創作バレエ『地球TERRA』

企画・原案/プロデューサー 石塚宏一さん


石塚さんにインタビューさせていただいたのは、

今からちょうど9ヶ月前のこと。


同時期に2種類の動画作品を拝見した。

 

画面越しに伝わってくる

『地球TERRA』のメッセージに魂が共鳴

泪がこぼれ落ちた。


とりわけ美しく、細胞がふるえたのは

赦しの象徴である「テラ」が舞うシーンだった。


音楽は流れているのに...

流れるような動きによって無音の静寂さを生み

テラが放つ光が観る者を包み込む。。。


ただそれだけで

浄化されてゆくような...

そんな世界が生まれていた。


「この作品を生で観てみたい!」


そう思った。




2022年1月28日

念願だった『地球TERRA』の生舞台を鑑賞した。


公演が終わってもうすぐ一ヶ月。


その間、ずっと

「舞台の感想をどう綴ろうか?」考えてきた。


世界が緊迫した状況になって

はじめて腑に落ちたことと

改めて実感していることを綴ろうと思う。


まずは、作品が届けようとしているメッセージから。




動画とは異なる【場のエネルギー】

感じながら凝視した。


喜びあふれる村人たちの踊り


病に倒れた少女が着けているのは「平和の象徴」を表現している「JAPAN TIARA」


一つひとつ...

動画で目にしたシーンを確認しながら

物語は進んでゆく。


探し求めた唯一無二を手にする瞬間!


「悲しみ」は「絶望」へ


「絶望」は「怒り」へ


「怒り」は「憎しみ」となり


戦いへと発展してゆく。


「憎しみ」からは何も生まれない。


「赦し」への第一歩は、

「祈る」のではなく


【意宣る】ことから始まる。


高い視座で行動することで


望む世界を創造してゆける。


感動のラストシーンは、

大きな希望の光を放っていた。




地球人としての自覚を「1000年先」に伝える物語



『地球TERRA』に込められたメッセージ


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