遂にバウル以外の戦力外が。


MF佐伯直哉(34)

MF中谷勇介(34)

FW木島良輔(33)

DF吉弘充志(27)

MFアレックス(27)

MF秋葉勇志(27)

GK新井章太(24)

FW竹中公基(20)


この8人。


意外だったのは新井と竹中かな。

佐伯や中谷は年齢と怪我がちな所かねー。

恐らくどちらも来期若手へシフトする話じゃなければ残っていたハズ。

まだまだ能力的にはやれる。木島もしかり。


吉弘も怪我が痛かったね。

水戸戦しか出なくてどちらも良い動きだっただけに勿体無い気もするけど、吉弘残すくらいならバウルは切らないだろうし、仕方ないか。他チームで全然やれると思う。てか水戸ちゃん獲るべしw


アレックスもジョジのとき同様、決めるべきところで決めてたら最後までスタメンだったと思う。今年の外国人戦略は完全に失敗に終わってしまった。


秋葉は最近J’sGOALのJ2日記で良い話をみたばかりだっただけに残念。


竹中、秋葉、新井あたりはほとんど試合出場がないから、テストで相当良い動きしないときついかもだけど、皆J2下位チームならやれる人材だと思う。早く新天地決まるといいな。



とりあえず、皆お疲れ様!

まさかのプレーオフにも進出できなかった2012シーズンも終わり、ストーブリーグが始まった。第一弾は新監督の就任と精神的支柱の放出。


兼ねてより噂のあった(というか一年前から噂には聞いていた)、北九州の三浦泰年監督の引き抜き。発表されたね。現時点でケツさんの後釜として考えられる上で、非常に理に適った人材だと思う。


まず基本的にボールを大事にするサッカーであること。そして若手を思い切って使うという面も共通しているといえよう。要は若手育成を兼ねて采配をふれる監督であるということ。


ケツさんとヤスさんの違いは、自分的な印象として挙げるとするならば、ケツさんは選手一人ひとりをワールドワイドな選手に育て上げる為、あえて苦しい道を提供するイメージ。基本的には自分で考えさせる傾向が強い監督だと思う。故にドツボにハマる若手も少なくない。逆に急激に伸びる選手も出てくる。チーム全体で考えても、基本選手のイマジネーションを大事にしてあげるので、手詰まり感が出ることもしばしば。ケツさんとしては監督が一々指示だししないと回らないチームでは上へは行けないよ、という感じだったのではないかと、そんな印象。


ヤスさんの場合は、ケツさんにもう少し規律を求めたイメージ。攻撃時にもある程度の決まりごとをつけて、よりシンプルに能動的に動いたところにパスを出すような、足元足元にならないようなサッカーを求める印象。その中で選手のイマジネーションを大切にするような、ケツさんと比べるとよりアグレッシブな感じかな。


恐らくサッカーとしてはヤスさんのほうが結果が出やすいとは思う。個人的にはケツさんの方法論で本当に上手くいったならば、凄いチームになるのになと思っていたのだけれど、やはり難しかったのだろう。選手一人ひとりに高いレベルを要求しすぎたのかもしれない。ヤスさんはケツさんのそれよりはシンプルでよりわかりやすく、決まりごとをつけたサッカーになると思われるので、今年のような前半シュート2・3本で終わるような毎試合って感じにはならないと思う。


似ているサッカーとはいっても、浸透させるまでには時間はかかると思われるので、来期も序盤は我慢が必要と考える。恐らくバウルを切ったことでベテラン勢の相当数が切られると思われる。個人的予想としては、今年頑張ってとった西と中後、それから不動のスタメンである森以外はいなくなるのではないかと思っている。



ヤス新体制で若手育成路線に完全シフト。

こんなイメージがつきやすい二つの発表だったと思う。


ユースから6人上げた時点でそうなる予想はあったが、バウルを切るとは思わなかった。

祥平と木鈴に期待しているのだろう。個人的には支持したい。


羽生社長の考えでは、結局ベテラン勢を使っても3年連続で昇格できず、しかも今年は順位を落とした。潮時だというところなのだろう。特に今年はシーズン途中で何人も補強をし、どうあっても昇格という勢いだったと思う。それがことごとく途中加入選手は振るわず。健勇も結果はそこそこ出たが、どうあっても必要な人材という感じではなかった。


