牧の方 世にはばかる | 芳村直樹のブログ

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シャンソン歌手・芳村直樹の自己満足的な東京散歩ブログです


注意●ネタバレあり
◎大河ドラマ『鎌倉殿の13人』
第38回『時を継ぐ者』あらすじ&感想その3



りく(牧の方)〈宮沢りえ〉

世紀の悪女
りく(牧の方)も
今回でドラマから退出となります
初回
安元元年(1175)秋から
時政&りくは
ラブラブでしたよねー

振り返ってみれば
30年の長き歳月
いろんなことがありましたよ

30年ずっとラブラブてーのも凄いよねー

今回
名越の北条時政邸に
鎌倉殿・源実朝を拉致監禁して
悪だくみの最後っ屁を
練りに練ったのですが

時政が
さっさと諦めちゃったみたい
やっぱ トシだねえ〜

北条時政〈坂東彌十郎〉



表を囲んだ兵たちの中から
時房の声が聞こえてきます

北条時房〈瀬戸康史〉


「父上!館は既に囲まれています!
今すぐ鎌倉殿を引渡して下さい!」

りくは夫・時政に

進言しましたよ

「鎌倉殿に囲みを解くよう

言わせて下さい 早く」



そうそう

そうすれば良かったのに

今現在

鎌倉殿と執権殿は

重要会議を開いているのであって

物騒な囲みを解くことを拒んだ場合

逆に、義時らを

謀反の疑いで逮捕しちゃいなさいよ


平賀朝雅擁立などという陳腐な企みは

無かったことにして

現在の鎌倉殿・実朝と執権・北条時政で

仲良くやっていきましょう!!

めでたしめでたし!!


とは、ならないところが、残念ですなwww



時政「お前は鎌倉を離れろ

京に朝雅ときくがおる やつらを頼れ

平六が連れていってくれる

お前が無事 逃げ延びたら

ワシは鎌倉殿を引渡し降参する」

小四郎は親思いじゃ 頭丸めて

手ついて謝ったら きっと許してくれるさ

ほとぼりが冷めれば また会える日も来る」



鬼の目にも涙

この時はもう

夫が自害する覚悟を

感じてましたよねー


平六の手引きで時政邸を出たりくが

尼御台政子に訴えます


「夫は死ぬつもりでいます

このようなことになってしまって事を収めるには

自ら命を絶つよりないと思っています

このたびのこと企んだのは全て私

四郎(時政)殿は私の言葉に従っただけ」



結局、

尼御台政子の命令で

時政とりくは

死罪を免れることとなるんですよ


だけどね

それだけでは終わらんのが

三谷ワールドなのよ


義時が

牧の方の命を狙う話

あとで書きます


義時をヒールに描く三谷さんサイコー!!!!!