創作バレエ『地球TERRA』

企画・原案/プロデューサー 石塚宏一さん

インタビューをしたのは、今から7ヶ月のこと。


番組のスペシャルゲストとして
前「テラ」役のダリアさんにもご出演いただいた。

事前に拝見していた動画の感動を
直接お二人にお伝えできた私は、
「次は生の舞台を!!」と心待ちにしていた。


そして、全てが整った2022年1月28日に
7回目の公演が開催された。
 
創造バレエ『地球TERRA』の生舞台を観るのは、

今回が初めてとなる。


生でバレエ鑑賞した経験も数えるほど。

大幅に新しくなった振り付け・音楽へ期待と
拍手のタイミングに戸惑いながら
複雑な緊張感の中で舞台を凝視する。

作品のストーリーを知っている私は、
あえてパンフレットに目を通さず舞台に集中した。

「動画で観たシーンがどんな風に変わっているのか?」
アタマの中にある映像と照らし合わせながら
舞台を見つめていた。

動画と同じキャストだと思い込んでいた私は、
「テラ」が登場した瞬間に驚愕した!

同時に
「これは全く新しい作品だ... 」と感じた。

【新しい演出 × 新しいキャスト】が
こんなにも異なる印象を与えるのか!? と

生の舞台を観る機会が少ない私にとって、
十分過ぎるほど衝撃的な出来事だった。

そして最後のシーンになった時、
ようやく緊張が緩みホッとした。

舞台に幕が降りても

7回目の公演で「個人的に何を受け取ったのか?」

全く分からなかった。。。


「動画」は「動画」

『生の舞台』は『生の舞台』

当たり前だけれど、同じではない。


『生の舞台』→「動画」という順番で観ていたら

氣づけなかったモノを受け取ったのは確かだった。




公演が終わってしばらく経っても

受け取った「何か」は、

私に分かるようなメッセージを伝えてくれなかった。

 

もうすぐ一ヶ月...という段階にきて 

ようやくそれが明確になった!


「テラ」が伝えてくれたのは


    

​作品の枝葉ではなく
「1000年先」に伝えるための
『地球TERRA』の役割に意識を向けよ!


ということだった。



日本から発信される『地球TERRA』が

世界中で愛されるようになれば、

多国籍のキャストで公演が開催されることも

予想される。


大切なのは、

『地球TERRA』が伝えようとしている核の部分が

メッセージとして表現されているかどうかだ。


新しくなった『地球TERRA』の物語は

まだ始まったばかり。


私は、「動画」という一視点でしか

この作品を観ていなかった。


全く新しいと感じた『生の舞台』側からも

この作品を感じる必要があったのだ。


そう氣づいた瞬間...

公演直後から抱いていた

ハッキリしない「何か」が

しっくりくる感覚に変わっていった。




ラストに映し出される

大きな美しい地球は、

【調和な世界】の象徴である。


高い位置に映し出される地球が

「地球人としての自覚を持ち、高い視座で生きよ」

と語りかけてくる。


今こそ、『地球TERRA』が伝える

【意識のあり方】が必要とされている。



日々の暮らしの中でも

文化の異なる人たちとの関わりでも


一人ひとりが歩み寄り 

【地球人意識】で繋がりあうことが

地球全体を調和にしてゆく。


7回目の公演を通して、

『地球TERRA』という作品の奥深さを感じている。


この作品は、

「生の舞台」と『動画』の両方を観てこそ

深みのあるメッセージが受け取れるのではないかと

思っている。



 

(公演後のロビーにて)


【JAPAN TIARA】を発見!撮影をお願いしました。


モデル・役者/徳川ミキさん と パチリ〜 * ꙳


(後方左)企画・原案/プロデューサー 石塚宏一さん

(後方中央)インタビュースペシャルゲスト/ダリアさん




<関連動画>

創作バレエ『地球TERRA』企画・原案/プロデューサー/石塚宏一さんのインタビュー


作品に込めたメッセージ


2022年1月28日公演PR Video ver 2.0


<関連記事>





<ご縁紡ぎ人>


平和の象徴として作品に登場する【JAPAN TIARA】


髙森雄登さんが代表を務められるJAPAN TIARA