友達の倅が、床屋さん、つまり理容師になったんだよ。もう10年以上前かな?
彼はしばらく東京の床屋で修行してたんだけど、結婚を機に仙台に戻ってきた。2〜3年前かなぁ?で、仙台のとある大きめの床屋に就職したんだ。
せっかくだし切りに行く行くって言ってて、さっぱり行ってなかったんだけど、遂に先月行ってきたんだよ。
「任せるから絶対にキムタクにしろ」とオーダー。しかしキムタクにはなれなかった。早く言えば失敗である。トホホ。
でも幼い頃から知る友達の倅に切ってもらうというのは感慨深いもので、記念に自撮りしたわけよ、そのストーリーと共にSNSに上げようと思ってさ。
写真見てやめた。自分でも気づかなかったが、もうお爺さんみたいな顔になってるんだもん。オジサンどころかジジイ。カメラは正直者だ。本当に自信をなくしたw
そして今日、また散髪に行ってきたんだよ。今回は近所の美容院。
俺自身の以前の写真を見せて、言葉でも注文したんだが、失敗なんてもんじゃない。あの写真を見て、何をどうやったらこんな髪型になるんだ?切っちゃいけないエリアまで2mmにされた。
ちなみにオーダーは
サイドは2mm
剃り込みのラインを境にツーブロック
上はソフトモヒカン
写真まで見せてるから間違えようはないと思うのだが、盛大に間違えてくれた。
表には出さないが、俺ブチ切れ。普段、髪を切ってイメージと違ってもブチ切れることはまず無い。ほとんどの理美容師は切り過ぎを恐れるので
「失敗するなら短く失敗してください。髪はすぐに伸びるので、むしろ長く残される方がイヤです。」
と最初に伝えるくらいには寛容なつもりだ。失敗したらボウズにするしね。
だが、今回は別。なぜならば、近々新しい免許の試験を受けに行くんだよ。技能は終わってるので、ペーパーに受かれば免許更新なんだ。それも事前に伝えてあるし、それだから切りに行ったのに、まさかの「これ……何すか?」状態。簡単に言うと「たこ八郎」みたくトップの真ん中だけ長くなってる。
ブチ切れるのは心の中だけでね、表向きの言葉では
「イメージと全く違うのですが、切ってしまったものは仕方がない。ここからリカバリーしてもらえますか?どう見てもここだけ長いのはおかしいでしょ?たこ八郎じゃあるまいし。ここも周りに合わせて、短くしてください。サイドとバックはスキンフェードにして、全体的に超短髪でいい。」
と冷静に伝えたが、顔がモロに怒ってたに違いない。ハサミが震えてんだもん。そして短くしようともしない。いいか?それじゃダメなんだよ。
なので追加。この頃には俺も落ち着いてたかな?
「失敗したら丸ボウズがスキンにするので、とにかく周りに合わせてトップを短く切ってくれ。ビビって短く切れないようだとリカバリーできないじゃん?思いっきりやってくれ。最悪ボウズ頭で免許作るから。それに怪我の功名って諺もあるだろ?短くすることでかえってイケてるかも知れないしなw」
言うまでもないが
今日、俺はボウズになったのである。
ボウズにしたら、想定以上にハゲててビビった。もうイヤww
余談だけどね、仙台は「たこ八郎」が育った場所なんだ。何かのご縁でたこ八郎にされたのかも知れない。
帰り、金はもらえないと言われたが、全額払って帰ってきたよ。相手のミスにつけこんで金払わないとかイヤなんだよ、俺は。
ハゲてきたから、いつかはボウズだなーとは思っていたけど、それが今日になるとは。