● Chestマシーンのワイヤーを引っ張りながら考えたこと、

またBONAにいる。
今晩はカプチーノを頼んでみた。

相変わらず金曜の夜だというのに席は満席で、半分くらいの人はLaptop
を使ってネットに接続している。

いつものごとくGYMに入った時間が遅かったので、軽く3.2km走って、あとは
Chestなんとかという胸を鍛えるマシーンをやっただけだ。

Bonaのカプチーノにはシナモンの粉がかけてある。

以前はシナモンの味のするカプチーノはあまり好きではなかったが、今ではこの
苦味も香りも気にならなくなった。

Chestなんとかというマシーンはまずイスに座り、背中の後ろからイスの下を通って
前の鉄のフレームの中にワイヤーにつながっていて、前のウエイトで強度が調整できるように
なっている。

背中からはスパイダーマンの映画の第2話のクモのマシーンのようなアームが左右に
伸びていて、そこからでているワイヤーの先のハンドルを両手を伸ばしてつかむ左右から
目の前でこぶしをあわせるように引っ張ってきて胸の筋肉を鍛えるというものだ。

もうこのマシーン20年以上やっているが、いつまでたっても重いウエイトは重いので
筋肉がついているような気がしないが、なぜかそれをやっている瞬間は精神が集中できる。

イスに座ってその左右のアームからでているワイヤーを引っ張りながら考えたのは、
会社や組織が大きな外的要因(今回の経済危機のような)の変化に巻き込まれたときに、
会社全体正しいことを認識して正しい方向に向かっていくというのは経営者にとって
なかなか難しいのだということ。そこにはその人が正しく状況を理解できているか、という
こと、判断、決断、実行力などがかかわってくるし、それらの決断の葛藤に対して
十分に考えを尽くしているか、ということもある。

ちなみに難しい状況の中でこそ正しいことをやる能力、というものは
難しい状況の中でこそお客さんに最大の付加価値を与えるということだ。

最大の付加価値を創造するために、そのやり方は臨機応変に状況に応じた
ベストのチョイスでなければならないし、その方法を考えない、というのは
論外だし、現状と違うことに踏み出せないというのも能力が無い証拠だ。
組織として変化に追従してベストのやり方、新しい方法を実行していける
ことが理想だ。

一人でやっている自営業のような会社であっても、外の状況が変化して
今までのやり方がその状況に合わないという認識をした時点で、
正しいことはなにかを見極め、今までのやり方を捨て、正しいやり方ではじめる
という一連の決断をする際は心の中で葛藤がおきる。

葛藤があるというのは例えて言うと

1)このままだと売上がジリ貧で、経費も給料も払えない状況が続く
2)それじゃあ売上を上げる、利益を増やすまたは経費を削るなどの方法を考えて行動を起こそう。
  それで世間の景気が良くなるまでを耐えしのぐ。

これは普通の人が何も考えないで思いつく程度のことでこの程度しか思いつかないようなら
経営者にはなれない。

2)の利益を上げるようにする方法についてどのようなやり方をするか、
ということについては 自分が物なりサービスを売るのかという根本的なところから
全てをリセットしてビジネスモデルを考え直すという作業が必要だ。

それは考えて考えて考えつくしてベストのベストのアイデアを絞りだすこと。
それでももし葛藤があるということなら突き詰めて考えていない可能性がある。

葛藤があるというの自分が判断しようとしているアイデアにたいして自分で自分に対して
納得していないことからくる不安だ。

経営者の究極の責任とは突き詰めてアイデアをだし判断をし、それを実現する方法まで
考えをつくすことをやめない姿勢だ。

個人的にも最近考えに考えた上で決断したことがあるが、自分で決断を下した
にも関わらずしっくりこなかったのは、直感的に決断を下した後でその決断について
自分を納得させるまでの論理をだしつくしていなかったからだ。

ひとりの個人営業では自分が納得して実行をすればいいが、会社組織であれば、難しい状況の中で
正しい方向に向くために社員全員が一丸となり決定を実現する方向をを模索し、具体的な戦略を決断し
それをタイムリー行うことになるが、それには強力な経営者のリーダーシップが必要だ。
みんなで決めて動きましょうではだめだ。

それは責任と権限にかかわる問題以上の意味がある。

例えばxx銀行の大阪支店の支店長やxx自動車の営業本部長がこの経済状況の変化を
鋭く感じ取って、例えば昨年の時点でライバル企業の買収や合併にたいして反対意見を
持っているとか銀行が公的資金を受ける受けないという対して正しい見解を持っていたとしても、
会社全体が部長の意見を聞いて、一丸となって会社を正しい方向に向かせていく、ということはない。
それはまず支店長の責任と権限の範疇ではないし、周りの人がその人の正しい意見を
理解し支持し従ってくれるかどうかということはまったく違う次元の問題だ。

一人の自営業は経営判断の責任と権限がこれ以上ないほどはっきりしているから
その人の能力に応じ、外的状況に対応し正しい判断をくだし実行された結果だけが経営者の
能力だ。
企業は小さければ小さいほどそういう世間体や制約を受けないから、正しい判断をして、
自由自在にビジネスモデルも変えやすいし、そうすることだけが大きな会社と共存できる
方法だ。

もし今までは売るほうが儲かっていたが、明日からは買う方が儲かる状況ならそうすればいいし。
IBMのような巨人だって、ハードを作っていたと思ったら、それを切り捨ててソフト開発の方向に
大胆に転換して、しぶとく生き残っている。
80、90年代のアメリカやイギリスの威勢よく投資をしていた銀行はみるかげもなくなり、
みな国営の100年前のような銀行に変わろうとしていたり、今日の大きなメーカーが
明日も物を作っているメーカーだという保障はどこにもない。

今から1年後の明日も同じように日が昇るのは、昇るのだけど、日が当たってそこに照らし出される
風景は昨日とはかなり違ったものになるような気がする。

だからサバイバルの能力が高いという点では小さな会社ほど危機に対する適応力が高い。

しかしそれには前提条件があって、経営者の能力が一定以上で経営者が考えに考えて正しい選択
でき会社全体を引っ張っていけること。

今のこの時期ほどニュースを見て、その意味を考えることに時間を費やすことが経営者にとって
大切なときはない。
独立してから毎晩帰宅するとずっとBloomsbergを見ていて楽しいのは、ときどき違う種類の
専門家のインタービューがあるからだ。
それぞれまるで異なるばらばらの世界のNewsに連なるそれぞれの背景を頭にいれて、体系的に
理解した上でこそ、アメリカ、EU,中東、ロシア、中国、アジアなどの向いている方向を
感じ取ることができる。

ものすごく乱暴に、僕が注意しているそれぞれの国の懸案事項を並べると、

米)失業率も7.6%でこれからもどんどん悪くなるから、国のお金を2,3兆ドル
ばらまかなきゃいけない。それも早く法案を通して、ばらまくのはいいけど、国民の
貯金はゼロ、国の対外債務は膨大、日本も中東もお金ないから、中国しか貸してくれる
人はいない。これだけ米国債を増発すると、金利が上がるのは避けられないから、
今年中にドルが安くなる。

中国)世界の唯一の希望の星、ここの内需が立て直してくれることだけが、米国債を
買い支えるための外貨を稼ぐ唯一の手段。なんだかんだいって、これからは米中の
時代になる。

EU)米からの覇権をとりもどそうとたくらんだものの、ふたを開けてみれば
金余りであまった金融商品で一番手ひどくやられたのがイギリスだった。
金融しか産業がないから、銀行もぼろぼろ、ルーブル安と一緒にEURO安で
そのまま逝ってしまいそう

ロシア)天然資源を持っているということだけが強みだけど、経済自体はバブルも
はじけ、ルーブルもまた暴落しそう、

中東)イスラエルとの紛争、パキスタンの治安の悪さ、米軍は撤退するのでしょうか?

日本)企業の経済レベルでみてみると、まずは在庫を減らして、がまんくらべで
正社員を削りながら年半ばで在庫が正常になり生産が反転しはじめて、売上が年度末に向けて
落ち着いていく。しかし回復後の売上げは以前の4割減という(楽観的な想定)シナリオなら
正社員の3割に手をつけないと黒字体質には戻せない。
たとえそうしたとしても今年はとんとんだろう。

そう口で言うのは簡単だが、終身雇用という制度に手をつけられない企業は6、7月くらいには
経営状況が悪くなり、大手といえども正社員を切らざるを得ない。
失業率が毎月記録的な値をしめす月が続くと新しい社会の秩序が姿を現わす。
政治はそれに対応しなければいけなくなるが、その心の準備が国民や政治家にできているとは思わない。
サバイバル、自分の家族は自分で守るしかないという意識がしだいに育ってくる。

これから年末にかけてつらい目をする人達の数が増え、人々の意識が変わっていかざる
を得ない。ただそれは一概に良くないこととは言えない。良い面も悪い面もでてくる。

と、いうようなことを全てChestマシーンのワイヤーを引っ張りながら考えたというのは
嘘だけど。。。

僕らはようやく自分自身にとっての仕事、お金、健康、社会、世界について意識をして暮らして
いかなくてはならない、覚醒の時代にはいったのだ。

家族はあって当然なら、家族について思いをめぐらすことがない。
会社はあって当然なら、会社や仕事について思いをめぐらすことはない。
健康でいるのが当然なら、健康について思いをめぐらすことはない。
世界はTVの中に存在しているだけで自分には関係ないなら、世界はTVの中の絵空事だ。

なにも意識せずに暮らせることが幸せかもしれないが、
そういう時代は失われてしまった。

誰も赤ん坊のまま年を取って死んでいけるわけじゃない、
なんだかんだトラブルを抱えながらやっていくのが人間だ、


● チャイニーズの消費行動

久しぶりにケソン市の方に行ってとても高級なクラブにいったんだけど、
駐車場があんなにすいていたのを見たのはここに通い始めて初めてだ。
普段はとっても大きなアメ車とか、ヨーロッパの車がわんさか止めてあるんだけど、

中にいってもあれー、スタッフや女の子を見ても暇そうだ。
この場所に来るお客は華僑の中小企業のお坊ちゃん達や、政府関係で
何もしなくても毎月使えるお金がふんだんに沸いて出てくるような
なにをやっているのかわからない人達なので、

国外の不況の影響を受けないのかと思っていたのに、そういう税金を払わなく
てもいい裏のお金の流れも細ってきてたのね、というのがリアルにわかった。

女の子と話しているとお客さんいないから苦労してるのわかるし、
店とかでても、儲からないからすぐやめたり。

世界銀行とかがカルテルの疑いで中国企業とローカル企業を入札から
永久追放したりして、援助として海外からフィリピンに流れるお金が減っているので、
末端まで染み出るお金が細ってしまっているのだろう。

そう思ったら、チャイニーズボーイよりも貧乏な僕がこんなところで
消費活動に貢献する正当性が見あたらなくなってそのまま帰りました。

というわけで、支出をカットする我が家の財政再建計画として、PLDT
をやめ、スカイケーブルのインターネットに変えたり、いろいろ工夫。

景気悪いから、街に昼間からつきまとうタイプのしつこい浮浪者がふらふら
してたり、車に乗って銃で武装してパウンショップや銀行を襲うやつや
車にぶつかってくる新しいタイプ詐欺が増えてるから、外を出歩くときは
警戒必要。

● BONAにてちょっと書く

というわけで先週末もたいしてWork outができなかった。
なんとなくのどが痛くなりそうな感じだったから、運動は控えていた。

今日もNorth Parkで飯を食っていたら使っている銀行から電話がかかってきて、
クレジットカードの支払いが2ヶ月も止まっているので、お支払いお願いします。
とか言ってきた。

