メルテック FA23 油圧ジャッキのオイル交換に失敗 | 工夫しながら前進

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※失敗談なので上から手順通りに実施すると失敗します。オイルプラグは黒いゴム製です。

お手数ですが最後まで読んでください。

 

日曜日に2台のタイヤ交換をした時、油圧ジャッキの上がり幅が小さく時間を要した。

 

ネットで調べてみると油圧ジャッキのオイルが不足しているようだ。

 

3日にタイヤ交換をした時は問題なく使えたんだけど

 

購入して5年経つのでオイルが減ったのかな?

 

 

 

1.純正ジャッキオイルを購入し説明書を再度読む。

 

 

細めのドライバーの先端10mmの位置にマジックで印を付けオイル交換開始。

 

 

 

2.オイルプラグはここか。

 

 

3.ラジオペンチでゴムの蓋を取り

 

 

4.マイナスドライバーでネジ状の棒を外す。

 

 

こんな形状。Oリングは減っていない。

 

 

 

5.ジャッキをひっくり返し容器の上にオイルを出すとこんなパーツが出てきた。

 

 

6.オイル注入口にオイル容器の先端が届かないためハンドルスリーブを外す。

 

 

7.先端は届いたがオイルが全然入らない。

 

 

8.「穴が小さい?」と疑問に思いメーカーに恐る恐る電話。

 

メンテナンス課の方が柔らかな関西弁で「オイルの注入口はそこじゃなくて

 

 

ここなんです。ゴム製の黒いオイルプラグをマイナスドライバーでこじ開け、更にラジオペンチで千切れないよう抜いてオイルを入れてください。

茶色い蓋の中から出てきた(5)は出してはいけないんです」

 

と丁寧に説明してくれる。

 

えっ!

 

image

(再び説明書)

 

確かに説明書をよく読めば茶色いキャップの場所とは違う。

 

9.気を取り直してマイナスドライバーとラジオペンチで慎重にシンチョーにオイルプラグを外そうとしたら蓋が本体に密着していてかなり硬く

 

 

10.蓋だけ千切れて栓は中に落下。

 

2019年に購入したジャッキなので、ゴム製のオイルプラグが劣化していた模様。

 

今回、修理代は送料のみとの事。

 

メンテナンス課の方の親切なアドバイスに従い修理に出す事にしました。

 

箱、手配しなきゃ。

 

オイル補充、交換をする方はオイルプラグが硬い場合、指で抜く(今、試したら指がギリギリで届く)

もしくはドライヤーで温めオイルプラグを柔らかくしてから抜くことをお勧めします。

 

 

ネットで「FA23 オイル交換(補充)と検索しても出て来なかったのでブログに残しました。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 ※追記

4/10に発送し12日にパワーユニットを新品に交換、ハンドルスリーブの取り付けと調整をした状態で戻ってきました。

作業速っ!



「茶色いキャップ部分の安全弁は安全荷重に調整されている為、触らない様お願いいたします」

と書かれた注意書きが同封されていました。


大自工業㈱メンテナンス課のHさん、ありがとうございました!