市ノ蔵慎一郎の 『笑いは絶望の礼儀である』 | サズ奏者 FUJIのブログ

サズ奏者 FUJIのブログ

新ホームページができるまでの間、しばらくの間ここからライブ情報を発信します。

 というわけで、俳優某が反原発デモに参加したために仕事を降ろされ、、事務所もやめる羽目になった、ときいたとき、俺の心はちょうど昨今東京の空を常に覆い続ける黒い雲のように、一瞬真っ暗になってしまったのだ。この国はついにここまで腐ってしまったのか。ここまでとは思わなかったというのが正直なところ。いつの間にか住み慣れた家がシロアリに食い尽くされていくように、、この国は朽ちつつあるのか。ところで俺がこんなことを書いていたところで、仕事を干されるはずもない。それは仕事そのものがないからだ。最近俺はジョージオウウェルの1984年を読んだ。これはほとんど気絶するほどにすさまじい近未来社会のお話だ。そして、なにやら現実もさほど変わらない気がしてくるというのはやはり、俺の頭がおかしいせいだろうか。

 1984年。おすすめだ。ま、読んでみてくれ。損はしねえ。


時節柄、シリアスな話題が多くなっちまった。もともと俺はこんな話が好きなんだが、バランスもとんねえといけねえ。次回は少し軽い話題をお送りするぜ。じゃまたな。