なるほどクレジットカードローンがアメリカでは銀行の事業やカーローンへの
貸し渋りの次に問題になりかかっているが、そういうことの管理はさすが
外資系の銀行系のカード会社、ちゃんとやっているのだなあ、と少し感心した。

12月からそういえばカードは使うばっかりで支払いのこと忘れてた。

僕はできるだけカードで払えて手数料がかからないものは、カードで支払って、
ポイントをためているので、月結構な額使う。すると
ポイントがどんどんためるので、マイレージに換える。

電話やケーブルTV、ガソリンなど結構Web上で払えるものはある。

銀行とか最近はコンビニでも払えるみたいだけど払ったことはあまりない。
カードで払うのがいいのはとにかく支払ってしまえば、携帯でもインターネットでも
止められることはない。あとはクレジットカードの期限までにまとまった金額を
支払ってしまえば、手数料をとられることはないし、マイレージもたまる。

そういうかったるいことをしながら、Yahooニュースで野村證券の赤字の話や
不動産業界は氷河期ということを読んでいた。

この不況の波に巻き込まれない人はいないわけなので、腹を決めて自分の進むべき
道を見据えていくしかない。

ただ自分の判断の中でこれがただの不況だと思うと直感的に違うと思っている。
去年の夏から書いているが、これは基本的に世界における通貨の価値と役割をささえる
構造が変革を起こしつつある過程の経済現象だ、と。

ただ僕も仕事上他の日本人の人と 

’ぜんぜんいい話ないっすね。’

’こんな状態が年末まで続いたらみんな死じゃいますよね。’

みたいな会話をしているときには、通貨の話なんかしない。

金を少し買いましたとか、オバマさんもStimulus Packageが本気で効いてくるのは
来年でしょうか?とか、’オバマさんは本気で景気刺激策が効くとは
思っていなくて、本当の目的を達成するためのうわべの政策なんじゃないでしょうか?’
などといってもたいていの人にはスルーされるので話さない。

Newsを見ていると、アメリカのドルが逝く前にイギリスが国家破産しそうな
雰囲気で一杯だ。

イギリスは金融だけで300年も飯を食っている金融国家だけに、被害がアメリカより
ひどく、今回の破綻でBank of Englandをはじめとして早々たる
銀行が資本注入を受けなければいけないくらいひどい状況になっている。

1Pound=100円時代がすぐそこにやってきているのだろか?
EUに加盟しなかったことの付けが回ってきている感じ。

そこにきてオバマさんが8250億ドルの景気刺激策を2月末までに決定しようとしているが、
刺激策の内容についての即効性について疑問が出てきている。

金融システム安定化のための7000億ドルはもはや3500億ドルが使われたが、残りのGMや
クライスラーの追加支援にひもつきの残りの3500億ドルでは金融危機第二波
が襲い掛かってきているいまとなっては足りなくて、追加3000億ドルが当然のように
予想される。

しかし問題はそういうお金をどこにどうつかおうと穴がたくさんあいて沈みかかっている船の
船底の穴を1つずつ埋めようとして、その効果を確かめようとしてぶくぶくと沈んでいく光景を
見ているようなもんだ。

財務長官のガイトナーさんという人が ’中国が人民元を人工的に操作して不当に
安くしようとしている。それが世界の経済の成長を捻じ曲げている、という発言をしたが、
そのの主旨が問題だ。

たとえそれが本当だとしても、今それを言う意味はなんなのか?

中国が人民元を安く保つために、元売りドル買いをしているなんて誰でも知っている。
そしてその買ったドルで日本やサウジアラビアの金持ちを抜いて米国債の保有国ナンバー1だ。

アメリカは当然金融システム安定化や景気刺激策8500億ドルの元資として2,3年内に
2,3兆ドルを確保するために中国や日本に米国債を買ってもらはねばならない。

上記のような発言は当然中国内に米国債の値下がりリスクを嫌って保有額を減らすべきだ
というグループ達を勢いづかせる。
その発言後に米国債下落、金上昇、ドル下落が起こった。

要は今中国の機嫌をそこなうようなことをいって、金を貸してもらわないと国内経済を
立ち直らせるための必要な金が融資されなくなるだけでなく、ドル安、米国債安の
ダブルパンチを喰らい自らの首を絞めることになることがようくわかっている
オバマさんがなぜそういうことをわざとするのか?

考えられるのは、自らそういう国家財政破綻に導いて、すべてをご破算にしたいという
意図がある、と考えるのは僕だけだろうか?

ドイツなんかは国内に製造業があるから、以外としっかりしているけど、特にイギリス
の金融の悪化ぶりは銀行株の動きをみているだけでもかなりひどいみたいだ。

ポンド売り、ポジションをちょっとくらいはもっておいてもいいかなあという気がしている。

もう11時なんで今日はこの辺で、


● はじめに、

というわけで、前回の記事を書いてまだ1週間もたたないうちに、
今日のニュースでトヨタが2-4月生産を4-5割にするという発表をした。

前回のテーマは本当に怖いのは3月が終わってから4月からで
前年の4-5割の生産台数になると損益分岐点を意識する
ことになり正社員のの雇用があぶなくなるというという風に。

今日の記事によるとトヨタの国内生産の損益分岐点が1万台で1月の1日の
生産台数が1万1千台程度だったという。実際の販売がそれを下回りそうだという
こと。
つまり損益分岐点程度を下回る生産数、前年度の半分を切りそうな生産
台数になるということ。

こうなると正社員を切らない方法は、
1)急激に円高が100円程度に戻るか、
2)正社員の賃金カットに手をつけるか、
3)販売が前年度の7割程度に回復する、

しか道は無いように思える。

トヨタがそうなら体力のない下請け、孫請けへの影響はもっとであり、当然
他の自動車会社もまったく同じ割合影響を受ける。

自動車だけがそうだけなのではなく、自動車がそうなら、他の製造業、電気とか
電子も同じだ。

そしてシティバンクとメリルリンチを買収したBank of 
Americaが2度目の資金注入を受けるが、株価が反転しない。
ようは前回の注入されたお金は国民も議員も何にどう使ったのかわからないまま
もう使い果たしてしまって、不良債権が下げまくって損が拡大しているのだ。

米の連銀のポールソン長官とかはものすごいいきおいで銀行への追加
支援を早く可決しないと大変なことになるといっている。
これはもう破綻がよっぽど破綻がそこまで迫っているし、
とはっきりいっているのだ。

ゴールドマンサックスとかモルガンスタンレーもものすごい追加損失を
抱えまくっているし、ほかには商業用不動産、クレジットカード負債
という大きな爆弾も控えている。

これらの不安要素は残念ながら導火線のついた爆弾みたいなもので
どこか一つが崩れ始めると全てがらがらと音をたてて崩れる。

為替もヨーロがさらに安くなって危ないし。

日本に限っているとそろそろトヨタのように製造各社が2-4月の生産計画を
発表する。それが前年比50%ということになると株価がもう一段
安値を更新するだろう。
単純に考えても前年比半分の売上げになれば株価は半分以下になる。
正社員に手をつけざるを得ない。

人々のマインドが恐怖でおびえてしまったら販売の回復などありえない。

僕も別にこんなことを記事にしたくはないのだが、当たり前に考えれば
起こることをあたりまえに認識している人の方が少ない。

最近フィリピンの新聞を隅から隅まで読んでフィリピンへの経済危機の
影響に書かれた記事についているが。

大体論調はフィリピンのGDP成長率は4.5%くらいとか(たしか政府の
発表は)BOIとかPEZAのお偉いさんは投資は前年比フラットとか書いている。
それにフィリピンの中、低所得向けの不動産市場はまだまだ大丈夫とか
のんきなことを書いている。

あたりまえだが、フィリピンの新聞などは日、米の新聞の記事をそのまま
載せているだけだし、読むに値する情報は国内の事件の話だけだ。

フィリピンの景気を見るときに注意しなければならないのは、階層別にどのよう
な労使、消費、投資行動をしているか、ということで。

モールに出る人や食事をしている人ということをみてもお金の動きが
見えてこない。モールにいる人達の9割はお金ない若者だし。

コンドミを買っている人たちは外国人なのかOFWなのか、国内の投資化なのか、
製造業でレイオフされている人たちはレイオフされるとどういう消費行動に
でるのか、OFWに支えられた家族はどのような暮らしをして、投資行動を
するのか、国内の税金を払っていないお金持ちは不動産をどのように
動かしているのか、

不動産が好調だと新聞に書いている人は業界関係者が多いし、少し前に
不動産を買って、今も建設ラッシュが続いているので、家賃の価格を
下げようとしても下げれないオーナーがいるのもある。

あと少しで強気が弱気に変わる変わり目がくるのが目に見えるようになる。

僕の不動産ブローカーの知り合いは5月くらいになれば家賃が下がるだろう
と予測しているが、なにか大きな事件が起こればもう少し早いだろうと
思う。不動産は流動性が低いので、一度その方向に動き出すと、われよわれよ
となるので。

だからフィリピンの新聞で不動産がOPTIMISTICと書くときは株でもそうだが、
危機を感じている人たちが売り逃げるチャンスを作っているのだ、と思う。

株のほうはもっぱら去年からベアファンドにまかせてあるけど、
それくらいしないと株は持たないほうがいい。


● Work outへの道

というわけで、今日は30分走って、あとはすこしきつめにダンベルをやった。

というのは途中からトレーナーの兄ちゃんが後ろにきてああだ、こうだと
やるから余分目にやることになってしまった。

おまけに来週フリーレッスンさせてくれ、ときたので、まあ冷やかしだけど
一回つきあったらなあかんことになっちゃった。

まあうざったいから、金を払ってレッスンを受けることは絶対ないけど。




VOL336

● 中東戦争と世界景気

本当に怖いのは、イスラエル、パレスチナ、レバノン、イランを巻き込んだ
中東戦争だろう。

イスラエルは本当にパレスチナを挑発して、まるで世界を敵にまわすように世界で
禁止されている白燐弾を使用したり、今回のガザへの進行への2週間前のハマスの停戦の応じかけを拒否している、それでいてハマスのロケット弾の攻撃を中止させるために攻撃を続けている、といっても
説得力ないよな。

ロケット弾の被弾した後なんてほんの1メートルくらいの穴が屋根に開いているくらいで、
いくらなんでも空と地上から狭い地域に閉じ込められているパレスチナ市民にたいして砲撃を
続けるというのは虐殺だろう。戦争犯罪だろう。

いくらイスラエルよりのオバマ政権も黙っていられなくなると思う。

このまま市外戦が始まり戦争が長期化すると、レバノン、シリア、イランなども巻き込まれる
ことになるだろう。
イラクに駐留する米軍もテロに狙われることになるし、バイデン副大統領が
今日宣言したイラクからの駐留米軍の撤退どころではなくなるだろう。

このままイスラエルとハマスが適当なところで停戦するのがもちろんベストだが
そううまくいくだろうか。

イスラエルはそれこそ400発の核弾頭があるわけだから、911のような戦争を
起こしたいやつらに小型核弾頭を使われてイスラエルかガザで自爆テロでもやられた日には
どうなるかわからない。

ドルの基軸通貨に替わる新たな経済の基軸に関する準備は着々と進められているの
だろうか?

