
梅雨明けまであともうちょっと!のこの時期には…、
忘れてたけど、文化庁のアノ、発表があるんですね~。
19日付の朝刊で発表になってました!
そう、重要無形文化財、いわゆる人間国宝の発表で、ゴザイマス!

わ~い、バンザ~イ、めでたぁ~いっ

実を申せば、まり子、重要無形文化財(人間国宝)って、個人を対象に
与えられるんだとずっと思っていましたの、お稽古始めるまでは!
それが団体にも適用?されてるんだ、って知ったのはある友人の一言…。
「ねえねえ、満次郎先生って人間国宝なんだよ~、知ってた?」
えええええええ~っ






と、失礼にも程があるだろう、っちゅうぐらい驚いたまり子…。
そう、団体の総合認定ってのがあるのを知らなかったのよね~。
文化庁の資料によれば、総合認定とは、
2人以上の者が一体となって芸能を高度に体現している場合や、
2人以上の者が共通の特色を有する工芸技術を高度に体得している場合
において、これらの者が構成している団体の構成員
であって、能楽の場合は、
一、演者
能においてはシテ、ワキ、笛、小鼓、大鼓、太鼓及び地頭の大部分が、
狂言においてはシテが、社団法人日本能楽会会員であること。
二、演目
伝統的な演目及びこれに準ずるものであること。
三、演技演出
1.伝統的な演技演出を基調とすること。
2.原則として伝統的な能舞台によること。
なんだそうでありまする。
我が国固有の無形の文化を守り伝えてゆく人材に与えられるお墨付き、
なのであります。
だいたい、3年に一度ぐらいの割合で認定がなされるんですけど、
今回は、その倍ぐらい間が空いてましたわ~。
ちなみに辰巳満次郎様

その時点ではまり子はまだお稽古始めておりませんで知らなかったのですが、
重要無形文化財の総合認定受けたてホヤホヤのメンバーによる、
「財団法人 日本能楽会 新会員披露記念会」
っていうの(確か入場無料)があったんだってネット検索で知って、
チョ~くやしい思い(ま、当時は存在さえ知らなかったんだから当然なんだけど…)をしたのよ~

再確認の為に文化庁の資料を探したんだけど、見つからず…、
(以前にネット検索した時には確かにあったんだけどねぇ…)
2001年は豊作の年?で、辰巳満次郎様

確か10名近くいらした、と記憶しておりまする。
次が2004年で宝生流は9名(うち6名が女流)です。
他流も含め、女流能楽師に門戸が開けたってニュースになったんだった…。
次の2007年は、宝生流は山内崇生師お一人の認定でした。
その年の「新会員披露記念会」は松濤の観世能楽堂で、
まり子は行きましたとも!
まる子も行きましたとも!
それが終わってから、宝生能楽堂での東京青雲会に行った記憶があるなぁ。
そして次がなんと、今年なんですね。
ずいぶん間が空いたもんですが、めでたく、8名の方々が認定です!
松田 若子
野月 聡
石黒 実都
大友 順
渡邊 茂人
小倉 健太郎
水上 優
小倉 伸二郎
の各師(年齢順・敬称略

メデタイっ!








梅雨明けって気分だワワワ~


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