café The Foxhole前新宿はいから亭
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-3211タカムラビルBF
TEL&FAX
 0422-20-5025  営業時間 AM11時30分~AM1時  http://foxhole.exblog.jp/ JR吉祥寺駅北口より新宿方面に線路の左わきを直進、徒歩2分くらいです。100円ローソンとセブンイレブンの手前のビルの地下一階(一階にタバコの自販機が並んでいます)

風の鼓動をきけ
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夜の詩人たち

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愛の確率変数は相を変えることにより、





2011.7.13(水)

KIYOKO(ベリーダンス)FUJI(サズ)立岩潤三(パーカッション)

開場18時半 開演 19時半 20時45分 22時 3ステージ入れ替えなし

ノチェーロセット2600円(おつまみ一品+チャージ)ディナーセット3300円(料理一品+チャージ)

ラテンの店ノチェーロ




港区六本木6-7-9 川本ビルB1日比谷線大江戸線六本木駅徒歩3分 メールまたは電話でご予約をお願いします。03-3401-6801     yo@nochero.com

http://www.nochero.com/
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 というわけで、俳優某が反原発デモに参加したために仕事を降ろされ、、事務所もやめる羽目になった、ときいたとき、俺の心はちょうど昨今東京の空を常に覆い続ける黒い雲のように、一瞬真っ暗になってしまったのだ。この国はついにここまで腐ってしまったのか。ここまでとは思わなかったというのが正直なところ。いつの間にか住み慣れた家がシロアリに食い尽くされていくように、、この国は朽ちつつあるのか。ところで俺がこんなことを書いていたところで、仕事を干されるはずもない。それは仕事そのものがないからだ。最近俺はジョージオウウェルの1984年を読んだ。これはほとんど気絶するほどにすさまじい近未来社会のお話だ。そして、なにやら現実もさほど変わらない気がしてくるというのはやはり、俺の頭がおかしいせいだろうか。

 1984年。おすすめだ。ま、読んでみてくれ。損はしねえ。


時節柄、シリアスな話題が多くなっちまった。もともと俺はこんな話が好きなんだが、バランスもとんねえといけねえ。次回は少し軽い話題をお送りするぜ。じゃまたな。