ようやくブログにログインできました~
昨年の最後の頃から
なぜかログインできない状態が続き、
あまり更新をしないのでブログの神がお怒りになったのかと思ってましたら

なぜか仕事先で今滞在中の鹿児島で急にログインできたりして…

いったいどういう事なのかしら…


新年!
ですが、私は今回旧暦あたりでちょっと正月気分になろうかなと思ってまして、

年末も31日まで仕事をし、
1日からは今来ている鹿児島-福岡ツアーの準備で連日徹夜して今に至る、という日々でして、

家族たちの諦観のこもった冷たい視線(「結局大掃除しないんだね…」的な…)
や、年賀状におびえながらなんとか九州への脱出を果たしたところでございます。
(年賀状は飛行機の中で書き終えました~)

それもこれも、ひとえに私の加減をしらないアホさによるもので、
きっと普通であればちゃちゃっとできる程度の事に違いないのですが…

とりあえずは、最高にイカした音楽や動画をタップリ引っさげて、鹿児島、福岡に来ております。
鹿児でのライブとWS一こま

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

日にち / 2014年1月10日(金)


音 楽 / バイオリン 及川 景子

      ダラブッカ 牧瀬 敏

      民族楽器・ダラブッカ 木下 賢也

ダンス / IZUMI 、 REiKO 、 madoka


時 間 / 開場 19:00 開演 19:30

場 所 / Sitiera 2F Hall

      鹿児島市住吉町7-18

■WS■

○「アラブ音楽の扉をひらく」 講 師/及川 景子○
日にち/2014年1月11日(土)

時 間/12:00~14:30(約2H・休憩有り)

場 所/K-room

    鹿児島市東千石町15-13-B1F

料 金/4000円


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

そして福岡WS四コマとライブ

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

Miracle Workshop vol.22
演奏家とオリエンタルダンサーの為の
及川景子・アラブ音楽集中講座in 福岡Vol.3
ムハンマド・アブドゥルワッハーブ特集



【2】1/12(日)11:00~13:00(2h) 4,000円 及川景子
≪ムハンマド・アブドゥル・ワッハーブの人生と音楽≫ 

エジプトにおける近代アラブ音楽黄金時代の4大スターの
ひとりであり、稀代の天才作曲家、アブドゥルワッハーブ。
かの巨匠の人生と、そのバラエティ溢れる曲の数々は、
ベリーダンスの黄金時代と呼ばれ、近代アラブ音楽の
黄金時代と呼ばれた20世紀エジプトを牽引した軌跡そのものです。
美しい曲の音源や映像を交えつつ、彼の人生と作品の変遷を追いながら、
今もダンサーや奏者に愛され続ける名曲の裏側を探ってみましょう。


【3】1/12(日)14:00~16:00(2h) 4,000円 及川景子
≪エジプト映画シーンにみる音楽と踊り華やかなスター達の響演≫ 

エジプト映画の黎明期から黄金時代を通じて、
歌手として、俳優として、作曲家として、プロデューサーとして、
監督として、そして芸能プロダクションの経営まで、
ありとあらゆる面で活躍したアブドゥルワッハーブ。
彼の関わった様々な名シーンに綺羅星のごとく登場する
音楽や伝説のダンサー、大スター達の映像を見ながら、
その背景とともに彼のあふれる才能を多面的に見つめてみましょう。



【4】1/12(日)16:30~19:00(2.5h) 5,000円 及川景子
≪アラブ音楽の名曲ウム・クルスームの『Enta Omry』とは?≫ 

作曲したアブドゥルワッハーブと歌手クルスームが世を去った今も、
エジプトをはじめ、アラブ諸国で愛され続ける『Enta Omry』。
曲の背景やエピソードを踏まえつつ、歌詞や音楽的な解釈を通じて、
ダンサーにとっても、奏者にとっても、あまりにも有名な
この名曲の、名曲たる所以を捉えていきます。


【5】1/13(月祝)11:00~13:00(2h) 4,000円 及川景子
≪アラブの音色を聴くマカーム・エモーション(2)『バヤティ』≫ 

非常によく使われるマカーム
(アラブ音楽特有の旋律の響きのエッセンス)の
一つであるバヤティを基調とした音の響きを、
アブデルワッハーブの有名曲、Daret El AyamやEnta Omryの曲中や、
その他のアラブの名曲から取り上げ、音源、映像、
歌詞を通じてマカームの響きを感じる道案内します。
マカーム・バヤティの世界にどっぷり浸ります。講師やダンサー、
アラブ音楽の演奏家にとって必須の醍醐味を学ぶテーマです。

★★★

Amal 14 vol.3
“Sensual Moon, Mysterious Stars,”
アラブ音楽とオリエンタルダンスの夕べ
~ Muhammad Abd-elWahab に捧ぐ ~

日時:2013年1月13日(月祝)
   開場17:00 開演17:30
出演: 及川景子/アラビックヴァイオリン
   アブダッラー/パーカッション
   Ray, Malika, ashibi yuki / ダンサー
   ★出演者プロフィールは別頁に掲載

料金:前売 4,000円 当日支払 4,500円
   ★受付にて1ドリンク別途300 円
申込:11/2(土)13:00~ カートより受付
http://miraclews.cart.fc2.com/
   ★詳細や注意事項は別頁に掲載

会場: Cotton Club Cafe
   福岡市中央区春吉3-15-18
   ホテルマイステイズ福岡天神南の近く


企画/主催: Make.Body.Sense. 
E-mail: miracle.workshop★gmail.com (★を@に変換)
Blog: http://mbsyuki.blog50.fc2.com
TEL: 070=5276=5426

