資本主義にも限界がある | 知的スピリチュアル講座

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人は毎日少しの時間でも『無我』になることによってのみ、
運勢を好転させることが出来るのです。

なぜなら、エゴ(自我)が幸運の邪魔をしているのです。

 あのマルクスも資本主義は欲の暴走によって必ず行き詰ると言っているのです。

 

マルクスの経済学が正しいと言っているのではなく、欲を認めている以上は欲によって必ず行き詰ることを認めているのです。

 

人間の欲とはそれだけ強いのです。

 

古来から先人はそれに気付き神話や様々な話として残してくれているのです。

 

旧約聖書の中にも幾度と無くその話が出ているのです。

プラトンのアトランティス伝説も同じ類の話です。

 

先人が戒めのために数々の話を残してくれているということは、同じ過ちを犯すなということなのです。

 

しかし現在はその話は過去のものとして忘れ、自分達はすべてに対応していると勘違いしているのです。

 

人間なんてそう簡単に進歩するものではないのです。

科学は進歩しても人間は進歩しないのです。

 

つまり同じ過ちを犯そうとしているのです。

 

何も考えずにこの社会が永遠に続くと思っていると同じ過ちを犯すことになるのです。

 

人間は過去に一度も欲をコントロール出来たことはないのです。

それを忘れてはならないのです。

 

アダム・スミスが言ったように神の手が働いて正しい方向に導いてくれることなどないのです。

 

欲がコントロール出来ないからこの世には依存症という病が存在するのです。

 

と言ってもスマホ依存症の人々に欲をコントロールしろと言うほうが無理なのかもしれませんが。