時流の変化~奥様の介護をするだんな様が増えてきた! | 犬と暮らせば~大家・ふくや招き猫が 頑固な柴犬&おおらかな大型犬と 心穏やかに暮らす方法

犬と暮らせば~大家・ふくや招き猫が 頑固な柴犬&おおらかな大型犬と 心穏やかに暮らす方法

ワンコは見た目より中身(犬種ごとの特徴)にご注目。悲鳴のような吠え方に、悪食・多飲・多尿の柴犬。ケンカにしか見えないプロレスごっこが大好きで、お薬大嫌いなボーダーコリー。縁あって、家へ来たからには、最後まで力を合わせて、生きて行こうね!
 

本日午後は、認知症を持つ人の家族教室に行ってきました。

2日続けて介護ネタで申し訳ございません。m( _ _ )m

 

 

「家族教室のご案内~認知症と伝えられたご家族様へ」

 

このお知らせを見つけたのは、

義父が圧迫骨折で入院していた5月の半ば、

退院後のリハビリ施設を探している時でした。

 

前回、内科に入院して、

そこを退院した時に介護認定の申請をしたのですが、

ホームドクターに認知症だと診断され、

審査の結果は要介護1でした。

 

義母のお世話をしている時に、

始め義母が老人性うつになっていると気付かず

対応が後手に回り、

長い間、私自身もとても辛い思いをしました。

 

ですから、義父が認知症だとはっきりした時から

それがどんな病気なのか、

家族はどう看護したらよいのか

もっと知っておかないといけないなと思っていました。

 

そういう時に、このお知らせを見たので、すぐ申し込みました。

 

2時間のうち、前半は専門の医師や看護師さんの講義で

とても分かりやすく、勉強になりました。

 

後半はグループでの話し合いで、

看護師さんに日頃分からないことを質問したり、

お互いの体験談を語ったり、

前半習ったことをもとに演習をして考えてみたりと

その日のテーマによって、いろいろです。

 

皆、家族を介護している人ばかりなので、

他の人の話は、共感できることがたくさんありますし、

何より、「これが辛いね、あれは困るよね、」

と気兼ねなく言えるのは

落ち込むことが増えていく介護の日々の中では

ちょっとだけでもガス抜きになるかな・・。

 

数年前に行った「介護者の集い」主催の講演会&茶話会では

男の人(奥様を介護している旦那様)は、30人中3人でした。

つまり10分の1。

義父を介護する嫁はひとりだけ、

残りは自分の旦那様を介護しているか

自分の親を介護している女の人。

 

今回は参加者の4分の1が

奥様を介護している男の人でした。