どうもその辺のうわさが錯綜していて判然としない。

その他の懸案事項日本の企業は3月期ソニーが1000億円の赤字、東芝が2000億円
の赤字といって他のところも同様といっているが、ほんとうにこわいのは4月以降だと思う。

この3月期の損は株価が下がってという理由ではなく販売不振と円高から来ている
ということ。

つまり4月以降も1-3月と同じような販売額で同じような円高水準であれば、
経費を徹底的に削らない限り4-6月も今年中ずっと赤が続くということ。
そういうことを当然予測しているから、皆人員というか余剰設備を削っている。

僕は実際の日本の中小の工場は1月度の計画を昨年立てたときは3割ダウンで
みていたと思う、ところがふたを開けたら実際は40から50%ダウンで3月まで続く
ということになったから、あたふたして、決算どうしよう、となっている。

3月まで持つんでしょうか、という中小企業が日本にはたくさんあるのではないか。

3月まで会社がもったって、そのまま4月以降販売が回復しなかったら
じゃあいつまで持つんでしょうね、ということが怖いところで、

ニュースも今の株価の話ばかりで来年4月以降の話をしない。

いったい何割の正社員を削れば半分になってしまった販売量で黒字になるの、
ということは損益分岐点を計算してみればわかるのだろうが、
誰も触れたくない話題だ。

これがただの不況ではないことが問題だ。
マーケットが消滅したというのがより正しい言い方だ。

そして問題の解決は正社員の給料を削ったり、首を切ったりすることだけで、
赤字が黒にならないのではないか?ということ。

会社の規模が今100として100億円の売上があるとして、
売上が50億になるとしたら会社の規模を50かそれ以下にしないと
儲かる体質にならない、というのは単純化しすぎだろうか?

当然利益も半分になるとすると株価も半分以下になる。

とりあえず日本の輸出企業を今年生き延びさせるためには、ヒトを切るよりも
円高を95円、100円あたりに2月あたりに押し下げるほうが
数百倍効果があるのじゃないだろうか?

韓国だって、どこだって必死で為替介入をする国はある。
なにを余裕こいてるんだろう日本は企業が死んだら国も終わりだろう。

なんでそういうようなことを活発に言う代議士さんって居ないのだろうか?

日経をこそこそ無理やり年金資金を使って買い支えるよりも、強力な
為替介入をしろといいたい。

いつの総理大臣の時代からか、日銀はあまり為替介入をやらなくなったような気がする。

オバマの経済回復プランみたいなのが、功を奏してなんとか回復というのが
皆の望むところだが、そのプランも効果がでてくるのは早くても2010年とか
いってるからあてにならない。

今年前半は中東戦争と世界経済をオバマがどう扱うかということでヒト波乱ありそうだ。


● はじめに、


Bona cafeだ。

Work out の後ではない。
North ParkでSweet&sour pork とSoy sauce chickenを食べて車の中で一眠りしたら
もうGYMに間に合わない時間だった。

Dutch Chocolateというのをはじめて頼んでみたのだが甘すぎだ。

年末からいろいろあって自分の頭の中でどういうポジションの自分でいるべき
かまとまらない感じがしていた。

違和感?

時代の変化を自分が見極めきっていない、自分自身の居場所が
みつからない半端な感じ。

自分と老いた両親との関係、フィリピンでの生活を持ちながら日本人という価値観を
もつ中で日本での社会的なポジションを模索すること、
そして世界的な経済状況とその個人レベルへの影響、
日本人の意識と世界の意識、
フィリピンという社会状況に自分の人生を重ね合わせていくこと。
身近に顔を合わせる人との関わり方。

サハラ砂漠で自分の足場をしっかりと確保したいのに風によって足の周りの砂が
勝手に動いて埋もれていってしまうもどかしさ。


日本で大きな本屋の入っているビルディングに入った。
トイレに行こうと思って本屋とは区切られた階段のあるようなスペースにベンチがあった。
厚着をした小太りの中年男性が座りながら顔を下に向け寝ていた。

TVで繰り返し映し出されたような派遣労働者に対する報道のさなかで、一目でその人が
派遣先から放り出されて行く所がなく暖の取れるビルの中で、昼間仮眠をしている
のだとわかった。

派遣社員が会社が困難に立ち入ったときまっさきに首を切らるということ
はアジアにすんでいれば普通に経験することで、まわりにもそういう状況はあった。
どういう理由でそれが起こったか、起こるべきして起こったことかを
理解するのは簡単だが頭で知るのと実際に自分が当事者になるのはずいぶん違う。
ナイーブな日本のマスコミが長々ととり上げるのはわかる。

外で眠れない寒い冬だからこういう報道になるのであって、夏で
公園で寝れる気候だったらニュースが映すような、寒い日比谷公園の
派遣救済所に集まる人達という絵が撮れないから誰かを非難するような
論調ではなく、一回取り上げてそのままパスされるような
ニュースの扱いになっていたのかもしれない。

アメリカが金利を低くキープして金余りの状況が長く続き、過剰な消費と
過剰な金融投資や過剰な設備が生み出されてしまったので、それの振り戻しが起こっている
のです。そのため、3割4割といった供給過剰なお金が消滅してしまったので、
信用とお金を使うコンフィデンスも消えて、過剰な製造供給があまってしまった。
2009年はさらに企業倒産も起こり、正社員さえも切らなければならない事態が
迫っている。

派遣切りを助けましょうという世論を扇動するのも大事だが、マスコミも政治家も
その先を見越して対策を立てることのほうが重要だと思うが、そういう大事なことは
マスコミは語らないし、知らないし、大半の人たちはそんなことには関心ないのだろう。

自分の住んでいる町にどれくらいの企業倒産が起こって、知りあいの人の職がなくなって、近所の
商店街の店が閉まるかということだけが大切だ。

薄曇りでいまにも雨が降り出しそうなある年末の日の午前中、京都の中心からタクシーに
乗って嵐山を訪れた。

そこを訪れたのは12年以上前だ。
最後に行ったときは親戚一堂のリユニオンで確か祖母の何回忌かなにかだった。

山荘の料亭みたいなところでみなで飯を食べて、向かいの山の木々が綺麗だった
ような気がしたから8月の終わりだったのかもしれない。

タクシーの運転手さんが気を利かして嵐山の吉兆の門の前で写真を取ってくれた。
運転手さんが観光案内をしてくれて嵯峨野に向かう竹林の辺では昔昔風葬で地方から
来た人達が厄病で死んでその屍が累々とつみあがっていたなんてことを教えてくれた。

冬の鴨川の川辺はカラスがカアーカアー啼いて陰鬱だった。

小さいときに京都に住んでいたのに、京都の歴史については何も知らない。

雨がぱらぱら降ってきて、通りは寒かった。
嵯峨野のバス停の前で寒いながらもゴマきなこ餅みたいなのを焼いていたお姉さんから
バスを待ちながら餅を買った。

それから幼馴染達と繁華街のど真ん中の焼肉屋で忘年会を行った。
地元の近くの市立病院でフィジカルセラピーをやっている同級生に
10年ぶりに会った。
皆家庭を持っていて、ローンを背負っていたりそれなりの悩みがあるが
まあなんとかやっている。

走りに行った。
昔陸上選手だったような走りをする男性が全力疾走していたので、
サッカー場の周りに陸上トラックがある競技場で久しぶりに全力疾走した。
しーんと静まり返る芝生の上に自分の影だけがあり、
はあはあと息をする。
高校でトラックを全力で走っていたころはいやいややっていたけど、
20年以上たっても体だけは自分のリズムを思い出させてくれた。

四条川原町の商店街で一年ぶりにお好み焼き屋に入った。
もう何十年も変わっていない店の中のポスター、メニュー


人は皆自分の見える限りの世界の中で、その価値観と経済を見る目をもってできる限り
自分に有利だと信じるように自分の世界の中で精一杯暮らしている。

時々日本や普段の生活の場所と違う場所にいっていろいろな人達に出会ううちに、
この世の中で自分がどこにいるのかわからなくなるような感覚に襲われて、その後
マニラに来て困惑したようになるのは、出会った人達を囲う球状の世界(SPHER)に
触れて自分もその人のもつ世界に自分が入り込んでしまうから。

そしてそのSPHERから出て我に帰ったたときに、自分自身のSPHERについて
他人に説明する術がないことに気づき、説明する気もなく、そんなものに
他人も関心など持たないし、自分もつながる気もないし、ああ人はそれぞれのSPHERの
中で生きているだけで、そのまま死ぬまで他人とつながることはないのか、と。

そういった寂寥感だ、この感情の理由は。

日本の外や東京やTVの中でどんな事件が起こっていても、それが自分の生活を
直撃しない限りは自分のもつ小さなSPHER(球)の中の空気は変わらない。
日本にいて、マニラに戻ってたら何が待っているかといえば、日本とは違った
SPHERだ。

フィリピン人の人とはまたそれはそれで別のSPHERを感じるのは慣れているので、
あまり気にしない。ある意味日本人のそれとは違うから、自分の中で割り切っているのだ。
つながるのに距離がある。

フィリピンで日本人にある場合こちらで自分の商売をやっている人が多く、そういう方の
価値観、世界観は自分と似たSPHERを持っている。

それは、夢を持ち続ける能力と夢と現実のギャップを
埋める作業を日夜続けられる精神的なタフさと独立心、
失敗をおかすことをタブー視しない生き方だ。

そういう人に共通なのは孤独ということだ。

いくらその人のまわりに家族や従業員がいてもいても一人、という厳しさと寂しさと
あきらめに満ちている。


自分について自分がなんであるか、今自分のまわりにある状況に対して遠いところにある
夢を常に持ち続けるという作業はその夢と現実の距離を常に意識するということ。

それは自分の孤独をスポットライトの中にくっきり浮かび上がらせる。

一人で理想を考え、行動を起こし自分とまわりの状況を常に意識すること。
孤独な作業だ。

それがうまくいってもうまくいかなくても誰もそれをシェアする人はいない。
まさにわが道を行くだ。

組織に属さない人が最初にやらなければならないことは、自分の社会におけるポジショニング
を無意識のうちにも確認する作業だ。
組織の中にいると自分という個が厳しく問われることは少なくあまり考えなくてもやっていける。
自分の全体に対する関係性を良好に保つことが期待されるだけだから。

自分の社会でのポジションニングを知るということはある種残酷な作業だ。
それは自分の自信というものを壊して、最初から作るということだ。

仕事というものが、イコール自分を証明するものという風な気持ちになるのはそのためだ。

一人で組織からでて本当の社会に対峙すると初めて人は仕事を通じての社会的な
ポジショニングを認識し、それだからこそ仕事以外での友人との付き合いの貴重さを自覚する。

だからこそ一緒にいる家族は別として、仕事のあるなしを超えた友人との
付き合いは想像以上に大切だということがわかってくる。

そういった友人は一人で生まれてきて一人で死んでいくということ自体は変えないが、
その間の人生に彩りを与えてくれるし、ある意味自分の家族よりも影響力があるのがそういう
友人だ。

Spherなどと自分で作った単語を使ったがが、それはそれぞれの人がもつ世界感といってもいい。
結局は自分の作ったSPHERに囲まれ、その中で生きていくしかない。

人が出会い、別れあって、最後には鴨川の空に舞うカラスに突っつかれて消えてなくなってしまう
人間は外的要因(経済、人間関係、健康)によって迷い悩むこと、それ自体が諸行無常
なのだなと思う。
( 生滅の法は苦であるとされているが、生滅するから苦なのではない。
生滅する存在であるにもかかわらず、それを常住なものであると観るから
苦が生じるのである。Wikipidiaより引用 )

今年は外的要因いくら変わっても、自分の中心は”適当”で行こう。
それは人間らしく、という意味だし、影響を受けないように積極的にコントロールするのではなく、
適当なところで後ろに流してやる。

体も心も人間関係も経済も変わっていくのが普通なら、その流れを肯定する。

なにかにのめりこみすぎず、怠けずに、それでいて決して管理することなく、
楽しいときは楽しみ、悲しいときは泣き、楽できるときは楽をし、耐えるときには
もうできないなら弱音をはく。

