スイス。レーティッシュ鉄道の旅 | まのつくものが、すき

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マラソンとか、マンホールとか、うまとか。

PIL MATで検索したら'錠剤マット'と出てきました。
しかもITALYと書いてあるときた。

この時点ではイタリアは未踏の地だったのにな。

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チューリッヒ中央駅を出発した車窓の景色は
どんどん雪深く自然豊かに。

「今日はソリです。ソリはレンタルします」というやまいちくんに
「入場料、カード使える?」と聞けば
「ソリをする場所の入場料はいりません」とのお返事。

???
スキー場ってたしか入場料かかるよね?
物価は高いけど、スイス、実は太っ腹??

後述しますが入場料がいらないのには
ちゃーんと理由がありました。

車窓の風景に話を戻します。
途中こんなショッピング街もありましたが

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概ねこんな景色。

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街並みがとてもかわいらしいです。

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クール駅からベルギューン駅に向かう途中の
最大の見どころ、ラントヴァッサー橋。

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トンネルを抜けると雪国・・・でもあるんだけど
そんなことよりここで大事なのは絶壁であること。

そこで現れるのがラントヴァッサー峡谷を越えるために作られた
長さ136m 高さ65mのラントヴァッサー橋です。

こんなのが1902年にすでにあったというのだから驚きびっくり

後日乗車するベルニナエクスプレスもそうでしたが
景観の良い所に差し掛かるとアナウンスが流れるので
うっかり通り過ぎちゃうこともなく安心。

夏の季節だと緑に赤の車体が映えて
とてもきれいそう。

また季節を変えて行きたいなー

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スイスの電車は時刻通りに動くので
予定通りの時間にベルギューン駅に着きソリをレンタル。

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先頭車両の方へ行き写真を撮っていたら
乗務員さんが笑って手を振ってくれて
ベルギューンで胸キュン❤︎

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ベルギューン駅からソリ滑りの始点プレダ駅までは
ほんの1駅、距離にしておよそ6km。

しかしこの間でベルギューン駅1372mプレダ駅1789mと
なんと400mも標高か上がります。
絶対走りたくない‼︎

この高度差を活かして夏の間は普通の車道なんだけど
雪の季節はソリ場にしちゃうよーってのが入場料無料の真相。

ちなみにレーティッシュ鉄道と箱根登山鉄道は
1979年から姉妹提携を結んでいます()

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ソリ中の写真はやまいちくんがたくさん上げていますが
彼はソリで滑りながら写真や動画を撮っていました。
わたしはところどころ雪壁に突っ込まなきゃいけないのでそんな余裕ナシ(>_<)

命からがら滑り降りてベルギューンの町へいくと
目の前に広がるかわいいハイジの町並み‼︎

車窓の景色も良かったけれど比べ物になりません。
ソリだってこんなにカラフル。

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このステキな景色に毒気を抜かれて
もう1回滑る気満々なやまいちくんに付き合うことになりましたとさ。
だけど急勾配コースだけはいただけない(´・_・`)