VOL336
● 中東戦争と世界景気
本当に怖いのは、イスラエル、パレスチナ、レバノン、イランを巻き込んだ
中東戦争だろう。
イスラエルは本当にパレスチナを挑発して、まるで世界を敵にまわすように世界で
禁止されている白燐弾を使用したり、今回のガザへの進行への2週間前のハマスの停戦の応じかけを拒否している、それでいてハマスのロケット弾の攻撃を中止させるために攻撃を続けている、といっても
説得力ないよな。
ロケット弾の被弾した後なんてほんの1メートルくらいの穴が屋根に開いているくらいで、
いくらなんでも空と地上から狭い地域に閉じ込められているパレスチナ市民にたいして砲撃を
続けるというのは虐殺だろう。戦争犯罪だろう。
いくらイスラエルよりのオバマ政権も黙っていられなくなると思う。
このまま市外戦が始まり戦争が長期化すると、レバノン、シリア、イランなども巻き込まれる
ことになるだろう。
イラクに駐留する米軍もテロに狙われることになるし、バイデン副大統領が
今日宣言したイラクからの駐留米軍の撤退どころではなくなるだろう。
このままイスラエルとハマスが適当なところで停戦するのがもちろんベストだが
そううまくいくだろうか。
イスラエルはそれこそ400発の核弾頭があるわけだから、911のような戦争を
起こしたいやつらに小型核弾頭を使われてイスラエルかガザで自爆テロでもやられた日には
どうなるかわからない。
ドルの基軸通貨に替わる新たな経済の基軸に関する準備は着々と進められているの
だろうか?
どうもその辺のうわさが錯綜していて判然としない。
その他の懸案事項日本の企業は3月期ソニーが1000億円の赤字、東芝が2000億円
の赤字といって他のところも同様といっているが、ほんとうにこわいのは4月以降だと思う。
この3月期の損は株価が下がってという理由ではなく販売不振と円高から来ている
ということ。
つまり4月以降も1-3月と同じような販売額で同じような円高水準であれば、
経費を徹底的に削らない限り4-6月も今年中ずっと赤が続くということ。
そういうことを当然予測しているから、皆人員というか余剰設備を削っている。
僕は実際の日本の中小の工場は1月度の計画を昨年立てたときは3割ダウンで
みていたと思う、ところがふたを開けたら実際は40から50%ダウンで3月まで続く
ということになったから、あたふたして、決算どうしよう、となっている。
3月まで持つんでしょうか、という中小企業が日本にはたくさんあるのではないか。
3月まで会社がもったって、そのまま4月以降販売が回復しなかったら
じゃあいつまで持つんでしょうね、ということが怖いところで、
ニュースも今の株価の話ばかりで来年4月以降の話をしない。
いったい何割の正社員を削れば半分になってしまった販売量で黒字になるの、
ということは損益分岐点を計算してみればわかるのだろうが、
誰も触れたくない話題だ。
これがただの不況ではないことが問題だ。
マーケットが消滅したというのがより正しい言い方だ。
そして問題の解決は正社員の給料を削ったり、首を切ったりすることだけで、
赤字が黒にならないのではないか?ということ。
会社の規模が今100として100億円の売上があるとして、
売上が50億になるとしたら会社の規模を50かそれ以下にしないと
儲かる体質にならない、というのは単純化しすぎだろうか?
当然利益も半分になるとすると株価も半分以下になる。
とりあえず日本の輸出企業を今年生き延びさせるためには、ヒトを切るよりも
円高を95円、100円あたりに2月あたりに押し下げるほうが
数百倍効果があるのじゃないだろうか?
韓国だって、どこだって必死で為替介入をする国はある。
なにを余裕こいてるんだろう日本は企業が死んだら国も終わりだろう。
なんでそういうようなことを活発に言う代議士さんって居ないのだろうか?
日経をこそこそ無理やり年金資金を使って買い支えるよりも、強力な
為替介入をしろといいたい。
いつの総理大臣の時代からか、日銀はあまり為替介入をやらなくなったような気がする。
オバマの経済回復プランみたいなのが、功を奏してなんとか回復というのが
皆の望むところだが、そのプランも効果がでてくるのは早くても2010年とか
いってるからあてにならない。
今年前半は中東戦争と世界経済をオバマがどう扱うかということでヒト波乱ありそうだ。