そうやってもう何千年も京都の人達が暮らして朽ち果てていったように。

送信者 New Year


今年も何かががはじまり何かが終わる。



● WORKOUTへの道

昨夜は入った時間が遅かったせいもあって、走ることしかできなかった。

とにかく距離をマシンに設定してしんどくなるまで早い速度で走る。

で、だめになったら遅くする。その繰り返しだ。

結局人は走ると自分の体の機能が回復するようになっている。

ダンベルとかバーベルに関していえば2週間やらないと重く感じられる。

もう少し今年は重いのを持ちたいんだけど、この数年ずっと重量は上に下に
行ったりきたりして変わらなかった。言い換えればその重量が僕に合っている
のかもしれない。


送信者 New Year


● はじめに、

今日はBo's cafe だ。

昨日わりとベンチプレスに固執した。
走り終わったあと、ベンチのある2階にいくとよく見かける3人組のコリアンの兄ちゃん達が
いた。
一人はスポーツマンタイプ、一人はノビタ君、もう一人は髪の毛がつんつんたっている
高校生。

なぜか50kgのウエイトがバーに設置してあり、これは、、、もし5kgずつ両側に
はまっているウエイトをはずして40kgをこなすのはちょっとプライドが許さない
という気になった。

なので少し無理をして50kgからはじめたわけだ。

1セット目は、うーん僕もやればできるじゃない、という感じで。
3セットか4セットやって、余裕を持ちつつ5kgずつ減らして40kgであと数セット
上げた。

そのせいか今日は胸の筋肉がちょっと張っている。

やはりたんぱく質をとらなけりゃというわけで、フォートで寿司と焼きなすとほうれん草
という変な組み合わせの夕食をとった。

しかし昔は日本人の板さんがいたはずのこの高級日本食レストランもフィリピン人の
板さんだけなので握り寿司セットを頼んだはいいが、サーモン2つ、なんかわからない
魚2つ、アナゴ2つ、いくら1つ、うに1つとおいしいものだけが入っている詰め合わせ
でちょっと食べ過ぎた感じだ。

それにしてもBO's のカプチーノはなかなかうまい。

今週はひさしぶりに朝方まで一人で作業をしていて、まじめにやっているからこれくらいの
贅沢は許す。

今興味があるのは、餅とカプチーノだ。

自分の家で食べたいし、作りたい。


● News の意味、

新聞会社のトリビューンが破産申告を申し立てた。
ニュースを読み拾ってみるとちょうど一年前にシカゴの不動産王サム・ゼル氏に
買われたという。ようするに経営危機に陥っていたというわけだ。

いまやどこの新聞社でも実際の新聞を売る部門と、WEB新聞部門があって、
WEB上で読むのも新聞で読むのも同じ情報は情報だから個人はわざわざ
新聞を取らない、というのは当たり前の説明だ。

でもこの半年の経済危機のNewsを自分なりに探していくうちに気がついたのは、
新聞の記事は事実を他のメディアで第一報を知り、それについてBLOGなどで
深い読みをする作者などの意見を聞いたあとに見てもまったく役に立たないな
ということ。

新聞は事件や事柄の解説という意味ではまったく紋切り方の説明しかできない。
昨日はなにがありましたよという見出しみる以上の意味を見出せない。

例えば昨日のアジア株式市場について市場動向について記事を読んでみても
Yahooから朝日からCNN、 BBC、 Inquirer、Bussiness world、どのメディアをみても
株が上がれば上がったでオバマの経済政策が打ち出されたことで市場は安心を
得て、どうのこうのとか、円高が一巡して、日本の輸出企業が上がったどうのこうの、
とか。
しかしこれは株式市場が上がった本当の理由をまったくあらわしておらず、
もっともらしい説明がつく説明を現象にただ単に当てはめただけで、
どういう人物がどういう目的をもって市場を動かしているかという本当の
理由について触れることはまったくない。

だからもっともらしい新聞の説明をみていてもそれは物事が起こっている
本質的な原因から遠ざかるばかりではないか。

だから新聞の正しい読み方は統計的な数字またはなにがどこで起きたというような
客観的な事柄の記録として知ることだけにとどめておくのがいいのではないか。

1つの例として、アロヨ大統領や閣僚がフィリピンはこの経済危機の嵐から
うまく逃れているとか自分の経済手腕を誇るようなコメントを見聞きしたり、
日本の首相や政治家による日本の経済は経済危機の中で一番影響をうけていない
などのコメントを聞くよりも、つぎのようなNEWS報道の生の数字だけが
事実を伝える。

フィリピンの10月のコンドミニアム取得のためのOFWを
メインとするローンの申し込み件数が5年連続で毎月増えていたものが
10月にとまったという数字や、台湾の製造業、韓国の造船業、ブルネイ、イギリスから
すでにOFWがレイオフされて10月に帰国したこと、政府の2009年の
予測によると5万人のOFWが職を失うということ、日本の製造業や金融、
日本の物価連動国債の価格が低下していること、オリックスの社債が
下がっていること。中国の元がドルにたいして上がっていること、
米国の頼みはもはや中国の外貨準備金でしかないこと、こういうそれぞれの
数字や事柄にたいして新聞やNewsはなにも説明をしてくれないが、そういう
事柄の裏を読み、それぞれのつながりをみつけてくれることができるひとは
自説をBLOGなどで披露している。

新聞にそういう役割を期待するのは酷だが、大半の人は新聞記者の書く記事は
もっともらしい説明を持って本来の事件の意味を解き明かしてくれるような
幻想をもっている。
しかし新聞には論調としての新聞社のオピニオンを載せるだけで、なにも知識が
ない大半の読者に物事の真相を教えてくれるような能力も責任もない。

新聞はなにがどこでだれがなにをした、みたいな基本的な情報を伝達し、記録
する役割しかない。

Business worldの見出しをみると San Miguel が Petronの過半数の株を
購入。そこから得られる情報はSan Miguelがいつなにをどれくらい買いましたか、
それくらいしかない。

そんなもんだ、伝えられる情報って。

アメリカにいくと、道の青い箱の中に毎朝新聞が詰まっていて、それを
クオーターをいれて、自分でがちゃんと箱の扉を開けて新聞を取り出し、Cafeteria
なんかでサンドイッチとオレンジジュースで朝食をとるという儀式がだんだんと
なくなっていくのか、と思うとなんだかとてもつまらない。

● 夏 TAKANAKA

あるBLOGで紹介されていた高中正義のVideoを見てしまった。

自分が中学とかのときにコピーしていた曲なんかもあって、

意識があのときに戻った。

あーなんてこの人気持ちよさそうにギター弾いてるんだ。

http://jp.youtube.com/watch?v=mL_VslXlDh4&feature=related


あー、もうあのときからこの人いまでも自分の好きなことやってんだ。

と感じると、すかーっとした。

自分の状況もスカーットしたい。

シーナアンドロケットとか高中とか、子供バンドとか、サンハウス、モッズ、
ルースターズ、ロッカーズ70年代のロッカーだと今でもYOUTUBEとかで
見れたりするからうれしい。

で、今見てもかっこいい。

サザンなんかもそうだけ、近所のギター好きのお兄ちゃんみたいな人たちが僕らの世代だ。

やりたいことを気負いなく、やる。

そういうのって、かんたんなようで一番難しかったりする。

で、昔自分が文化祭とかでやってた曲ないかなあーと思ったらあった。
ひどい音と映像だけど、やっぱいい。

http://jp.youtube.com/watch?v=nQQSE7zSmJ8&feature=related

バンドブームなんて来る前だったけど、JONNY B GOODなんて、コピーしたりね。

最近の日本のギタリストなんて知らないけど、高中みたいなカッコよさない。

高中正義なんてサンタナと同じくらいかっこいい。

フィリピンでやったらぜったい受ける

● オバマと 不動産

フィリピンの不動産市場についてはすでにOFWのコンドの購入が経済危機の影響を受けて、
10月に住宅ローンの申し込みの増加が5年ぶりに始めて止まったらしい。
OFWの職が失われると当然、インベストメントとしての高価な貸借用の住居の買い手は減り、
価格は下落する。

ここ数年香港の投資家やOFWの投資でフィリピンの不動産はバブルみたいに
高止まりしていたので、どこのディベロッパーもここぞかしことコンドを作っている
状態から、供給過剰がおき、売れ残りの新規物件がでるようになると日本みたいに
半額、数分の一の価格での在庫の一掃が進まないか。

それがはじまるのが2010年の頭と勝手に読む(いや貸し渋りがはじまり倒産する
ディベロッパーが出始めるのが来年後半だとするともっと早いかもしれない)2010年くらいに
バカ高いコンドが今の半額で売っているようになるかもしれない。
今は良くても他の国ですでに起こっていることがフィリピンだけ
影響を受けずにすむなんてことは絶対にない。

その前に輸出が減り、失業者が増え、国家財政が収縮するとただでさえ低い国家の
財政支出が減り政府が行うべき公共事業にお金がまわらなくなり、貧困層が困ることになる。
そうすると犯罪が増え、暴動が起きたりするかもしれない。

そういう時代に生き残るにはお金を減らさないのが一番だ。
国家が守ってくれるわけないから、自分の身は自分で守るしかない。

オバマを見ていると怖い感じがするのは僕だけか。

確かに弁護士らしく巧みな演説とカリスマ性でタイガーウッズにも似た魅力で人を
ひきつけるのだが、出生地がホノルルではなくケニアであるという疑惑や、
父親がMI6の母親がCIAで働いていたことは事実らしい。
一部のサイトによるとオバマの外交参謀であるズビグニュー・ブレジンスキー
というのはカーター政権時の国家安全保障担当大統領補佐官だが、ワルシャワ
生まれのポーランド人で著作からみるとタカ派だ。

米国の対アジア政策は日本やアジアにとっては決して好意的な感じはしない。

オバマを見ていると彼はあらかじめ決まった策にしたがってちゃくちゃくと準備をしている
という風に見える。

ひとこと こわい。


● あとがき、


高中正義がしゃべったところをTVで見たことはあるだろうが、覚えていない。

彼は気持ちよさそうにギターを弾いていられればいいのだ。

そりゃあかれだってライブじゃないときは、結構ヘビーな問題を抱えているかもしれない
けど、
そういうことじゃないよね、

ではこの渡辺貞夫の曲を聞いてください。

http://jp.youtube.com/watch?v=a9urAM_929s&feature=related


こういう曲が聴けると日本もアジアも関係ないよね。


泣けてくる、自分がいかに遠いところに来ちゃったか、って









*下記の一部の情報に訂正がありましたので直しました。


正)
Nevada情報によると
北米の自動車在庫は<45%増:103日分>だという。

● Mumbayのテロと景気

Mumbayのテロはパキスタンとインドの仲たがいを助長させて核戦争への恐怖を連想させて
世界をテロの恐怖に引き込んでいる。

このテロの首謀者はCIAとかそういう米国の組織だと個人的には思う。

アルカイダとのつながりとか、すぐにCNNで解説者がでてくるところからしていんちきくさい。

インドとかパキスタンのあたりでイスラエルを巻き込んで、とくればそういう戦争を起こさないと
食い扶持が維持できない兵器産業の仕業なんだろう。

というわけで日本だけでなくフィリピンの輸出製造業までが、四半期と来年第1四半期の
生産の注文がすこーんと落ちちゃったので、赤字確定、もう新しいものは買うな、というお達し
が外資系、フィリピン系を問わず回りまわっちゃているだろう。
赤字額を少しでも縮小するために部品なり、設備投資なんかもキャンセルされて、
年末まで持ちこたえても、2,3ヶ月以内にに逝っちゃう会社日本でもフィリピンでも多いんだろう。

フィリピンなんか基本的に外資系が雇用を創出し、給料をもらって、その従業員がフィリピンのSMで買い物をし、
食品を買う。
SMなんかでもよりたくさんのお客さんに来てもらって、少ない金額でも数集まれば
大きい収益となる。フィリピンではそういうシェアの高い小売なり食料品工場がいちばん
利がのっているが、基本的にはフィリピンの会社はサービス業だろう。
輸出企業は外資系だから。

