「6日目の終わりに」


創世記 2:18 その後、神である主は仰せられた。「人が、ひとりでいるのは良くない。わたしは彼のために、彼にふさわしい助け手を造ろう。」

22 こうして神である主は、人から取ったあばら骨を、ひとりの女に造り上げ、その女を人のところに連れて来られた。

23 すると人は言った。「これこそ、今や、私の骨からの骨、私の肉からの肉。これを女と名づけよう。これは男から取られたのだから。」

24 それゆえ、男はその父母を離れ、妻と結び合い、ふたりは一体となるのである。



要/important, to want, necessary


西=West (一=First, ル=人、man, 口=enclosure)

女=Woman


※全宇宙の創造のわざの最後の日、6日目の終わりに、神の園の囲いの中に()最初の(


人が()一人ぼっちで住んでいました。太陽はその時西に傾き、6日目が終わろうとしていました。


その時、神は最初の人(男)にとって最も必なものであり、最も重な創造をなさいました。


それが性です。6日目の終わり、太陽が西に沈む前にが造られました。


一番最後の、一番重で必な創造のわざが完成した瞬間です。


夫たちに一番必要で重要な存在は妻なのです!神様がそのために造られました。


仕事やお金や地位、名誉、趣味などが、奥さまより大切になっていませんか?


神様が男性に一番与えたかったものは、最高の妻との美しい結婚です!


結婚は素晴らしい神様の創造です!!!!





1サムエル25:32 ダビデはアビガイルに言った。「きょう、あなたを私に会わせるために送ってくださったイスラエルの神、主がほめたたえられますように。


大富豪のナバルは逃避行中のダビデに対し恩をあだで返し、


自分の羊飼いを守ってくれたダビデの部下たちが、食糧を求めてきたとき、


ののしり侮辱して追い返し、自分は大宴会を催していました。


ダビデの一団は報復に出かける途中に、夫に内緒で贈り物を携え出てきた妻のアビガイルに出会い、


ダビデは報復することを取りやめ、アビガイルは自分の一族を滅びから救いました。


この夫婦は共に能力の高い人たちで、社会的成功を収めていましたが、心は大きく違っていました。


夫のナバルは自分の成功と繁栄だけを望む人で、損得でしか人生を考えていない人です。


妻や部下たちの話しなど全く耳に入れません。妻の心を理解しようともしていませんでした。


彼がそれでも繁栄していたのは、陰で支えていた妻の仁徳によるものでした。



夫婦は一般的に少しづつ似た者同士になっていきます。それは、同じ価値観を持つようになるからです。


しかし、価値観を築き上げるためには心を通わせていかなければいけません。それは長い時間掛かります。


たくさん会話をし、お互いの意見を尊重し合い、譲り合い、励まし合い、愛し合い・・・・・


相手を愛するということは、自分と違う価値観を「忍耐」を持って一つにしていくという作業です。


しかし、相手の話しを聞き入れず、自分のことばかり主張し、周りを無理やり自分に合わせていくなら、


このナバルとアビガイルの夫婦のようになってしまいます。


片方だけが苦労し、忍耐し、必死に結婚を支えていますが、片方は自己中心に生きて行くのです、


多くの結婚生活の悩みも同じです。そして、その結果はナバルは自分で自分の身を滅ぼし、


アビガイルはその心の謙遜さと忠実さを神に認められ、聖書にその名を記されたのです。


お互いに相手に耳を傾ける夫婦になりましょう!!



