本日は、香里能楽堂にて、七宝会第三回定期能がございます~


本当だったら「遊行柳」には倉本雅師がおシテをなさるはずでしたが…

残念極まりない限りです。
なので「遊行柳」は石黒孝師が、「是界 白頭」は辰巳満次郎様

それぞれお務めになります。
まり子も行きたかったんだけど~、ちょと、無理でした~

ところで、毎度のことながらネットであれこれ検索していたら、
意外な発見がありました…。それは何と…、
元禄2年(1689年)新暦の6月7日に、松尾芭蕉は、
殺生石を見物したあと遊行柳に立ち寄った…、んだそうです~

オーマイガッ!
辰巳満次郎様


(昨日「殺生石」で今日「遊行柳」…、なんでもこじつけ…

まり子はてっきり遊行柳は神奈川県にあるもんだとばかり思ってましたが、
神奈川県にあるのは遊行上人(ワキ)の出身の遊行寺で、
柳は、栃木県の那須にあるんですってね~。だったら近いわ…。
ま、それはさておき!
「是界 白頭」は、まり子はまだ観たことありません。
小書ナシのだったら、何度か観ました~。
粗筋をチョ~極端に短くまとめると、
チャイナの天狗が日本乗っ取りを企てやってきたが、不動明王指揮の元、
日本の神々にコテンパンにやられて、ホウホウの体で逃げ帰る…
という、胸のすくもの!

前半は、日本の天狗(手引きする売国天狗)と密談なんかしちゃって、
なんか、昨今の政治情勢を予言したかのような、お能であります!
そもそもさぁ、是界(坊)ってのは、チャイナ天狗の名前なんだけど、
この世は全部オレ様のモノ~、って名前でしょ?
ふざけるなっ、な感じの、そのまんまの名前ですねぇ…、シテなんですよ。
それを、辰巳満次郎様

とちょっと不安になりますが…、ワキが福王弟サンならば…、イケるでしょう!
イイな~。
観にいらっしゃる方々、しかとその



どっちのボタンもポチっと押して、辰巳満次郎様