だから外資系が従業員をカットしだすと時間差でフィリピンのサービス業もダメージを受ける。

アメリカのメーシーズなんかの例を持ち出すまでもなく、高級なデパートはだめで、
ディスカウントストアが利益をのばすことになる。
アメリカの場合、クリスマスの売上げが年の売上げの25-40%を占めるが、
フィリピンのSMあたりでも同じような数字だろう。

SMとかサンミゲルの業績が下がると本当の不況の正体がフィリピンのミドルクラスにも感じられてくる。
もうそのときはダウンターンの影響を受けまくってしまって遅いが。
フィリピンの労働者がこういった経済状態に気づくのは、自分の給料や残業手当が下がった時だ。

新しいコンドなんかを買いあさっていた香港、中国の華僑たちが足元の香港の不動産の
大暴落で、フィリピンで買ったばかりの物件を利があるうちにこっそり売り出しているような
気がする。それとコンドを買っているのはOFWだから、アメリカあたりの不況のあおりで、
そういう不動産投資の流れが止まると、ここの不動産ディベロッパーなんかも日本みたいに
売れ残りのマンションを抱えて倒産するところがでてくるのだろうか。
ロシアや中東の不動産はそういう状況とNewsで言っていた。

株がだめで不動産がだめになるとペソは下がるだろう。

なんの業種でも来年は生き残り、がキーワードになってくるけど、それは自分のキーワード
だからあまり自分の生活と経済のかかわりあいについての認識に変化はない。

SMやサンミゲルのように大きなシェアを握るか、ハイエンドでピンポイントのマーケットをターゲットにするか。
はたまたも販売ではなく人から頼まれるような困難な高付加価値なことをシステム化したサービスにするか。
そのへんの軸がきめないとだめ。
今は需要が弱いので、販売ビジネスは資金効率的に得策でないので逆の発想でいくしかない。
この時期企業でも個人でも少しでも現金が手元においておきたいというニーズをいかす。

気になっているのは日本でもアメリカでも在庫がどんどんつみあがっている。Nevada情報によると
北米の自動車在庫は<45%増:103日分>だという。
米国のクリスマス商戦で消費が盛り上がらないと、(というかみなクレジットカード借金の延滞者の
割合が急上昇なので売れないのはもう見えている)3月くらいまでは物やサービスいらないよ、なんて
状況が確実にくる。

そうするといつまで会社にお金がのこってるんですか、ということだけだ。
世界各地に工場や設備投資してお金がのこってない会社はやばい。
日系や米系の自動車関係とかも。
その下請けさんも。

かなりネガティブな内容だが、最悪の想定もしておいたほうがいいだろう。

日本の地元の友達が久しぶりにメールを送ってきた。

今度韓国に社員旅行に行きマース。だって、業界によってはのんびりしてるところもあるんだろう。
おもしろい。

さーてこういうときは体を鍛えるか。


● はじめに

今日は3.5KM走ってみた。
病み上がりなのでちょっとしんどかった。それから腹筋、それからマシンで胸を
やってから腕へ。

WARM UPというところで、今週はちょっとWORKOUTの回数を多くして調子を取り戻そう。
最近ではあまり自分を追い込むようなWORKOUTは避けていたが、追い込んでみよう。

どうなるのか体の変化に気をつけながら。

脂肪を筋肉に変えることがテーマだ。

体脂肪率をみていてわかるのが以前筋肉だったのがそのまま脂肪に置き換わってしまった
ということ。

だからその逆をやってみよう。これからは家でも筋肉トレーニングをやる。


● 屍の上を踏み越えていくこと 金融って、

田中宇の最新の国際情勢レポート、メルマガ版の記事 ’米金融界が米国をつぶす’ 
を読んでいてぞっとした。

http://tanakanews.com/081128bank.htm

国際金融資本というのは累々と屍を築いてその上をのしのしと歩いていく怪物
見たいな物だと思った。

シティバンクが連日10から20%の下げを記録して、このままだと、つぶれるという
ところまで来ていてそこに米政府が3060億ドルの不良債権への債務保証を与え、
270億ドルの資本注入を行うと決めたことで、シティはとりあえず破綻を免れた。

これに加えてアメリカではクレジットカードのローン破産が増えている。
シティグループだけでも米国を中心に、1億8500万枚のクレジットカードを世
界で発行している。これらのカードのローン債権のうち90日以上の延滞債権が増えている
からシティグループの債務は3000億ドルですまないと思われる。
加えてフレディマックとファニーメイという住宅金融機関2社の救済に、新たに
8000億ドルの救済枠を与えてトータルの政府の金融救済枠は8兆5千億ドル
となった。

こんなもの返せれるわけないから、ドルの価値が下がって、米国はハイパーインフレになると予測さ
れている。と田中宇さんは予想する。

昨夜Bloomsbergをみていて、ドルの対外通貨にたいする価値のインデックスというの
を解説していた。(正式名称は忘れたが)要は世界のいろいろな通貨にたいしてドルの価値が
どのように変動しているか、というグラフだ。

それによるとドルの価値はこの危機を経て上昇している。
実体以上に急上昇している。

ここで気がついたことは、日本人はドルー円にしか頭が行かないので、ドルは円に対して下がり続けて
いるからドルは対外通貨にたいして価値を落としていると考えている自分の過ちに気がついた。

先日話をしたフィリピン人の銀行の支店長もペソのTIME depositeをおろして、わざわざ円に換えて
円口座に預金しようとしているのをみて、あれこういうCRISISのときはUSDじゃないのですか?
といっていた。

自分からすると円ドルでみるとドルは円高がどんどん進むのだからドルやペソではなく、円に換えるのは
当然だが。タイバーツをみても韓国のウオンを見ても、ユーロを見ても、ポンドをみても、ニュージーランド
ドルをみてもドルは世界のどの通貨にたいして急上昇している。唯一日本円を除いて。

つまり日本人とアメリカ人以外にとっては自国通貨が対ドルで下がっていくので資産防衛策としては
自国通貨をドルに換えるのがいいというわけだ。それは当然フィリピンペソにも当てはまる。

話がそれるが、フィリピン政府はペソの下落を防ぐために米国の公定歩合よりも高い公定歩合を
つけているが、今回の危機で貸し渋りを防ぐために金利を下げようとしたが、米国の金利よりも
下げることはペソの弱体化につながるので金利をこれ以上下げれないという事態に陥っている。

僕の予想ではペソを持つフィリピンのお金持ちはドルに換えている。それは平時からそうであるが、
その動きはさらに進んでいる。しかし上記に述べたように米国はドルをこの金融危機で
赤字国債として刷りすぎているから、もう国家経済が破綻している。

大部分の予想では来年なにかのきっかけでドルは破綻する。




そうなったときには JIM ロジャーズが昨日もBloomsBergに出て力説していたが、ドルを
一生懸命日本円、金などに換えることが唯一の防衛策だ。

彼についてはいまから7、8年前から今度は資源が上がるよ、中国の経済力が上がるよー
といっていてその通りになっているからわりと信用している。

田中さんの記事に戻って驚くべきところは、米国の金融機関モーガンスタンレー、ゴールドマンサックス、
シティなどの株価が毎日10%以上下がっていたからくりが書いてあったことだ。

ここは田中さんの記事を引用させてもらって、

”11月25日のウォールストリート・ジャーナル(WSJ)には、もっと破壊的な話が載った。そ
もそもシティグループの株価が急落して破綻しかけたのは、同業他社の金融機
関がよってたかってシティのCDS(債権の保険)の料率をつり上げて見かけ
上の倒産確率を引き上げ、その上でシティの株を空売りするという、シティを
潰して儲けようとする行為を行ったからだと、記事は指摘している。

 WSJの記事が直接検証したのは、シティより2カ月前に同様の手口で潰さ
れかけたモルガンスタンレーのケースである。WSJが「Anatomy of the Morgan
Stanley Panic」(モルガンスタンレー危機の解析)という記事で報じたとこ
ろによると、08年9月15日のリーマン破綻の2日後、リーマンと同業の投
資銀行であるモルガンスタンレーの株価が急落し、倒産確率を示すCDSの保
険料も高騰し「次はモルガンスタンレーが破綻しそうだ」という状況が市場で
醸成されたが、これは投機的な策略の結果だった。
http://online.wsj.com/article_email/SB122748970896452051-lMyQjAxMDI4MjI3NDQyODQ5Wj.html

 メリルリンチ、シティグループ、ドイツ銀行、UBS(スイス)、カナダ・
ロイヤル銀行など、米欧のいくつかの銀行やヘッジファンドは、モルガンスタ
ンレーのCDSを意図的に高い価格で売買して料率をつり上げて、倒産確率が
上がっているように見せかけるとともに、モルガンスタンレー株を空売りして
おき、株の急落で儲けたと、記事は指摘している。モルガンスタンレーのCDS
料率の上昇を見た多くの投資家が、同行の株を投げ売りしたが、破綻には至ら
なかった。

 そしてWSJの記事によると、同じ手口はベアースターンズ(今年3月)や、
リーマンブラザーズが破綻する直前にも行われ、2行を破綻に至らしめた。そ
して最近では、シティグループに対しても同様の手口が行われたと、記事は書
いている。シティは、モルガンスタンレーの時には加害者だったが、2カ月後
には被害者となった。”

これってすごくないですか?

CDS(倒産保険みたいなもの)が市場で取引されないことを悪用して、その掛け金を吊り上げる
ことによって逆に実体の株価を引き下げて空売りで儲ける。

ここで疑問は金融機関の株の空売りって禁止されたのじゃなかったの?だが。どうなんだろうか?

上にでている銀行はすべてロスチャイルドかロックフェラー系の銀行だけど、
CDSを操って、空売りで儲けて、つぶれそうになったらこれまた自分の持ち物である
連邦銀行にアメリカ国民のお金をださせて助ける。

ロスチャイルドやロックフェラー系は壊滅的な打撃を受けたという説もあったけど、
転んでもただで起きないわけで、普通にこれら金融系の株を持っていた投資家や
いろいろな国の年金を管理する公社など損害を受けた普通の個人の年金資金などの
屍を累々と築いてその上を金儲けして生き延びていく。

まさに ’米金融界が米国をつぶす’ というタイトルそのものだ。

つまりCDSを悪用して株価を操作し儲けるということが明らかなのに、
規制の手を入れない財務省や連銀、証券取引委員会などはまさにそれが
田中さんが言う ”「米当局は、ベアスターンズやリーマンが金
融機関の共食いによって潰されることを容認した」という見方である。”

これによると金は09年末には今の1オンス800から2000程度まで高騰するという
予想がシティから出ている。つまりこれを裏返せばドルの価値は半値以下になるということだ。

ではドルが円以外の通貨にたいして急上昇しているという現状と来年にはドルの価値が
大暴落するという予測はペソやバーツなど円以外の新興国の弱い通貨にとってどういう
意味があるのだろうか?

ここからはまったく私見だが、ペソなんかはドルが安くなればそれにスライドして
安くなるだけだ。

ドルが1ドル=50円にずり落ちてしまったら、ペソも1ドル=25ペソになるなんて
ことはありえない。

はっきりいってドルがハイパーインフレになってしまった後の世界というのは
想像しにくい。

当然ドルではなくて違う通貨がそれにとってかわるしかないのだが、

その新通貨はペソにたいしてどういう価値を持つのか、現時点で予測するのは
難しい。

フィリピンの金持ちや他のアメリカ以外の金持ちが資産をどのようにして防衛するのか、
今はドルにしてもっているだろうが、ヨーロッパや中東ではもう金を買いあさっているので、
金の空売りが終わったときには一気に金価格が上がるだろう。

日本円というのはこの金融危機の中で特異なポジションを占める通貨だと思う。

幸か不幸か日本人は円で給料をもらい貯金をしているので、あと数年たって
いろいろな事件が起こって、誰が一番資産を減らさなかったか?といわれれば下手にじたばた
せずに円で貯金をしていた人なのかもしれないし、その可能性は低くない。

海外で商売をしている人にとっては来年起こりうる(特に1月末にくるといわれる大きな事件)
アメリカや中東での出来事による影響を最小限に抑える用意をしておかないと、すべてが
吹っ飛ぶということになりかねない。

特にドルやペソで運営している場合は、通貨危機に備えておく必要があると思う。


● この人たちはどこからきたの?

