先日亡くなった叔父の話の続き
日本とアメリカの死亡手続きを
代行業者にお願いした
叔父の容態が悪くなったと聞いてから
息子さんがネットで探していたようでした
日本で亡くなる外国人も年々多くなり
その複雑な手続きをやってくれる会社が
今は増えてきているらしい
大使館に出す書類に関しては
大使館が指定したきちんとした業者の
書類のみ受け付けられるそうで・・・
そこが大丈夫なのか
しっかり確認できないとNG
頼んだ会社はOK
社長さんはなんとイタリア人なんだそう
手続き内容としては
施設から遺体を運び保管
ー会社に大きな冷凍庫があるらしいー
だから日本のように
ドライアイス代金などいらない
日本とアメリカに出す書類の手続き
叔母の遺族年金の手続き
斎場の手配~荼毘に伏す~拾骨
拾骨は体験したことがある外国人の
多くがそうであるように
叔母も二度とやりたくないという意思は
相手がご主人であろうとも変わらず・・・
叔父はクリスチャンでもなく
叔母も特別宗教があるわけでもないので
仏教でいいかくらいの判断
適当にお坊さんを手配してくれて
斎場で簡単なお経をあげる火葬式だけ
叔母と息子さんだけで参列し
火葬する前に帰って来るという
遺体と最期のお別れなどしない
お葬式というものの考え方が
日本人とは全然違うのかもしれません
以前
自分たちの遺骨をどうするかという話で
叔母が亡くなるまでは叔父は家に安置して
叔母と一緒に散骨しようか
パウダーにしてフィリピンへ持ち帰り
バナナの木の下にでも撒いたらいい
なんて話もしていた
叔母だけ小田原の先祖代々のお墓に
入ることも考えた
日本でいう四十九日というのは
魂が極楽浄土へ行けるように供養してあげるとか
まだ魂はあの世にはいかずに現世にいるという
考えが多いと思います
叔母も日本人なのでそう思っていました
叔父は家には帰りたかっただろうから
一度は連れて帰りたいという考えでしたが
ほぼアメリカ人の息子さんには
そんなことは全く通じず
家になんて連れてきたってしょうがない
無しにしてしまったほうがいい
ということで
荼毘に伏したあとはそのまま粉末にして
海に散骨
(散骨場所は東京湾・相模湾・沖縄から選べる)
散骨も一緒に行くわけでもなく 業者任せ
そこまでもドライです
それがアメリカ人なのでしょう
アメリカの手続きが終わるのは
1ヶ月くらいかかるようですが・・・
騙そうと思えばどこまでも騙せますが
そこは信用するしかないわね
父の葬儀でドタバタしていた私でしたが
そのくらい簡単に済ませられるなら
それもいいのかもしれないと
思ったりして・・・
終わりましたと言う
連絡だけを待っている次第です
昨日は暖かな1日でしたね
久しぶりにめいと
ゴロゴロ読書タイムを楽しみました
お日様ぽかぽかで気持ちよかった
今週はとまたまた寒くなるようで
体調崩さないように気を付けないとね
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