素人会は楽し!パート2! 内宮の参集殿で「竹生島」の龍神とあいまみえる! | 能楽師 辰巳満次郎様 ファンブログ

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こちらは、不休で普及に励む宝生流グレート能楽師の辰巳満次郎先生♥に「惚れてまったやないかぁ~!」なファン達が、辰巳満次郎先生♥と能楽の魅力をお伝えしたいな~、と休み休み、熱い思いをぶつけるブログです。

まり子です。
花さんの記事はお読みになりましたか?
辰巳満次郎様のルーツである辰巳孝先生がどんな方だったのか、花さん
少しずつ語って下さいます。
楽しみですね~。
と実は、その花さんさんと、まり子は先週の日曜日に伊勢でニアミスしておりました。

まり子が花さんと知り合ったのは、実は夏の終わりの遠足で行った、いわむら城址薪能…
その時に車で名古屋まで送ってくれたイケメン篤志家のジェントルマンが、
伊勢でファースト舞囃子「竹生島」を奉納する、ことを聞き…、
それは是非とも拝見しなくては…、と伊勢行きを決意したのでした。
(花さんも行くって言ってたしね~。)

また、正五九、と言って、正月(一月)と五月と九月は、神様の方がその気になって待っていらっしゃる月とかや、ほんじゃあ、伊勢の神様に会いにも参りましょう!
(9月だったらまだ暑いから、赤福氷もきっとあるしぃ~

しかし、そんな不純な発心を伊勢の神は許し給わず…、なのか?
雨は降り止まず…、気温は低く…{{(>。<)}}


まずは順番通り、外宮から参拝。でゴザイマス。


続いて内宮参拝へ。の勢いが増してきたような…。

さて、無事に参拝を終えたまり子は参集殿へと急ぎました。
ご奉納(正式には、神宮秋季神楽祭奉納 囃子組)は正午始まりなのですよ。
奉納者は幸清流小鼓「桂會」代表、後藤孝一郎氏で、つまりは小鼓の素人会…。
日頃の鍛錬を伊勢の神にご奉納するという、背筋が伸びるような、素人会なのであります。
イケメン篤志家のジェントルマンは、和久荘太郎師門下で、
涌宝会の一員としてご奉納なさるそう。
良い席をとらなくっちゃ、ね。


参集殿の能舞台。しかしはまだ止む気配なし。

当日のプログラムはこんな感じ。
ご自由にドウゾ、って感じに入口に置いてありました。


よぉ~く見れば、イケメン篤志家のジェントルマンのお名前がわかりますね

正午開始のはずでしたが、雨のせいなのか、ほぼ30分遅れでご奉納が始まりました。
まり子はよく見ようと最前列の中央に陣取ったのですが、最前列は屋根はあってもほぼ屋外…。
レインコートを着てなかったら、早々に退散していたかもしれません。
風も強くなって、能舞台の板は直接濡れてなくてもかなり湿ってるはず…。
摺り足できるんだろうかな(舞う人には)悪コンディションとなってしまいました。

しかし、午後2時を過ぎる頃からは止み、が顔を覗かせ始めました。
憎らしいぐらいの真夏のだったはずなのに、嬉しい日差し…。
まさにここは、天照大神のお膝元なんですね~。

っと、天照大神にゆかりの名を持つ、イケメン篤志家のジェントルマン
ファースト舞囃子の「竹生島」は…、
初めてとは思えない出来でゴザイマシタ。すげぇ~
惜しむらくは、雨のせいで湿った舞台での摺り足ができなかったことでしょうか?
なので龍神はちょっと緊張なさっていたようでした。
(次のは、能舞台で拝見しよ~っと

地謡は宝生流イケメンズの中から選りすぐり?の3名(和久荘太郎・高橋憲正・内藤飛能、敬称略)
笛:竹市学、大鼓:河村眞之介、太鼓:鬼頭義命
そして、小鼓はご奉納の桂会のご社中から3名が付いて、ゴージャス!
まり子、カンゲキ~

さて、16時には参集殿を発たないと帰宅の段取りが狂ってしまうまり子なので、最後までは拝見できず、残念ながら最後の仕舞が終わってすぐに、参集殿を離れました。


外から参集殿を撮るとこんな感じ。

さようなら~

さて、帰宅の段取りですが、交通機関の乗り継ぎはバッチリでしたが…。
 ●雨で気温が下がって冷えてしまい、赤福氷が食べられなかったこと、
 ●てこね寿司のお弁当が入手できなかったこと(気温が高いシーズンはやってない)
 ●名古屋ではぴよりんが売り切れだったこと
の三点に於いて、カンペキだったはずの計画も、あえなく、頓挫となりました。

やはり不純な発心を伊勢の神は許し給わずか…。
でも「竹生島」はやっぱりイイな~。
おお?
そう言えば、辰巳満次郎様の「竹生島」って観てませんわ。


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