BONAに座っていると入ってくる女の子がみな英語をアメリカンアクセントで
話すのに気がつく。そして態度も着ているものも、ケーブルTVのCHでいうと
LIFE STYLE NETWORK系のファッションなのだ。

そういう子は働いているのではなくて、一日中仕事をせずにアラバンの中の
家にいてふらっと車にでて美容院にいく有閑マダム系の雰囲気を若くして
備えている。


お金のことなんかで一度も困ったりしないで、優雅に生きてきたみたいな
くったくのない話し方をする。みてて楽しそうだ。

そういう人達はネットをみていてもフィリピン人の芸能人のゴシップに
詳しいのではなくて、ハリウッドのゴシップに精通している。

だからってどういうわけでもないが、そういう人はそういう路線で同じような
階級の伴侶を見つけてそのままの雰囲気を行く。

別にインターナショナルスクール以外で英語しか話しさない
高校とか大学はあるから、そういうところでみな英語が磨かれるのだろう。

昼間とかでもそういう人種はGYMにいたりするから、ほんと何をやって
生計をたてているのかと不思議になるが、家とか土地をたくさんもつ資産家だ。

いいことばかりじゃないと思うのだが、その1つは孤独ということだろうか?

そういう人は大体一人でGYMでもCAFEでもにいることが多かったりする、
特に歳をとってくると。

それはそれで仲間がいるだろうけど、みんながみんな働かなくてもいいわけないんで
孤独、というのはある。

でもそういうの慣れてるもんというオーラもある。お金は持ってるし、
暇だし、他人はぜんぜん関係ないというオーラだ。

そういうものには生まれ育った環境でどうにでもなるものだから、氏よりも
育ちということか。



● 危ないのですか?

ずーっと前から書いているがマビニあたりは貧しい人達がたくさん住んでいるから
危ないのだ。だからあの辺にはお金もちは好んでいかない。
いかに旅なれた観光客が行こうが在住者が行こうが悪いやつやポリスの数が多いのだから
あとは確率の問題だけだ。
面倒な目に会いたくなければその場所を避けるしかない。

お金持ちはEDSAの周りのサブディビジョンに住んで、その沿線の綺麗な新しい
モールしか行かない。

でもってパサイとかモニュメント、とかEDSAの端っこのほうは治安は悪いが、
パシグとかマリキナ、タギグ、パラニャアケ、アラバン、こういうところにミドルクラスがわりと多い。

こういう場所で銀行襲撃とか人が道端で撃たれるような物騒な事件やひったくりが増えてくると
治安が悪化しているのがわかる。
そういう銀行強盗のグループというのは一度成功すると繰り返しやるから、たちが悪い。

今日も先月UPの構内で銀行輸送車を襲った5人組がつかまっていたが、どうもそいつらが
Market Marketやその他の同様の事件の首謀者らしい。

観光客が集まりスラムがあるところでの治安は悪いのは最初からしようがないが、
ミドルクラスの住む場所に悪さをするようになると犯罪がめだつ。

ミドルクラスといっても同じフィリピン人同士だから、よそから見知らぬやつらが入ってくると
地元の警察も住人も気付きやすい。

マビニで外国人観光客がやられるのと、パラニャケの住宅街でフィリピン人がやられるのと
では犯罪にたいする見方が違う?被害者への同情に対する質が違う。
ポリス自体の体質も違うし。

周りにいるフィリピン人をよく観察して、そこにいる普通のフィリピン人がその場所に
対してどういう危険への対処方をとっているか?それによりその場の危険度が推測できる。

問題はそこにいるフィリピン人のどれがカビテの田舎から出てきた部外者か、その近辺の
住人か、またはお金持ちかある程度見分けがつくか、ということ。

田舎からでてきたたまたまマニラあたりのレストランに働いている人とマニラ近辺の
ミドルクラスが車でそのあたりに遊びにきているのでは、歩き方も違うし、危険への対応度も違う。
往々にして田舎もんはその辺の状況がわかってなかったりする。
その辺のことに慣れているフィリピン人は蚤の心臓で身をちじこめて亀のように目立た
ないように振舞っている。



● Work outへの道 (Lat Machine 編)

今日も相変わらず走って、腹筋をしたらもう30分で終了時間ですというアナウンスメント
がはいったので、しようがないなという感じで Lat Machineの前に座った。

昔っからLat machine はやっているけど、まじめにやるとしんどいので
あまり何日も連続してやらない。

基本的にハンドルバーがあり、それを上から紐で吊り上げていて、
それを座った状態で胸まで引き下げる運動なんだけど。

ググッてみるとラットマシーンの強化部位は広背筋、上腕二頭筋だ。

要は逆三角形になるにはこれを使えばいいというマシーンだ。

で、ふとバーをつかみ、おもりが重なっているところを見つめていて、
いったい何回僕はこれをやったのだろうか、とふと思ってしまった。

何百回やったのか、

その時間は自分でも覚えていないけど、

この肩の筋肉だけがその回数分年輪を重ねるように変化していってっている
のだろうと、

もうWORK outにはかれこれ25年くらいやっているけど、

もしやっていなかったら自分はどうなっちゃっているんんだろう、と思う。

もっとめちゃくちゃな人生を送っていたんじゃないだろうか、と。

そういう寂しさとかもの寂しさとか無気力とかいう僕の微妙なところのバランスを
とってくれたのがWORK OUTなんだなっと。

WORK OUTだけじゃなくて、この日本や海外での僕の生活で大きな部分を占めるのは、
CAFEでのHang outだ。

独りであることをくっきりうかびあがらせてくれる作用。

それは個として考える僕に時間を与えてくれる。

Lat machineは逆三角形に体をしてくれるが、体だけでなく、
心まで逆三角形にしてくれる、

そう思った。


● はじめに、


今日はPerkというマイナーな知る人ぞ知るCAFEにいる。

WORK OUTの方はGYMの終了1時間前の9時に入ったので、走って(というよりも歩
いて) と腹筋だけだ。

相変わらずアメリカ発のNEWSはこれからどんどん有名どこの企業が倒れるだろう
なという感じでどこの株が下がったとか、そんなのばかりだ。

日本だって10月の倒産件数が2005年4月以降最高だったという。

こんなヘビーな状況がフィリピンにあまり伝わってこない、僕の言う意味はまわ
りで倒産の話を聞かないのだ。

案外フィリピンへの影響はワンクッションおいてから来るのかもしれない。

しかしフィリピンのニュースで貸し渋りということについてあまりニュースで聞かないのは
なぜか?
お金を企業が銀行から借りると利子が高いということもあって、ここではあまり
お金を借りないのだろか?でも利子は10%以上だと思うからほいほい借りれないだろう。
ドルの定期だって銀行によっては6%とかついちゃうのだから。
ただフィリピン中央銀行の政策金利は基本的に米国のそれに追従した金利しか
だせないけど、確認していないけど公定歩合は下げているはず。

僕の知り合いの日本にある会社とかは、環境関係のビジネス系の中国の
工場と取引をやっているが、ヨーロッパの方からの投資が止まってしまい、
中国との取引が一時的に止まってしまっいたりする。
日本と違って中国やフィリピンでは外国からの投資がストップしている状況だし、
アメリカや日本がくしゃみをしたらアジアの国は風邪をひくというのはほんとだろ。

そんなわけで先月は体の不調がでてきて、MRIで脳とかの超音波で内臓の診断を受
けた。

送信者 by the bay


そんなわけでぱっとしない日々を送っていたが、体はなんともないことがわかった。

いまからはもっともっと健康をプライオリティにおいて生活していく。


仕事の方では新しい方向性を模索し続けている。


じっといろいろな扉をたたいてたたいてたたき続けてきて、ドアが少しずつ開き始めている。


ビジネスの世界は1勝9敗だ、というのは回天の力学の金森重樹さんの口癖だが、


自分は1勝19敗という感じ。


誠意を持って、実直に、人を尊重して19回ドアをたたくんだがたいていはドア
は開かない。

19回ドアをたたいている間に食えなくなっちゃうのがこわいけど、こつこつやるしかないわな。

ドアをたたき続ける過程で感じるのは、自分にかけているものや能力に気がついて
がっかりしたり、相手から相手にされなかったり、恥ずかしかったり、くやしかったりと
いろいろな感情を経験する。

が、どうしてそういう風に感じるかといえば、将来とか仕事とか人への期待が大きいからで。

期待を捨てる。

自分を信じ、他人を信じ、尊重して、対等に接していく。

淡々と続けるだけだ。


19回ドアをたたくことは失敗ではない。それはドアが開くための自分の内での準備だ。
失敗を重ねれば重ねるほど、なにが足りなかったのかわかる。

失敗に慣れ、それを少しずつコントロールできるような感覚がつかめてくると
自分の毎日の生活に起こること、自分の決断の結果にしたがって将来に
起こってくることに少しずつ責任が取れるようになる。


僕にとって大切なことは、自分自身に責任を取って生活をしているかどうか、ということだ。

それが僕にとって命題みたいなものじゃないか。

それは自分自身の葛藤の毎日だけど、それを経験できることが踏み出してよかった。



● お金をめぐる2つの価値観



お金への価値観についてフィリピン人をみていて、2つの種類があると気がついた。


1つはわりと日本人に近い。

お金は稼ぐもの。

仕事なりサービスへの対価として支払われるもの。
なにかの対価だから、お金がほしければ仕事なりサービスを他人に提供しなければ
ならない。



もう1つの考え方は、

お金はある人から無い人に与えられるもの。

それもお金をたくさん持つ人から持たない物に与えられる。
そこにはお金を受け取るには、労働なりサービスを与えなければならないという概念が抜け落ちている。

こういうタイプの人でもただ成長する上で経済がどう動いているかはわかっているので、
働かなければお金は支払われないということはみなわかっている。

わかっているけどもでは生まれてから教育も受けられなくて、働く機会も
与えられない人達が家族、コミュニティーとして一緒に生活していれば
お金は稼いでいる親族のだれかが面倒みてくれて、教育なり、食事代を稼いで
払ってくれるという助け合いの中で大きくなっていく。

たとえばカラオケなりなんなりで知り合った女の子が携帯のLoadがないから送って、と日本人のお客に言い
これを断ったときにクリポットと、と言ったりする。

無意識に話したクリポットという言葉にその人お金に対する世界感とどのような
環境の中で育ってきたかというう価値観が現れている。

これはお金をとるためにジープでホールドアップしたり、銀行強盗をするタイプ
の人の価値観と同じだ。

お金を持っている人が無い人を助けるのは当然だとなる。

家族や親戚の間でお金の貸し借りや、お互いにお金のあるときに助け合うのならいいが、一歩家の外に
でてそれをやると、なんだ、ということになる。
そしてそれを計画的に見ず知らずの人にやると犯罪になる。

犯罪者とまでいかなくても、この手の考え方を持った家族で育った人と付き合うと
お金に関する考え方が普通の日本人にとって理解しがたいものになる。

ましてや結婚相手がそういう風だと不幸な結果になる場合が少なくない。

では家族のメンバーが皆ちゃんと仕事を持てるような環境だと、そういう風にな
らないのか、そうはならないと思う。

同じフィリピン人でも前者の考えをもった人達はたくさんいて、お金は労働の対価として受け取るもの
と思う人達は携帯のLOADがなくても決してくださいとは口にださない。
人から施しを受けるのを厭うから。


送信者 by the bay



経済的には同じレベルの2人の人がいて、片方はお金を持っている人にお金を貸
してください、と言い、片方はそうしないのはなぜか?