結局最終的に考えて、今年伸びた選手は

阿部・和田・梶川・祥平・深津・翔哉

等生え抜きの若手選手がほとんど。


今までで考えても、晃誠だったり河野だったり高木兄弟だったり遼平だったり、ユース上がりや大卒選手を一年間使い続ければそこそこ育ってプラスになるということが多かった。ベテランはなかなか成長というものはなくなってくる。どっちが得かということだろう。


今後もしJ1に上がったとしても、スポンサー料の大幅な上積みというのはあまり期待できないハズ。J1だろうがJ2だろうが観客数が増えない限りヴェルディの財政は大きく変わらない。とすると、年棒が少なく、育ったら少なくとも0円移籍されても育成費の貰える若手育成路線にシフトするのは理に適っている。加えて、ヴェルディはユースが充実しているわけで、毎年なにかしらのタイトルやMVPをとった若手が上がってくるわけだ。ドラフト制度ならば毎年1位2位指名されるような人材を一本釣り出来るようなもの。こんなおいしい環境なわけで。


ま、羽生さんがヴェルディを受け持つ決意をしたのも、ヴェルディユースあってのもの。こうなるのは自然な流れだ。


若手育成路線に切り替える場合、我々ファンやサポが覚悟しなければならないのは、毎年育った若手の流出があるぞ、ということ。これはヴェルディの財政状況が好転しなければ続く話。この育成と両立してJ1へ上がり、定着するというのは並大抵のことではない。モデルケースとしてはセレッソかな。


セレッソのように若手を育てつつJ2を勝ち抜けるかどうか。

ヤスさんに課せられた仕事は結構重い。

今年を象徴するような試合を結局やっちゃったね。

HOME最終節だというのに。

最後まで色々な部分を払拭できず。


中島翔哉の交替は怪我か体調不良以外自分の中に答えは見つからず。

正直そこの部分だけでも監督会見で触れてないかなーという興味。

戦術的交替だとしたら、正直この監督では土台無理だったんだろうと思わざるをえない。


ただ1人直線的にゴールを狙い続け、勝ちたいという気持ちをわかり易い形で示していた選手をあそこで替えた時点で勝負ありだった。というか、他の選手どうしたんだ。翔哉が交替してからは阿部ちゃんがやっとエンジんかかってきた感じにはなっていたけど、他の選手は結局最後まで他人任せだった。


自分で決めたろうという気持ちが全員にない限り、何百回やっても上がれないんだろう。


勝たなきゃいけない試合でこそ、上手くやろう上手くやろうという状態に陥ってしまうヴェルディ。ここを払拭するには、もうやり方自体を変えないといけない時期にきているのかもしれない。そこを打破できる、どんなときでも自分から積極的に仕掛けることのできる選手が、翔哉・前田・阿部・森くらいしか見当たらないのは寂しすぎる。


今日の横浜FC。ボールを持ったら全員が前を向いて一対一を仕掛けていっていた。この気迫を持った選手の数の多さがこの試合の結果を左右した。セーフティなアクションサッカーなんて存在しない。だったらドン引きリアクションサッカーに徹するほうがまだマシだ。別に横浜FCがドン引きリアクションだったってわけじゃないけど、そういうチーム相手にも同じ現象が度々見られたということ。


「自分たちでボールを回して崩す」というアクションサッカーを目指すチームが、リアクションサッカーをしているチームの選手よりドリブルで勝負できないなんて、ちゃんちゃらおかしな現象だ。どっちがリアクションなんだって話。そんな試合を何度も何度も見せられ続けた一年だった。いや、もう何年もそんな状態か。


次節は今期のJ2最終節。

メンバーを入れ替えて臨むことを節に願う。

怪我を抱えている満身創痍の選手は休ませ、試合に絡めなかった選手にも出番を与えてあげてほしい。彼らもヴェルディのために戦っていた選手。意味の少なくなった試合に、より多くの意味を。

