あのときわたしは東へとむかう新幹線にのっていた。
新幹線は、東京へ、いけなかった。
ご冥福をお祈り申し上げます。
2013年から東北旅行は年中行事。
きっかけは名古屋から仙台への
フェリーがあるとしったこと。
マラソン大会はないのかしら。
調べてみたら伊達市の
伊達ももの里マラソンをみつけた。
ところで、おひとりさまは
さみしそうにみえるのでしょうか。
いろんなひととお話しできてたのしいよ。
バスが観光タクシーさながらになったり
マラソン大会では名古屋国際女子時代のお話をきけたり。
つよがりなんかじゃないよ
ほんとだよ。
閑話休題
伊達市の保原駅で電車を降りると
駅前には放射線の線量計があって、現実を知った。
序の口程度の。
走りおわってから参加した伊達市めぐり
バスツアーの車窓からみえたのは、除染中の看板。
むかし勤めていた会社では
バスを手配して希望する社員を
ボランティアにつれていったときいた。
かつての同僚は
’そのバス代を募金すればいいのに’というけれど
現地をみることは、とてもだいじだとおもう。
そして、願わくはそれを誰かに話して
それが誰かの心に響いたらいいな。
そんなことを5時間飲み続けたあとに話してた。
酔っぱらい、うっとうしいね。
2013年には代行バスが走っていた仙石線は
一部区間を山ぎわにうつして2015年に’復興’した。
代行バスも
あたらしくなった仙石線の電車にも乗ったけれど
結局いつも胸をしめつけられる。
復興って、なんだろう。
今年もいくよ。
かなうならばツールド東北を、もう一度。
旧東村のマンホールは
これからが旬です。
村の花ツツジと村の鳥うぐいす。