それはプライドということだけど、プライドってなんだろう。

国単位で考えるとわかりやすい。

韓国はIMFから援助を受けていたが、借金を返してIMFの管理から外れたときにや
ったぞ、というニュアンスがあった。

それにくらべアロヨ大統領からして、先進国やIMFにどんどん借金、援助してください。
いやそうするのが当然だ、という風に言う。

後者は明らかにプライドがない。そのへんがフィリピンのマレーシアやとか韓国あたりと
決定的に違うとこだ。

最初の議論にもどってアロヨが国家単位でお金持ちの先進国に援助や借金を正々堂々と
要求するのは、個人のレベルで言えば、自分で稼ぐことができない境遇の人が
お金を持っている人に携帯のロードをください。いや、くれないといけないんだ、と主張している
のと同じ類のことだ。

同じアジアの国でも援助をして自分で稼げるようになる国といつまでも援助に頼
る国ができるのはこれは先進国がそう仕向けているからだ、という考えがある。

先進国は開発途上国の資源を搾取しているということだ。

僕の考えでは、結果的に外からみればそういう構図になっている。
しかしそれは結果であって原因ではないと思う。

それは国内の政治、経済のマネージメントの仕方からしてそういう風になってい
るのが原因だ。

大統領はどうやって大統領として選ばれたのか?
政治家はどうやって政治家になるか?
地方の政治のリーダーはどのように大衆から支持を得て、統治しているのか、
大衆はどういう性格を持った人たちなのか?
それはお金を持つ一部の人が貧しい人たちに施すスタイルだ。
それが大衆の代表として政治家になる。

まさにそれがフィリピンのスタイル。

個人レベルでお金を持つ人が貧乏な大衆にお金を施すのが当然、であれば金持ちの地元の権力者が
バランガイ長やメイヤーになり。
そういう風土で選挙を勝ち抜いてきた人だけが大統領になれる。

そういう大統領は昔から先進国のお金というものにたよって、その援助されたお金の一部をプロジェクトという
名目で得て個人的に大衆を支配するための財力を得てきた。

この国は下の層から上まで同じメンタリティーで動いているから、警察官であっても、市役所であっても
BIRであっても同じうようなお金と力の構造が見える。

では先進国に非はないのか、あると思う。先進国はそういう風にして、お金で
フィリピンを属国化してきたのだ。

ただそれはフィリピンの大統領がその力=お金の構図から抜け出し、国としてのプライドを取り戻そうとすれば、
そこから抜け出すことができるだろうが、彼ら自身の一族が昔からそういう風にして貧しい農民を働かして
自分の財力を拡大してきたハシェンだの荘主であれば、お金を施すことによって、人々を支配するという
先進国、開発途上国の関係にくさびを打つにはプライドと自己否定をすることだからなかなか難しい。

送信者 by the bay



● 為替


G20を前にして今はEUROとかポンドが弱ってきているみたいだが、来週になったらどうなる
のか?(G20の前に書いたので)

NYダウも日経も結局は日本の年金資金で無理やり上げているが、いつまでそんな
力技が


通用するのだろうか。

個人的に最近ヒットなのはFXと日経のベアファンド。

FXは円安にふれたところでドル売りをしておき、数日間の周期で円高になったら
ドル買いをいれる。

ベアファンドは日経が安くなると反対にあがるから、こういう上がる理由がない
状況ではかえって安心だ。

と今書いているのはひさびさにケソンのTIMOGのフィガロだったりする。

昔と比べるとホント夜までやってる店が増えたなあ。

昔はここにMetalicaっているディスコパブがあってすごい過激なショーをやっていた。

MetalicaはケソンAVEの方に今年新しく店ができているが、ぜんぜん昔の激しさがなくてつまらない。

話がずれたが、僕なりにこの経済状況を予測するとこれは単なる不況ではなくて、
基軸通貨体制と国の力が金融システムの構造を変えようとしているのだ。

ドルとEUROがこのまま年末から1月にかけてくずれると1ドル=80円なんていう
予測がされているが、当然そうなると日本の企業は耐えられるわけがない。
アメリカ、ヨーロッパ、中国と世界中の経済が総崩れになる。


この5年間中国は貯蓄が高いからお金は一杯持っているし、今年の半ばまでは原油高で潤っ
ていたオイルマネーとかは高リターンを求めてアメリカに流れ込んだ。
日本や先進国の年金資金は高齢化の進んだ国内で十分なリターンを得ることがで
きずに株式への比率を増やし、サブプライムだけではなくてありとあらゆる方法で国際的にお金を調達して、
増やそうとするヘッジファンドや国際金融会社がレバレッジの高い商品を開発してしまった。
それは単にアメリカの借金体質のサブプライム問題が発端になっただけでそれは今回の問題の
原因ではなく、高いリターンを求めて投資先を求めさまざな金融商品にレバレッジを組み込んで、
しまったもろもろの複雑な金融システムが立ち行かなくなったということだろう。

破綻すべくして破綻したというか、日本や中国や産油国が外貨リザーブを使って
欧米を助けるということもできないほどの膨大な損失がでてきている。

結局損するのは日本と中国だ。そこまでいくと最後の技はデノミ、ブルーノート
発行といわれるドルの価値の切り下げにいくしかなくなる。

世界中の預金者はその資産を何分の1かに減らして、アメリカ、日本や各国の借金を減らすことになる。

他にも救済する手はあるらしいが、そういう方向には向かっていない。

だからドルを早く両替して地金に変えなさいと時々BloomsBergにでてくる識者は
言っていたりする。

円換算にすると円高のせいで金の価格は一時期よりも下がっているように見える
がポンドやEURO換算だとじわじわとあがっているように見える。

(と、ここからはBONAに移って書いてます)

送信者 by the bay



話がそれるが、なぜ金が下がっているかという理由は国際情勢解説者の田中宇(さかい)さん
が詳しく解説していた。

http://tanakanews.com/081107gold.htm

-------------------------------------------------------------
▼金の空売りを奨励する米連銀

 COMEX金相場では、金地金の需要増に合わせて金を買う投資家もいるが、
それ以上に、金を空売りして儲けている金融機関の動きが強い。
実需より空売りが強いので、相場が下がっている。

米国では、連銀(FRB)が中心となって、金融機関に相対取引で金地金を貸し
出す仕組みがある。金地金の貸出金利は、最近まで1%以下の低さだった。
米の銀行やその傘下のヘッジファンドが、この仕組みを使って金地金を借り、
借りた金地金をCOMEXなどで売ってドルに替え、そのドルを使って利回りの
高い投資を行う「金キャリー取引」をさかんに行った。(関連記事)

表向き、米連銀から金地金を借りている人々の多くは、金鉱山や宝飾店で、
目的は金相場の変動をヘッジするためとされている。しかし、このほかに非公開
の動きがある。

今年3月にGATA(Gold Anti-Trust Action Committee)という団体が
発表したところによると、連銀は金相場の上昇を抑制してドルを防衛する目的で、
非公式に米銀行に対して大量の金地金を貸し出している。
連銀が保有する総量3万トンの金地金のうち、半分以上が貸し出しされた状態に
なっている。(関連記事)

GATAは、連銀が金地金を秘密裏に貸し出して銀行に空売りさせることが
全く行われなかった場合、金相場は1オンス3千ドルから5千ドルの水準になると
分析している。

金が高騰すると、ドルから金への資金流出が起きて、ドルの信用が崩壊しかねな
い。連銀による金地金の貸出は、金相場の上昇を抑え、ドル崩壊を防いでいる。

連銀の貸出金利は昨年から下がりつつあるが、つい最近まで2%とか3%の状
態が続いてきた。それに対して金地金の貸出金利(リースレート)は、最近まで1%
以下(1カ月の貸出で年利0・25%)で、金相場が上昇していなければ、銀行は金
キャリー取引をやるほど利ざやで儲けられる。 (続きは上記のリンクで)

--------------------------------------------------------------

簡単にいうと米連銀が保有している金地金を1%以下の金利で貸し出すということ
は、株の空売りと似たようものと理解すればいいのだろう。

この場合連銀と地銀の間の相対取引なので現物の金自体は連銀の金庫から動かな
い。

連銀から金塊を金利を払って借りて市場で売りその資金をもっと儲かるヘッジフ
ァンドなどに投資するのだ。そして金利以上に儲けたら利子をつけて連銀にお金を返すのだ。

例えば1オンス700ドルとして1オンス分の金を借りようと思えば、最後に1%の7
ドルの金利を加えた707ドルを払うという約束をすれば、連銀の金庫にある1オンスの金を持
っているという権利を得られ、それを市場で売れるということなのだ。それを市場で700ド
ルで売ってそれをヘッジファンドに投入する。ヘッジファンドが3%のリターンを
生み出すとすると3-1=2%が地銀の利益だ。

平たく言えば700ドルの資金を707ドルで借りれるということ、つまり日本が超低
金利政策を行った5年間の間に世界中の金融各社が1%以下の金利で円を借り、
その資金を1%以上の利回りのでるヘッジファンドに投資したのとまったく同じこと。

細かくいうと911以降低金利政策をとってきたのは日本の中央銀行だけではな
い。アメリカもそうだ。グリーンスパンなんかがだ。そうやって金利を低くして(そ
れはインフレ抑制のためという名目で)市中にお金をあふれさせて誰でもお金を借りれるようにしち
ゃった、これが今回の問題の元凶だ。

はなしが金からそれたが、
上記の田中さんの調査が正しければ連銀の持つ金リザーブの半分以上が
空売りに使われているわけだ。

日経の株式でも円でもドルでもいいが、現物がないのに借りて売るという動き
つまり空売りは値段を下げる。
しかし、借りて売るという投資行動の前提には常に資金調達金利が投資のリター
ン率よりも少なくないといけない。

しかし今日の経済危機で実際の金の実需要が高まり金の貸し出し金利は1%から
3%まで上がってきた。リンクの説明にもあるように銀行間貸し出し金利(LIBOR)が5%
程度であることから考えてもその差2%があるうちは連銀から金を借りて資金調達を
して銀行に貸す動きは止まらない。

しかし銀行間取引が元に戻ると金キャリートレードで稼げなくなるのでそれは止
まる。


そうなると今まで無理やり借りて売るという圧力がかかっていたのがなくなり価
格は一気に上昇する。

金の価格が一気に上昇するというのはインフレであり、ドルが暴落するということだ。

なぜそれを連銀がやるかというとなにもしないとドルはどんどん下がってしまう
ということだ。

ちなみに日本の円高が止まらないのは、日本の経済や円が世界の他国に比べて
すばらしく安全だからというわけではぜんぜんなく、今まで低金利で世界中の人
が借りていた円を
世界中の株とか先物市場や不動産にぶち込んで荒稼ぎしていたヘッジファンドが
サブプライムを発端として破綻して、ドルや外国通貨で投資してきたお金を
日本へ返すために円を買ってお金が還流している。

そうするとドルが世界の基軸通貨であるために日本の輸出企業は真っ赤かになり
日本の企業の株は下がる。

ドルを海外との取引の決済の通貨に使わず円を使うという取りくみは今まであっ
たのかどうかしらないが、日本はそういう決定には蚊帳の外であろうし、中国と日本が
アジアの基軸通貨を作ろうという案はあるのだろうが、そういうのは実現しそうにない。
マレーシアのマハティール元首相はたびたびアジア通貨という案をだしていたけど。