前節最年少ハットトリックを達成した中島翔哉のおかげで、何ヶ月ぶりかというくらいの快勝だった。監督が変わって、中々勝利という結果がついてこなかったヴェルディにやっと勢いがつくんじゃないかという勝利だっただけに、この徳島戦で一気にノっていきたいところだったけど・・・。


結果は1-2の敗戦。

2失点を喫したのは前半の不出来から。

徳島の3トップに対し、ただブロックを作るだけのお粗末なヴェルディDF陣。だれもボールホルダーにチェイスにいかないので好き勝手パスを繋がれた。正直2失点で済んで良かったってレベル。快勝の次の試合は、毎回こんな展開になる気がする。どうにも勢いよりも安定を重視しようとする、ヴェルディの悪い伝統だ。


何度も何度も思うことなのだが、ヴェルディは守備も攻撃も自分たちから仕掛けることでリズムを作っていく手法がチーム理念なのに、しょっちゅうこの「自分たちから仕掛ける」という部分が欠落する。これを勝とうが負けようが愚直に信じ、繰り返せないことにはヴェルディの目指すべきサッカーは安定して出来ないと僕は思っている。


「落ち着い」てはダメなのだ。

だからこそ、後半の中島翔哉と前田のような「自分から仕掛ける」「自分が決めてやる」という気持ちのある選手が入ると、チームが活性化される。基本的にサッカーにおいて、攻撃時に自分から仕掛けないと解りきっている選手には怖さがない。悪いときのヴェルディは、それが顕著にでる。トラップも常に後ろだし、ドリブルやパスも横や後ろばかりになる。今日の前半はその典型的なパターン。トラップひとつから勝負する気配を見せなければ、ただパスを回すだけになるのだ。


後半になってだいぶ前がかりになったのは、0-2で負けていて追いつくために開き直ったのがいい部分として出たというのがあったと思う。西が前のほうに残ってバイタルエリアでフラフラし出したので、相手DFラインが捕まえ切れなかったという作戦勝ち的な部分もあったと思うが、一番はやはり中後が入ってアグレッシブにチェイシングに行き出したことが奏功したと思う。中盤でプレッシャーがかかれば相手がミスすることも多くなるし、何より連動してDFラインが入ってきたボールや人に対してアタックしやすくなる。それでやっと守備の安定性が出始めて、攻撃時も前に行きやすくなったのだと思う。


後半は翔哉を中心に怒涛の攻めを見せたけど、この後半の出来を基本スケールとしていってほしいところ。翔哉が持つと必ず勝負に行く。相手DFはなかなか飛び込めなくなる。そうなると狭い局面でのパスも繋がりやすくなる。正にヴェルディがやりたいサッカーを体現できていた。それといつになく前線に顔を出したのが中後。ボランチの位置から追い越していくことでダイナミズムが生まれた。もっともっとこういうシーンが見たい。


次は下手すると前田が先発もあり得る。

そう思わせるくらい翔哉と前田には仕掛ける気持ちがあったし、ボールもよく追っていた。

残り2試合に必要なのは勝利のみ。

今必要なのは勝ちにこだわれる、点を獲りに行けるメンタルを持った選手だと思う。

バランスをとることも重要だろうが、今必要なのは何事も他人任せにしないことじゃなかろうか。

今シーズンのヴェルディは得点のほとんどを阿部ちゃんに任せっきりにしていた。

そのツケが今きているのだと思う。

今こそ、オレがやってやるんだという強い気持ちを全員が持ってもらいたい。

多少無理やりでも、シュートを撃つべきときには撃たないと。

昨日のキジーに続き、今日は清水のジミーが加入。


正直今期清水の試合見てないのでイマイチどんな選手かわからない…。

清水としては外国人枠を空けるために出したかった選手だろうから、安いと信じたいが…、正直お金大丈夫かなと思ってしまう。

J1昇格することを前提の補強だとしたら、もし昇格できなかったとき経営が傾くとかだったらやだなぁ…。


ま、悪いことばかり考えても意味ないので加入したからには期待!