もくじ
1. はじめに
2. セトリと簡単な感想(お気持ち少な目)
3. 素晴らしかったところ
4. 残念だったところ
5. 総括
1. はじめに
前回記事では宣伝させていただきましたが
TIFでの恵まれたTTによる新規層の獲得。
直接販売企画による彼女たちの頑張り。
勝負をしていただいた共演者のおかげで
何とか満員にできました。
10か月前の無銭込みのzepp shinjukuの動員を、
ほぼ全員お金を払ってもらって
動員することができました。
傾きを気にするとキリはないですが彼女たちらしく着実に動員を増やせており
ファンとしてもうれしいです。
昨日のPhoen;xもXを見ると賞賛するコメントが大部分でした。
私の感想としては自分の見たいライブとは違う方向のライブだった。
少し物足りなかったという感想でした。
今回のblogはなぜ物足りなかったを主眼に置いた
『お気持ち表明』の色が強い内容となっています。
2. セトリと簡単な感想(お気持ち少な目)
Now or Never
Addiction
Last Order
My yard
等身大ガール
あなたのせい
月逢夜
もしも
曖昧≠Libido
鼓動parade
Ride on time
疑似無功
S;ckkkkk
MAHORAMA
Noisy
サマーラブイリュージョン2024
今回は夏フェス特にTIFで興味を持っていただい人たち
そしてSNSでシーオンさんを知ってきてくれた人たちを
ガッツリつかんでリピーターになってもらうためのライブという認識です。
自分の見たかったものとは違いましたがしっかりその目的は果たしており
一部の偏屈なヲタクを除いて良いセトリだったと思います。
3. 感動した部分
1 『My yard』 と 『等身大ガール』のフルバージョンでのセトリ入り
はじめの5曲はC;ONの代表曲群でのつかみのセクションと理解しました。その中にこの2曲が入っててうれしかったです。
私は大体知って1年ぐらいのファンですが、この2つが大好きでのめりこんだきっかけでもあって
かつ通っていくにつれて聞く機会が減ってしまった楽曲です。※Story;esツアーなのでそれはそう。
彼女たちの歴史を調べたり聞いたりするとこの2曲は以下のイメージです。
My yard: 演奏者も踊ってエンタメを提供する唯一無二のスタイルは今では当たり前になっていますが、その始まりとなった曲
等身大ガール: シーオンが広がり始めたきっかけ@JAMメインステージ争奪戦時の代表曲。ショートだと2番Aメロのしおせあの比べたがっちゃうかわいい振り付けが見られないのでフルでこそ意味があると思っています。
こういった大好きな曲を代表曲群で披露してもらったのは個人的に感動/とても素晴らしいと感じました。
年末に今年もシーオンさんのレコ大あるので皆さん絶対投票しような!
2 ライブ主題のコントラストで輝いた『もしも』
渋谷では道という曲でオケなしで5人のみで演奏していて次も見れたらいいなと思っていたんですが
今回はもしもがその役割を担っていました。
2人の歌唱力/表現力がこれでもかと見せつけて、TIFや映像では見られない彼女たちの持ち味を見せつけて、
ワンマンだとこんなにも凄いものを見れるというアピールが一番できたと思います。
演出強めのコンセプトライブなのにこれが一番よかったという意見もちらほら聞きますが、
演出のコントラスト(濃淡)をつけるため演出を全くしないという1演出だったというのが個人的意見です。
彼女たちが一番見てほしかったポイントはここだったのかもしれません。
3 絹井愛佳さんの歌唱力
最近はパワーで圧倒するだけでなく表現力も磨いていて、やっぱり愛佳さんは激かっこいいんです。
愛佳さんは天才と評価されがちなんですが、磨かなければ天才というメッキははがれると思うんです。
これだけ凄い子なのに手を抜かないし素人の私でも進化しているのが伝わってくるのが小並感ですが凄いと思っています。
まだ1度しか聞いていないので詳細な分析はできませんが『MAHORAMA』の愛佳さんが鬼気迫っててカッコよかったです。
4.残念だった部分
これは完全に個人的なお気持ち表明になります。
下に行くほど個人の感想色が強くなります()
1 小網さん楽曲 櫻井さん楽曲がなかったこと。
今回のライブはシーオンさんワンマン初めての人にリピーターになってもらう、
つまりシーオン沼に落とし込むことが主題だと思っていており、運営もそういった意識が感じられました。
フェスのメインで魅せなかった小網さん楽曲や櫻井さんの楽曲はフックになりうるのに
使わなかったのは非常にもったいないと感じました。
