さっぽろ冬の子育て事情 | まのつくものが、すき

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まのつくものがすきです。
マラソンとか、マンホールとか、うまとか。

冬です。

市内は根雪、マンホールは埋まりました。


根雪というのは雪国らしい真っ白い景色を演出してくれる春まで溶けない雪のことです。


さようなら、黒いアスファルト。

こんにちは、白い根雪。


冬になるとランニングシューズも変わるくらいなので

赤ちゃん連れにはお馴染みのベビーカーだって変わります。

ソリです。

ソリに乗れないくらい小さなお子さまは抱っこ紐が多いとおもう


12月生まれの息子は昨年は腰が据わっていたものの

つかまり立ちができる程度でバランスを取れそうになかったので抱っこ紐でした。


というわけで今年ソリデビュー。

頑張ってバランスを取るものの歩道と車道の段差で転げ落ちること数回。


最初は楽しそうにしてましたが転げ落ちると痛いのか

この頃ソリに乗せようとすると嫌がります。

気持ちはわかるけどね笑


乗車拒否もたいがい面倒くさいのですが、もっと面倒なのは外へ行く準備。


帽子、マフラー、手袋、ジャンプスーツ、ブーツ、雪よけカバー・・・

装備が多すぎる!


今年は手袋とブーツはすんなりしてくれますが

ジャンプスーツいや、

帽子いや、

マフラーいや・・・

あぁなんて面倒くさい‼︎


黄色が好きなので帽子代わりにやまいちくんのビーニー

マフラーを柏レイソルマフラーにしたら何とか着用してくれるようになりましたが

一番肝心なジャンプスーツは毎度泣いてぐずります。


外出る時に着せて、屋内で脱がせて・・・

疲労の大半が着替えです。


なんとか機嫌を取って最低限のジャンプスーツを着せても

どれか装備が欠けた状態でご年配の方に会うと「寒くないのかしら」と悪気なく言われる憂鬱さよ。


憂鬱といえば車に乗るときの雪下ろし。

昨シーズンは息子を抱っこ紐に入れてしていたのでそれと比べると楽だけど

これも毎度本当に面倒くさい。


とまぁいろいろぼやいてみましたが

子どもという生き物は雪がとてもお好きなようで

楽しそうに雪の中を歩き回るのを見ると全ての苦労が一瞬で報われるのでした。