聖なる行為 | 満願寺窯 北川八郎

満願寺窯 北川八郎

九州、熊本は阿蘇山の麓、小国町、満願寺窯からお送りするブログです。
北川八郎の日々の想いや情報を発信してまいります。

釈尊はいわれる

 

「一切の生きとし生けるものに対しても

 

無量の(母のような)慈しみの意(こころ)を起こすべし」

 

・・・さらにいわれる。

 

 

「いかなる生物生類であっても、おびえているものでも強剛なものでも

 

長いものでも短いものでも、微細なものでも粗大なものでも、

 

見えるものでも見えないものでも、遠くに住むものでも近くに住むものでも、

 

すでに生まれたものでも、これから生まれようとするものでも、

 

一切の生きとし生けるものは幸せであれ」 と祈ろうと。

 

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(おび)える動物の肉を 多食しないように気をつけよう。

 

その怯えは 食べたあなたに移るからである。

 

旨い、やわらかい肉だからといって 必要以上、口にすることをやめよう。

 

なぜなら どんな動物も人間に食べられたい と思って生まれてくるものはいない。

 

そのうえ、その生命の生の途中で死を受けることは、いかなる動物も「無念に違いない」

 

その念を多食すると ガンや糖尿病やウイルス性の疫病という形で私たちは苦しむ。

 

その動物の怯えで 私たちは「ウツ」になってゆくだろう。

 

他の動物の肉は、それぞれの業(心の記憶)を持っており、

 

その業(悲しみの思い)を自分の体に移入することを覚悟して、口にしよう。

 

おいしいというだけで 食べてはいけない。

 

 

(高木書房「あなたを苦から救う お釈迦さまのことば」より)

 

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