昨日アップしようと思っていたのですが
猫の日だったので本日のブログにしました
ご興味のある方だけ見てください
一昨日21日 今月11日に亡くなった叔父が
荼毘に伏されました
日本に住む外国人の葬儀は
考え方の違いもあり 口出しもできず
でも日本で行うのだからとアドバイス
・・・
理解が難しいところもあると感じた今回の件
遺体を自国に戻して葬儀をするのなら
海外移送という大変な手続きを
しないといけないのですが
ーー血液を抜いて防腐溶液を入れて
エンバーミング処理をしないといけない
という大掛かりな処置ーー
叔父は日本で荼毘に伏して
散骨をするということに決めたので
日本の葬儀に沿った方法で行います
一昨日の荼毘に際して
斎場から最後のお別れはしないのですか?
と何度も聞かれたようですが
叔母は頑なに拒み 火葬が済んだ頃に行き
包まれたお骨箱を見ただけだと・・・
触ることなく そのまま
業者に引き取ってもらったそうです
日本人であれ海外生活が長いと
日本の葬儀(特にお骨上げ)は
無理だったのでしょう
アメリカ式だとそんなもんなんだ
それでも前夜はなかなか眠れず
睡眠導入剤を飲み 無理やり起こされ
眠い状態で行ってねと
叔母が話すには
私の父(叔母の兄)が亡くなった時
納棺された父に会い 顔を撫で
手を握り最後のお別れをしたらしい
私は喪主だったのでドタバタしていて
お別れすら記憶になく
もしかしたら何もしなかったのかな
などと今になって思う
叔母が父とお別れをしたときに 顔も手も
すっごい冷たかったのよ!と言ってたので
きっとそこまで冷たいのは
ドライアイスのせいだと思うと笑って話した
叔母は自分の兄にもその後亡くなった弟にも
しっかり最後のお別れをしたのに
主人にはそんな風にしたいと全く思わなかった
それは何故なのかしらね?って
話してくれました
それはまた違う気持ちなんだろうな~
よくわからないけれど・・・
私自身
主人を亡くす経験はしてないから
本来なら斎場で立ち上る煙を見て
最後のお別れをするような感じですが
火葬の時間に空を見上げたらいいと思う
精一杯生きた叔父を誉めてあげて
いままでありがとうって
伝えたらいいんじゃないかと・・・話しました
叔母はその時間 空に向かって
ありがとう。また会いましょう。と念じたら
気持ちがすっきりしたと・・・
叔母の場合は
それでよかったのだと思います
今までは施設にご主人に会いに行くたびに
何だかかわいそうで・・・と
少し落ち込んでいたりしたので
(大好きなコークとドーナツ
ピザが食べたいといつも言われるので・・ね)
これで少しずつ元気になってくれればいいな
お料理を作る気持ちにならないのか
息子さんが
毎日「Uber Eats」を頼んでしまうからか
まったくお料理をしなくなりました
お料理しないとボケちゃいそうですし
いつかまた
叔母の作るアメリカンランチがまた食べたい
そう思う私なのでした