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

の、どこかでお会いできたらうれしいです。
鹿児島は、鹿児島出身で京都在住のターキッシュモダンダルブッカプレイヤー牧瀬敏a.k.a.マッキーと鹿児島在住のパーカッショニスト木下賢也a.k.aケンケン、
福岡では関東からタッバールのアブダッラーと一緒で、マッキーとアブダッラー君はわたしのWSの前後にそれぞれWSをもってます。

ライブでもWSでも、私のためこんだ「イイネ」を全力で大放出しますので、
中近東の音の美味しいところたっぷり味わいにきてくださいまし~

まずは久しぶりのログインを祝しつつ、直近の告知でございました。
北九州行って

會津いって

京都、大阪、

松山、

仙台、石巻、

岡山…


と、間に東京を挟みつつ、またいろいろ旅してまいりました。

北九州、母の因縁の地だということは聞いていましたが、
帰って聞いてみると、まさにドンピシャ母が若い頃うつうつとうろうろしていた所のどまんなかで、
私はライブをしてきたということがわかりました。
おまけに飛行機の中で見ていた機内誌に(しかも表紙に)、
まさにそのライブ会場がのっていたことに、行きの飛行機では気がつかず…
なんだか行く事が決まっていたかのような。
もろもろ終わった後の、エジプト友達達との夜の徘徊もなんだかとてもはじけて楽しかった。

會津!
や、濃かったです。
會津エンジンのレクチャーでは、
おそらく「?」をたくさん振りまいてきた気がしますが、
言いたい事は言ってきました。
そしてその夜の!日本酒の!イベントが!
すんばらしく面白美味しかったです。
さらに翌日の温泉がまた…沁みました。
前から行きたかったwoodbrainにも、念願かなって音連れルコトができました。

FODSSで二回目となるWSではAlf Leila Wa Leilaをとりあげ、その後駆けつけた
京都のアラブ音楽祭りは、東京(台風の影響により…)に引き続きまたしても遅刻でしたが、
それでも行けてヨゴザンした。

松山ではHiroko Dancenter公演「イクネバコ」
半年くらいかけてココにたどり着き、
それぞれの旅がココに集結。
そしてまた次へと広がっていくcrosspoint.
キョーレツな濃密な時間でした。

仙台、石巻の旅では、ジューマンビートボクスの櫻井響くんのご実家にて、
大変あたたかいおもてなしをうけ、
おかげさまで幸せな日々を過ごしました。
パンゲアのお客様含めてのディープな夜、高野兄貴のイベントの石巻での炸裂、
そして静かな雨の朝のWS、
よい旅でした。

岡山ではオリエント美術館と言う大変素晴らしい空間にてライブができて、
そこに展示されている古代の者達からの、言いようのないエネルギーを
どっぷり吸収させてもらいました。
ゼッタイあそこにいた皆さんも、一緒に踊ってくださってましたって。
いまも胸の辺りがじんじんしてます。
翌日はAlf Leila Wa LeilaのWS、今の世界に捧げたい一曲を、
ここでまたシェアできてうれしかったです。


…と!旅を続けている間に、一気に冬到来…

私はここのところずっと、
演奏するたびに、なにものでもないわたし…という思いが深まっていくのですが、
今年エジプトから帰国後ずっと続いた旅も、そういう感覚を後押ししているように思います。
なんというのか、無常観、
そして、世界も日本もあまりにも広く、深く、かけがえなく、
どこに行っても、すばらしい人、もの、景色…限りないのを見てますと、
ああ、ほんとに自分はなにものでもないのねぇ、と深く実感を頂くのです。

私はなにものでもなくいられることが、とても幸せです。

まだ僅かに娘としてのわたしというものがのこっておりますが…
そのお役もほぼ清算済みといってもよいでしょう、
あとは後片付けのようなものです。

そんなことを思っていたら、
ふとお茶の本をよんでおったら、
禅のこころもちとして「本来無一物」という言葉があるというのを見つけました。

ああ、たしか前にも読んだ記憶がありますが、
そのときはさっと読み流していたのですな。
おそらく、当時はまだ「何ものかにならねばならないのだっ」と思っておったのですなぁ。

こうして旅をひとしきり終えまして、
ほっと東京で一息ついているココ数日で、
「なにものでもないわたし」
が、どうやらわたしの身体と心に沁みて、
ぐっと落ち着いてきたようです。

昨日今日の空のような、晴れやかな心地でおります。

旅先、そして東京でこの間あった全ての皆さんに感謝しつつ、
次の仕事に向ってまいりたいと思いますです…

年末は、誰にとっても
心をなくすと書いて忙しいのがあたりまえかとは思いますが、
なにものでもないわたしくらいはなくさないように駆け抜けたいものでございますです…

























さぼってましたっ…


…いろいろ…いろいろ…いろいろ…





ながーーーいながーーーい旅でした…


エジプトに行って、チュニジアに行って、

帰ってきてから
仙台行って石巻行って
大阪行って
大阪行って
富山行って
大阪いって
香川行って
千葉行って
仙台行って

米子行って

その間東京でのライブ、イベント、をサンドイッチしつつ…
時にはライブの直後に夜行バスに乗ったり飛行機に乗ったりしつつ…
台風を追いかけたり追いかけられたりしつつ…


ようやくひときりついたところで
次に向ってまた深く潜伏し(←このあたりがさぼったところ)

近年とても珍しい事ですが、
ただ楽しむためだけに、一日旅もしました。
7月の富山で聞いた胡弓が忘れられず、おわら風の盆に行ってまいりました。

大きな大きな転換点、いよいよ本格的に新しい流れに突入している気配です。
過去にありがとうを沢山いう旅ばかりでした


…で、明日から北九州へいってきまーす!

北九州は、母の縁の地であります。
また沢山のありがとうを言ってきたいと思います。