小網さん楽曲の場合は例えば『道』、『灯』、『Re:take』をもしもの前後にあったら静かなパートをよりはっきりと演出できたとも思うので
『あなたのせい』、『もしも』とは違った魅力のある聞かせる楽曲なので個人的には入れたほうがよかったと思います。
櫻井さんの場合私の一番好きな『MagiC!ON』や渋谷でしか披露していない『Canvas』を
鼓動paradeの後であったり、ラストに『Canvas』もってきてもよかったと思います。
確かに阿久津さんの曲は強力で素晴らしいですが、フェスの定番は阿久津さん楽曲が多いので、
シーオンさんを幅広く見てもらうためには、少し削ってでもこれらの楽曲を入れるべきだったと思います。
2 夏フェスの延長線上でのセトリ
今回コンセプトライブということで夏フェスとは違う一面を見せてくれることを期待していましたが、
最後の曲群は『MAHORAMA』を除き『s;ckkkkk』『Noisy』『サマーラブイリュージョン2024』と
夏フェスでよく披露された構成で期待していたものとは異なっており、満足度が低かったです。
夏フェスのセトリは地下アイドルヲタクの嗜好に少し寄せており、
彼女たちの本来の持ち味とは違うんじゃないかなと思っています。
ワンマンでは彼女たちの一番の持ち味を優先してほしかった。
そのため夏フェスセトリとは
趣向の異なった試みを期待していたのですがそれがなかったのは残念でした。
ただこちらに関しては夏フェスで初めてシーオンさんにかかわった人達へ向けてあえてそうしたとも思っているので、
好みに合わないだけでこのようにしたのも理解はできます。
Noisyやs;ckkkkkも好きではありますがやりすぎだと思う。私の場合金沢でも関ヶ原でも聞いてますし
もっと比べたがっても希望の灯を照らしても今に夢中でもいいと思うんです。
フェスだと代表曲に寄せがち、場を盛り上げる傾向が強くなってその試みは納得しているけど
一番好きなところは彼女たちしかできない唯一無二のスタイルなのでそっち方面に振り切ってほしかったです。
サマラブは後述します()
サマーラブイリュージョン後のMCがいつもよりあっさりだったので、
アンコール期待していたら終わってしまったというのも不完全燃焼を助長したとも感じました。
3 サマーラブイリュージョン2024の登板過多
ここまで書いてきておおよそ伝わっている気もしますが、
サマーラブイリュージョン2024があまり好きではないです。
確かにあの楽曲はモノにするのも難しいし、様になっているだけで素晴らしいとは思いますが
シーオンさんの唯一無二のスタイルが好きな自分にとってはああいった比較的真似のしやすそうな楽曲は
唯一無二性を失う危険性をはらんでおり好みからは外れます。
好きではない楽曲をフェスでほぼやるという環境だと、
ただでさえ移動のハードルがあるのにも関わらず※滋賀県在住
ライブへ向かうモチベーションが下がります。TIFに足が向かなかった大きな理由の一つもこれになります。
Noisy-サマラブを最後に持っていくのは安易な選択だと思っていてワンマンでこれを見たくなかったです。
客が声を出しているから、動いているから盛り上がっている、満足度高いと思ったらそれは大間違いです。
楽しい『フリ』ならある程度ライブに行っていれば真意と逆でもできてしまいます。
4 どうしたら評価できたのか
a) サマラブをやらない
b) MAHORAMAを最後に持っていく
c) サマラブをラストにせず、最後にイキルイミ、canvasなどで締める
d) 阿久津さん色がフェスではどうしても強くなってしまうので違う角度での演出を実施する。
品川2日目の Last Order
新宿、有楽町の 灯(有楽町ではアンコールのLastorder含)
Line CUBE渋谷での CanvasとLast orderと比較して
今回のサマーラブイリュージョン2024はそれ以上に楽しかったでしょうか?
最高を更新したものだったでしょうか?
個人的な感想にはなるんですがこれらとはちょっと比較したくないと感じてしまいました。
5. 総括
品川、zepp、(有楽町)、渋谷(キネマは不参加)と1年前から重要ワンマンに参加したんですが、
今回が一番満足度が低かったです。といっても十二分に満足はしているレベルで
素晴らしかったけど、思ってたのと違うのでちょっと物足りないという感覚。
前半は過去最高かなと思ってたんですけど、こういった感想に落ち着きました。
映像に関しては、基本メンバーを最大限に見たいスタイルなので、あまり見れていないので良し悪しの議論に全く入れませんでした。
以上がPhoen;xの感想になります
長文失礼しました。
感想・意見などもらえるととてもうれしいです。