犯罪は言うまでもなく全て罪なのだが、その中にも種類がある。大きく分けると、知能か暴力か。薬物はどちらにも属さないかも知れないけど。
例えば、幾ばくかのお金を取られると仮定しよう。お金というものが犯罪の端緒になることが多いしさ。
日本は平和だ。
暴力で金を取られる機会は決して多くはない。ほとんどの場合、特殊詐欺に代表されるように知能犯にやられることが多い。金は取られるが、命まで失うことは滅多に無い。
俺だって何度もやられた。全てシャブの詐欺だがw
海外に目を向けると、俺が知る東南アジアに関してはほとんどが暴力で金を奪われる。簡単に言えば強盗だ。
フィリピンに住んだ時に最初に言われたことが今でも頭に残っている。この3箇条は世界共通な気がするから、覚えていて損はない。
- 強盗に遭ったら抵抗せずに全てを渡せ
- 現地の日本人を信用するな
- 街で売ってるバイアグラは服用するな
上記全て、命を失う。
幸いなことに、フィリピンでは住んでいたセブはもちろん、アンヘレスやオルモックなんかでも危険なエリアに行って強盗に遭ったことは無い。フィリピン人に言わせると、タトゥーがあると襲われにくいらしいけどなw
話を戻す。
最近、認識が変わったことがあった。海外を旅慣れている人から話を聞く機会があって、強盗はさらに細分化されると言う。
それは何か?
- 気をつけていれば防げる強盗
- 気をつけても無駄(つまり運)
いいか?アフリカに行くと、ボビーオロゴンみたいなのが10人掛かりで君を襲ってくる。これは後者な。気をつけていても無駄なやつ。そして抵抗なんてできっこない。
アフリカの経済の中心地である南アは行ってみたい国の一つなんだけど、悪名高きヨハネスブルグでほっつき歩くと日に3回くらい強盗に遭うらしい。運すら役に立たないと言う。
犯罪者の端くれとして、彼の地のポンテタワーと言うところに死ぬまでに行ってみたいんだが、余命宣告されたら行ってみようかな。死んでもいいもんな。日本国政府には迷惑がかかるけどなw
この写真がポンテタワー。別名犯罪マンション。ポンテタワーについては数々の伝説が残っているので、興味がある人は自分で検索してみてクレメンス。