1サムエル17:45 ダビデはペリシテ人に言った。「おまえは、剣と、槍と、投げ槍を持って、私に向かって来るが、私は、おまえがなぶったイスラエルの戦陣の神、万軍の主の御名によって、おまえに立ち向かうのだ。


この場面は有名な少年ダビデと巨人ゴリアテの戦いの場面です。


この巨人は背たけが3メートル、よろいの重さだけで57Kg、槍の穂先は7Kgもあり、


彼の先には盾持ちがいました。彼は若い時からの戦士でした。


対するダビデはまだ紅顔の美少年で、戦闘の経験など全くない、羊飼いでした。


ダビデはこの巨人との戦いに出て行くとき、王からよろいを着させられましたが、


慣れていない装備に身動きできず、それを脱ぎ、杖と5つの石だけを手にして出て行きました。


少年ダビデはこう宣言しました。


「この全集団も、主が剣や槍を使わずに救うことを知るであろう。この戦いは主の戦いだ。主はおまえたちをわれわれの手に渡される。」


彼はたった一つの石を石投げで放ち、その石はこの巨人の額に食い込み、巨人は倒れました。


私たちは、巨人のような問題にぶつかる時があります。


私たちは失業したり、病気になったり、離婚の危機が来ると、その問題に呑み込まれます。


解決のため、借金をしたり、あらゆる薬を試したり、カウンセラーや弁護士の力を頼ろうとします。


しかし、神様の助けは外からではなく、あなたの中に解決の力を与えるという方法です。


ダビデは使ったことのない槍やよろいに頼って戦おうとはせず、


普段羊飼いとして使ってきた杖と石投げを使いました。狼や熊と戦い使いなれた道具でした。


彼は毎日の生活でどのように問題に勝利するのかいつも学んでいました。


ですから、彼は武装した巨人を見ても、自分は武器に頼らず、


神様が普段与えて下さっているものを用いて、この巨人に勝利したのです。


毎日私たちが今の生活で満足や幸せを勝ち取る秘訣を体得していくなら、


突然目の前に巨人のような問題が現れても、私たちは必ず勝利できるでしょう!


先日妻とこんな話しになりました。


妻:「今日のミーティング○○さん、来ないよ。I will tryってメール来てるから。」


夫:「フィリピン人の人が "I will try~"という時はほとんどノーだね。


  日本人にその点似ているかもね。「行けたら行きます」とか「時間があったら」の場合、


  日本人は大抵ノーの意味だから」


妻:「でも、北海道人は違うよ。すぐノーかイエスと答えるから」(妻は千葉人)


夫:「僕たちはアメリカ人タイプなんだよ。寒いからまどろっこしい返事は待っていられないし」(夫は北海道人)


妻:「フィリピン人の中でもあなたの友人の□□さんのことを、皆が「□□さんの「行きます」は


  「行きません」だよ」と言っていたけど、じゃ本当に来る時は、どうやって見分けるのかしら?」


夫:「フィリピン人にしか見分けられないコツがあるんだろうな。これが文化の壁か~。」



「女性~神の創造のわざ最後の作品」

―6日間の創造の完成―


創世記2:21 そこで神である主が、深い眠りをその人に下されたので彼は眠った。それで、彼のあばら骨の一つを取り、そのところの肉をふさがれた。

22 こうして神である主は、人から取ったあばら骨を、ひとりの女に造り上げ、その女を人のところに連れて来られた。

23 すると人は言った。「これこそ、今や、私の骨からの骨、私の肉からの肉。これを女と名づけよう。これは男から取られたのだから。」

24 それゆえ、男はその父母を離れ、妻と結び合い、ふたりは一体となるのである。


パスター・シンのマニラブログ(Manila Love Blog) /Flesh (※聖書では人間の姿を肉と呼んでいます)

パスター・シンのマニラブログ(Manila Love Blog) =境界、縁/Border

・入=to enter

・人=man,person


※神様の天地創造の最後の作品それは女性です。


男は土から作られましたが、女性は人から作られました。


男は1回の作業で作られましたが、女性は2度手間をかけて作られました。


だから女性は美しいのです。


神の手が人(男)の骨格(境界)の中にり、その中から別の(女)を取り出しました。


だから、男性は女性を自分の体()の一部のように愛するようになるのです。


女性は男性の失われた一部(ミッシング・ピース/Missing piece)です。


結婚した時、お互いは今まで失っていた一番大切なものを取り戻すのです。


結婚は偉大ですね!