ああああ~、4月も目前です!
3月はサル?
ウッキッキー (@m@;) でございます。
来週には辰巳満次郎様

これはイカン!
再びテンションアップ

街中で大型バスが堂々とUターンするのに驚いたまり子でしたが、
いよいよ、能楽ワークショップ「本物の五人囃子体験!」に参加でゴザイマス。
能楽ワークショップ「本物の五人囃子体験!」は広報文化院の3階フロアにある劇場で行われますが、2階フロアで雛飾り他イロイロの展示&お抹茶のサービスがございました。
なんと、後で知ったのですが、辰巳満次郎様

その美女集団を総べていたのは、ナ、ナ、ナント!
辰巳満次郎様


そしてお菓子はわざわざ日本から、雛祭に相応しいものをチョイスして持参したんだとか…。
おそるべし辰巳満次郎様

さて、ワークショップは午後3時半からの第一部と、午後7時からの第二部と、2回行われます。
我々ツアーご一行様は第一部に参加、ですが日本文化に興味のあるソウル市民の方々も少なからずいらっしゃっておりました。良きかな~

実はまり子はこういうワークショップに参加するのは初めてなのです。
楽器体験!もうワクワクでございます。
当日配られた資料の中に、楽器体験用の資料がありましたが、
おお~、表紙はハングルと日本語で「本物の五人囃子体験!」とあります!
(ハングル部分は省略…m(_ _;)m)
辰巳満次郎様


そのメニューは、
■ オープニング演奏 … 「神舞」
■ 講師紹介
■ 楽器紹介 … 各楽器の説明と音出し
■ 楽器体験 … 全員に同時に説明と簡単な練習とステージ上で合奏リレー

■ 舞囃子 … 「船弁慶」
でございました。
ええ~っ!
簡単な練習!とステージ上で合奏リレー!ですとぉぉぉ

無理やん~、ソンナノ~!
と思いつつも、実を申せばまり子のアタマの中はとある妄想でイッパイでございましたの。
その妄想とは…、詳細はWEBでね、ってこれがWEBじゃん~。(後ほどっ)
さて、オープニング演奏後、講師登場~パチパチパチ
カムサハムニダ、
タツミマンジロウでハムニダ(←後半は大ウソ)




タマリマセンわ~

流暢に?韓国語を交えながら、ワークショップの説明をなさいます。
楽器の練習は、舞囃子「船弁慶」の後シテ登場の早笛の一部分。
モチロン早くなんてできないので、チョ~ゆっくりで体験です。
体験する楽器は座席順で決められました。
まり子とまる子は笛になりましたの。
わ~い、まり子は笛をやってみたかったんだい!
そりゃ、余裕があれば小鼓も大鼓も太鼓もやってみたかったけど…。
順番がくるまでドキドキ&妄想全開なまり子。
それはね、
「え、生まれて初めて? 信じられない、天才ですね~!」
と賞賛されちゃうぐらいに出来ちゃうのでは…、というトンデモな妄想…。
そりゃ、最初の数吹きはスカ、でしょうけど、その後!
自分でもびっくりってぐらい音がでて、あとはもう…(うっとり←大バカ)
しかし、そんな甘いものではゴザイマセンでした。(←アタリマエダ~

音はモチロン、空気破裂音に微かな笛っぽい音が混じるぐらい…

それよりも、指が…、指が動かないんですぅ~


講師の栗林祐輔師&アシスタント?の山内崇生師(実は笛上手)が
ビッタリくっついて教えて下さったのですが…、



しゅるしゅるしゅる~(←妄想のしぼむ音)
自分のあまりの不器用さに、どす黒い妄想は冷や汗に…



それでも最後の方は結構イイ音が(偶然!)出せたんだけど、
息が続かないので、ヒウーだけ音が出ると、次のラウラーがスカスカ…。
情けなさ全開


でも楽しかったぞ。いつか笛もお稽古したいな~。(←懲りない♀)
さて、会場の全員が体験を終えると、今日の体験のお手本の実演、
「船弁慶」の舞囃子でゴザイマス。
辰巳満次郎様

きゃ~っ

待ってマシタ~っ

カッコええっ~

何度観ても…、アレ?
装束付けない黒紋付での舞囃子はもしかしたら初見ではアリマセンカ?
いや~スバラシイ、スバラシイですっ!
長刀が細く短く見えますっ!
まだ観たことない人達に、観せてあげたいっ!





楽しい時間はアっと言う間に過ぎてしまいました。
お名残惜しいですが、我々ツアー御一行様は次の「点」へと再びバスで移動です。
行き先は仁寺洞。
どうやら仁寺洞のどこかでツアーの夕食らしいのですが、
モチロン?誰も(多分…

さらにその店の予約が1時間後、ということで一度解散&自由観光、ということになりました。
ソウル通のまる子は仁寺洞に土地勘アリなのですが、なんせ未だ同行の方々の何人かの顔しか認識できない状態…。
とにかく集合場所だけをしっかり覚えて、二人でブラ仁寺洞、いたしましたよ。
お待ちかねの夕食のメインディッシュは、プルコギ。

ちょっとお肉が赤っぽく写ってますが、このプルコギが意外にもさっぱり薄味で美味し~い。

プルコギというと甘辛くて濃い味と思っていた予想を裏切り、コレはイケます!
そしてご飯がね~、蓮の葉っぱで包んだ雑穀?おこわ、なんだけどコレも絶品~!
それから、卵の白身の茶碗蒸しみたいなのも、絶品~!
なんとなくまだ緊張がとれないどうし、でも仲良くお食事して、ホテルに戻りました。
我々が美味しくお食事している間、辰巳満次郎様

すみませんねぇ。
さ、翌日はいよいよ「伝統の力」公演です!
まり子もまる子も「西王母」の連吟に加わらねばなりません…。
だいじょぶか?
つづく
