僕が結婚した理由の一つに、
一人暮らしにあきたことがある。

一人は毎日が平凡で
もはや刺激がなかった。

君との生活は毎日が幸せだった。
毎日が同じ日はなかった。
ただ君が怖かった。
君の顔色をうかがう日々がいつしか始まった。
君の機嫌を損ねないようにする日々が始まった。

君は外ではそんな顔ができないからと、
家では不機嫌な顔をしていた。

そんなある日から僕は君に興味が薄れていったのかもしれない。

僕は君が好きだ。
それは君が笑ってる顔が好きだったのだろう。
君がいつも家で不機嫌でいると思うと、
僕はいつしか家へ帰るのがつらくなっていった。
この頃、少しずつ君との会話も減ったと思う。

ごめん。

君に何を話しかけて良いか分からなくなったのだ。
君はきっと気がついてなかっただろう。
気がついていたかもしれなかったが、
修正の仕方が分からなかったのだろう。

僕はいつしか怒るときしか本音が言えなくなっていった。

何でこうなったのだろう。

何を間違えてしまったのだろう。

そんなことを考える日々が続く。

だがいつも君が救ってくれるのだ。
迷いや不安を抱えた僕に、
君は一言こういった。

あなたを変えることはできないから
私はあきらめたの。

悲しかったが、少しほっとした。
君は君であり、
迷いもなく、
自分のペースを常に歩き続けるのだ。

君が君でいてくれる。

君は自分だけで歩けるのだ。

僕は自分で歩かないといけないのだ。
僕は自分だけで歩かないといけないのだ。

きっとこれを超えたら、
少しだけマシな人間になれるのだろう。

それは君からのプレゼントだろう。

君には感謝しかない。
ありがとう。
喧嘩したとき、
君は泣いて謝ってくる。

泣いて謝る君がとても好きで、
とても好きで、
とても好きです。

泣いている君が好きで
ケロッと涙が引き強気になる君が好きで、
気がついたら疲れて寝てる君が好きだ。

喧嘩して無口になった僕ら。
車の中で無言の時間が過ぎていく。

君の口から音が聞こえる。
グゴー。
いびきだ。

無神経で、
やんちゃで、
鈍感で、

君はなんと愛すべきキャラクターをしているのだろうか。

僕は君に次第に恋をしていった。
僕は君と一緒に人生を過ごしてもイイと思った。
僕は君とだけ人生を共有することにしたのだ。

僕は君のことがとても大好きです。

君はバカだ。


どんな時も僕と出会ったら笑顔になっている。


それはどんな時もだ。


喧嘩しているとき。

機嫌が悪いとき。

君が悪いことしたとき。

遅刻したとき。


どんなときもだ。

だから僕は機嫌が悪くなっているときに

ニコニコしている君は怒られる格好の的だ。


それは君が悪いことをしている時、

君がニコニコしていると

僕は機嫌が悪くなるのだ。


でも君のニコニコしているのはいいところだと思う。


犬が尻尾を振って喜んで懐に飛び込んでいるのに似ている。


そんな君がとても大好きです。