同じ「三井住友」の冠であり、同じ発行ブランドの「VISA」でありながら、別の発行会社である三井住友トラストカードと三井住友VISAカード。
さらにポイントプログラムも同じ「ワールドプレゼント」であるため、違いがどこなのかがはっきりわかりません。
ここでは三井住友トラストカードをメインに、三井住友VISAカードと比較しながら説明していきます。
クラシックカードは3種類
クラシックカードとは主に一般カードのことであり、券種は以下の3種類となっています。三井住友トラストVISAカード (以下、トラスト) | 三井住友トラストカードの中では、スタンダードカードといえます。 |
三井住友トラストVISAレディースカード (以下、トラストレディース) | 女性専用のカードです。スタンダードカードにプラスアルファの特典があります。 |
ロードサービスVISAカード (以下、ロードサービスVISA) | スタンダードカードに、ロードサービスが付帯されたカードです。 |
三井住友トラストVISAゴールドカード | スタンダードカードのゴールドカードです。 |
ロードサービスVISAゴールドカード | ゴールドカードに、ロードサービスが付帯されたカードです。 |
三井住友トラストVISAプラチナカード | 三井住友トラストカードの中では、最上級のカードです。 |
トラスト | ⇔ | 三井住友VISAクラシックカード |
トラストレディース | ⇔ | 三井住友VISAアミティエカード |
ロードサービスVISA | ⇔ | 対応カードなし |
三井住友トラストVISAゴールドカード | ⇔ | 三井住友VISAゴールドカード |
ロードサービスVISAゴールドカード | ⇔ | 対応なし |
三井住友トラストVISAプラチナカード | ⇔ | 三井住友VISAプラチナカード |
クラシックカードの比較
「トラスト」がスタンダードカードとなりますが、「トラストレディース」はそのプラスアルファのカードサービスが付いており、「ロードサービスVISA」はその名の通りロードサービスが付帯されたカードです。どのカードもポイント付与率は同じで、1,000円(税込)利用につき1ポイント付与です。
女性であるならトラストレディースがおすすめですが、トラストとトラストレディースの違いは「旅行保険の補償額」です。
年会費は変わらないのに、トラストレディースの方が補償額が若干大きくなっています。
つまり、旅行が趣味でない女性などはトラストでもトラストレディースでもどちらでもよいということになります。
ロードサービスVISAはトラストにロードサービスを付帯したカードで、ロードサービス分の年会費が上乗せされています。
ポイントについて
ポイント制度は「ワールドプレゼント」であり、1,000円(税込)利用で1ポイントが付与されます。このポイント制度は三井住友VISAカード、東京VISAカードと全く同じです。
ポイントの貯め方・使い方については下記リンクを参照してください。
まとめ
冒頭で対比を紹介しました。ダウンロードトラスト | ⇔ | 三井住友VISAクラシックカード |
トラストレディース | ⇔ | 三井住友VISAアミティエカード |
ロードサービスVISA | ⇔ | 対応なし |
三井住友トラストVISAゴールドカード | ⇔ | 三井住友VISAゴールドカード |
ロードサービスVISAゴールドカード | ⇔ | 対応なし |
三井住友トラストVISAプラチナカード | ⇔ | 三井住友VISAプラチナカード |
三井住友VISAカードも含めた中でどのカードを選択すべきなのでしょうか。
まず三井住友トラストにあって三井住友VISAにないものはロードサービスVISAです。
三井住友VISAカードの中にはロードサービスに特化したカードがありませんので、ロードサービスを希望するならロードサービスVISAがおすすめです。
ロードサービスに興味がなくそれ以外のカードを希望するなら三井住友VISAカードに軍配が上がります。
付帯保険の補償額も同じなのですが、年会費の内容は若干の違いがあります。
若干の違いとは、三井住友VISAカードには年会費割引条件があるのです。