実際に原油市場のユーロ決済というのはイラクとかでもされていたりする。
今はドルとユーロの両方の決済があるようだけど。

なぜ産油国はドルを決済通貨にしたくないか、というと原油の価値が決済通貨の
為替変動によって左右されるのを好まないから。

同じようにトヨタやキャノンだって、実際先月のようにトヨタの利益がドルとユ
ーロの急激な為替変動によって4000億円も減っちゃったとか、そんなのは嫌に決まってる。

それでも日本政府はなんの文句もいわず米国の言いなりになっている。

いまさら円決済にしろというのは不可能かもしれないが、アジア基軸通貨を
決めればアジアの富を守ることができるのではないか?
中国と日本が世界で一番お金をもっているので、ドルがさがってもヨーロが下がっていても
アジア通貨をもちさえすればアジアの富は守られる。

北米統一通貨Ameroの話や、世界統一通貨の話もあるが、今日から始まる
G20はその辺のことを作り上げようとする人たちにとっては予想された動きだろう。

また話がそれるが、昨夜ブッシュは自由な経済活動に規制を加えてはいけないなどと自分がやって
きた金融機関への資本注入と相反することを言っていたが、彼の昨日
の夜中3時くらいの演説を見ていてアメリカ人がなぜブッシュの物まねを
サタデーナイトライブとかJay renoのショーでやるのが好きかなんとなくわかっ
た。

見てて田舎ものの政治家の演説をみていて空々しいというのを超えて、愛らしいのだ。

みんなアメリカ人はあの演説をみて、自分たちの間違ったリーダー選びで
アメリカが飛んでもないことになっちゃったなあ、という感慨を持ったに違いない。

と話はずれるが、イギリスの首相が国際金融の取引に監視とさらなる規制を
加える世界的な監視の仕組みをという案をだして、ブッシュと対立している
ようだが、これは双方による出来レースだという気がしている。

というかホントにそうだろう。結局のところイギリスも米国も同じ穴のむじなだ。

それよりもブラジルやインドや中国の発展途上国代表みたいな勢力の要求の方が
ポイントだろう。

インターネットにちらほら見られる情報ではまたビンラディンが復活してイスラ
エル、イランあたりで年末にかけてなにか事件が起きるとか、来年の1月20日(?)くらい
までに金融的かなにかで(ドルのディフォルト宣言)事件が起こるとか、
バイデン時期副大統領とかパウエル元国防相がちらっとなにか暗示的なことを言っていた。

ロシアもプーチンがまた大統領に返り咲きみたいな話もあったりして、来週も
またニュースから目が離せない。


● Work outへの道

今晩は夕方からGYMにいた。

まずは4Km割といいペースで走って、腹筋、肩、背筋、腕を中心にマシンを使ったあと
最後は15分くらい足ふみマシーンみたいので仕上げ。
ひさびさに90分みっちりやった。

BODY JAMという名前のダンスをやる気にはならなかったが、そのレッスンは20人
くらい参加者がいて部屋一杯だった。

マシーンを使うときはウエイトを使うのと違ってほどほどに重さを調整してやる
ので、ラクに流す感じで、ベンチプレスのように終わった翌日に筋肉の疲れがあまりない。


そしてBONAにいるが、ここはSTRBKSと違い、フレンドリーな雰囲気であふれている。

メジャーではないだけ、アラバンのお坊ちゃまおじょうちゃまのたまり場化としている。

そこにはでBONAの店内の写真をとって、その店の雰囲気をかもし出している写真には
賞を与えるという写真コンテストがある。その参加者の作品が壁に張り出されている
横で座っているが、いろいろと構図とか写真の見せ方ってあるんだなあと関心させられる。

作品のタイトルのつけ方もしゃれている。

送信者 by the bay


Westgateにはよく来るけどこの中には車でないとなかなか入れないし、駐車料金
もただじゃないので、中にあるレストランに人は入るのかなあーという疑問があっ
たが、あけてみると昼間から結構人がはいっていて、高いレストランにも関わらず
はやっている。

さすがここを開発した人は先見の明がある、と関心してばっかりだ。


● JAZZの流れる場所で、


作業をするときに、いろんな種類のJAZZをそのときの気分に応じて、ジャンルを変
えて流してやるのが好きだ。

ただ気持ちのいい曲を自分で選曲することなくBGMにするためにはなにがいいかなあと
長年思っていた。自分でCDとかを買ってもそのCDばかりだと飽きてくるし、Peer
toPEERでネットでMP3をダウンロードしてくるのも面倒だ。
曲とか管理するのがきらいだからだ。

で、知り合いが教えてくれたAOL RADIOというのはアメリカのFM Station が聞ける
インターネットラジオだけど、そこで適当なジャンルを選んでRADIO局を選ぶと簡単にBGMを
流し続けることができる。

Windows media playerとかでも同じことができるのだが、AOL の方が簡単だ。

でもたま友達にマニラにはJAZZを生演奏で聞けるバーとかないの、と聞かれ
そういう場所をなかなか見つけることができなかった。

で、たまたまラジオを聴いていたらJazzの生演奏が聞ける場所のCMをやっていたので、
今度いってみるつもり。


● 遠くのものを切り取ること

最近40-150mm(フォーサーズ換算)という望遠レンズを使っているんだ
けど、このレンズ安いのによく写る。

いままで望遠をつかったことがなかったのだが、今までの標準に近いレンズと
比べて自分の腕が上がったような錯覚を起こさせてくれる。

遠くから取れるので、自然な表情が取れるのだ。

近くで大きなカメラを構えると大体人は意識して身構えてしまうから。

コンデジと違い一眼デジのなにがおもしろいかといえば。
自分が予想している絵と違う絵が出てくるところだ。

簡単いってしまえばコンデジだと自分が予想している絵よりも表現力が一段
劣る絵が出てくる。

デジカメだといい意味で自分の予想と違う色や物のもつ奥行きが浮き上がってく
る。

それは単に画素数とかではなく、奥行きとか色の鮮やかさとか浮きでてくる
感じとか影の感じとかそういうことだ。

いや別にコンデジでも良い写真はとれるのだが、雰囲気がしっかりでているか
どうかという点でデジ一の方がそれはやりやすいという意味だ。

今年は日本や他の国をおとずれる機会が多かったが、それぞれの
場所の写真というのは場所によってまったく違うのだな。

場所の持つ雰囲気というものがぜんぜん違う。

送信者 by the bay


● あとがき


痰とか鼻水がでる風邪を引くことがおおいけど、そんなときに重宝しているのが、Solmux
という薬だ。

説明を読むと痰を溶かして気管支から痰をださせてくれるとのこと。

アガムラクが宣伝をやっているから、わりと有名だけど、痰でお困りの方はぜひ、試してみてください。
● 今、BOB's Red Mill, Organic old fashioned, Rolled OATS, whole grain がおいしい。

最近はヨガとかバランス系のExcise に凝っている。


運動だけにとどまらず、朝はOAT MEAL、普通にコンビニにいくとQuaker Oatsという
赤いパッケージの老舗のものしかないが、最近オーガニックの店で買った
BOB's Red Mill, Organic old fashioned, Rolled OATS, whole grain という有機栽培の
昔ながらのぐつぐつ煮ながら調理するタイプのものに凝っている。


インスタントのものだと米のもみがらみたいなたよりない麦だが、OLD FASHINOED
というのも大きくて煮てやるともち米みたいでおいしい。


これに加えSWEET POTATE(つまりサツマイモ)をアルミフォイルにいれてオーブンで
焼いて食べたり、煮たりして焼き芋みたいなものを朝、晩食べたりする。


走ったり、ウエイトをしたりすると筋肉が硬くなって疲れが取れなかったりするので、
週に1,2回は柔軟系のEXCISEを取り入れる。


YOGA系のExciseの利点は周りの雑事にとらわれがちな思念をひと時でも静かにさせて
くれること。


世界が混乱しているときは、自分の心の中くらいは落ち着いていたい。

送信者 by the bay




とりあえず、ぎらぎらしたものが剥げ落ちちゃったみたいで。
ほどほどでいいです。


送信者 by the bay



● 世界はなるべくしてなっている


ラーメン屋で先ほど香港で発行される日本の新聞を読んでいたが、
”アメリカを発端にした世界同時恐慌で、、、”とかそういう感じで
それに対処する政府の対応がどうだとか、こうだとか、そういう記事
ばかりだ。


だけどネットをくまなく調べていればこうなることはもう今年にはいって
から詳しく書いてあったサイトが世界中で何個あったか。


株の底がそろそろだとか、底が抜けた、アメリカの景気が悪いので不況だとか、
貸し渋りだとか前回のバブルの後程度の言葉を日本のマスコミは相変わらず使っているだけだが、

商品相場、利子、消費者コンフィデンス、アメリカの大統領選挙、エネルギー問題、
通貨、金融業、不動産開発、中東とイスラエルの関係、中南米、中国、アジアの途上国、
少なくともBloomsbergを見ている限りでは、これら全てのことに触れながら、個々の事象が
全体に与える影響について迫ろうとしている。

現在の日本の円高にしても金融株、不動産株が現物売り攻撃を仕掛けられている状況にしても
目の前の事柄に対してとおりいっぺんの説明についてをしているけれども、それが
パニック売りとか投資家の信頼が失われているというレベルの説明で納得してしまうと、
日本株なり円の底がきたと思って株を買ったり、円を外貨に買える動きをしてしまう。

しかしこの一連の騒動は、そういう通常の市場の常識が通用するような次元の話ではない。
今までの経験をもってこの市場に手を出すのは危険だと思う。


送信者 by the bay




何年かかるかわからないが、この出来事が中央銀行と通貨、政府、国同士の経済ブロック、通貨ブロック、
さらには世界の国々が限りない資源をどのように使い、それが管理され、一部の人がその他の人を
支配するというような図式が出来上がる布石だと思う。

なぜ今日本のUFJ,みずほ、住友三井が激しく売られるのか?考えてみたことがあるだろうか?
今日は
  UFJ(-5.49%)
  住友三井(-12.99%)
  みづほ(- 6.57%)

昨日に続いてだ。住友三井なんて売り気配で値がつかない。
昨日なんて
  モルガンスタンレー (-16.89%)
  ゴールドマン    (- 7.49%)
  メリルリンチ    (- 4.10%)
  AIG       (-20.59%)

野村ホールディングなんて、今日発表の4-9月決算が1494億円の赤字だって。
リーマンのアジア部門を買って、結局高い買い物になったわけで。

UFJがゴールドマンサックスを9000億円で買って助けて、自分の株が
下がって1兆円国から資本注入されたら結局日本の税金でゴールドマンサックスを
救ったのと同じことやないの。

アイスランドの国有化されたバンクが発行した円建てのサムライ債も住友三井が
仲介して売られて、結局昨日利子が払えなくなってディフォルトになった。

アイスランドの国有化銀行3行がそういう状況だから金融破たんして、今夜
政策金利を6%にあげて通貨をインフレから守ろうとしている。

これが南米とか、アジアとか中東に飛び火しなけりゃあいいけど、あぶないな。

僕はこの日本の銀行が売られるとかそういう一連の動きはヘッジファンドの換金売り
ということを超えて、全てを壊そうとしている一部のグループのたくらみだと思う。

アメリカと日本の金融機関がつぶれたらもう全て終わりですから。


送信者 by the bay



このままお金をすり続けて、アメリカが借金を増やし続けていたら、誰もアメリカにお金を貸す人は
いなくなると、そうすると国債は売れなくなる。
そうなるのにはあと5年はかからないと思うし、その前にはドルは新しい通貨に換わっているはずだ。

日本国は価値の下がったドル国債を売れるにも売れず持ち続けアメリカは新通貨とドルを交換して
借金は帳消し、結局日本人のお金が失われて終わり。最悪のシナリオだけど。


送信者 by the bay