本日午後は、認知症を持つ人の家族教室に行ってきました。
2日続けて介護ネタで申し訳ございません。m( _ _ )m
「家族教室のご案内~認知症と伝えられたご家族様へ」
このお知らせを見つけたのは、
義父が圧迫骨折で入院していた5月の半ば、
退院後のリハビリ施設を探している時でした。
前回、内科に入院して、
そこを退院した時に介護認定の申請をしたのですが、
ホームドクターに認知症だと診断され、
審査の結果は要介護1でした。
義母のお世話をしている時に、
始め義母が老人性うつになっていると気付かず
対応が後手に回り、
長い間、私自身もとても辛い思いをしました。
ですから、義父が認知症だとはっきりした時から
それがどんな病気なのか、
家族はどう看護したらよいのか
もっと知っておかないといけないなと思っていました。
そういう時に、このお知らせを見たので、すぐ申し込みました。
2時間のうち、前半は専門の医師や看護師さんの講義で
とても分かりやすく、勉強になりました。
後半はグループでの話し合いで、
看護師さんに日頃分からないことを質問したり、
お互いの体験談を語ったり、
前半習ったことをもとに演習をして考えてみたりと
その日のテーマによって、いろいろです。
皆、家族を介護している人ばかりなので、
他の人の話は、共感できることがたくさんありますし、
何より、「これが辛いね、あれは困るよね、」
と気兼ねなく言えるのは
落ち込むことが増えていく介護の日々の中では
ちょっとだけでもガス抜きになるかな・・。
数年前に行った「介護者の集い」主催の講演会&茶話会では
男の人(奥様を介護している旦那様)は、30人中3人でした。
つまり10分の1。
義父を介護する嫁はひとりだけ、
残りは自分の旦那様を介護しているか
自分の親を介護している女の人。
今回は参加者の4分の1が
奥様を介護している男の人でした。